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電話とファクスの問題

関連モデル:FAX‑L2710DN / MFC‑L2730DN / MFC‑L2750DW

電話回線または接続

問題 対応

ダイヤル が動作していません。(ダイヤルトーンなし)

すべてのコードが接続されているか確認します。電話機コードが、壁側の電話用 差し込み口および、本製品のLINEと示された 差し込み口 に差し込まれていることを確認します。ファクスモードでオンフックを押して、本製品がダイヤルトーンに対応していることを確認します。DSLまたはVoIPサービスに加入している場合、契約しているサービスプロバイダーに、接続について電話でお問い合わせください。

(一部の国でのみ可能)

トーン/パルス設定を変更します。

オンフックを押し、番号をダイヤルして手動でファクスを送信します。ファクス受信トーンが聞こえるのを待ってから、スタートボタンを押します。

ダイヤルトーンが聞こえない場合、別の使用可能な電話機と電話機コードを、 差し込み口に接続します。その後、接続した電話の受話器を取り、ダイヤルトーンが聞こえるかどうか確認します。これでもダイヤルトーンが聞こえない場合、電話会社に問い合わせて、回線および/または壁側の差し込み口を調べてもらいます。

着信音がなっても製品が応答しない。

本製品が、ご利用状況に適した受信モードになっていることを確認します。

ダイヤルトーンを確認します。可能であれば、本製品に電話をかけ、応答するかどうか確認します。それでも応答がない場合、電話機コードが壁側の電話用差し込み口 および、本製品のLINE と示された 差し込み口 に差し込まれていることを確認します。ファクスモードでオンフックを押して、本製品がダイヤルトーンに対応していることを確認します。本製品に電話をかけても着信音が鳴らない場合、電話会社に問い合わせて回線を調べてもらいます。

着信電話の取り扱い

問題 対応

ファクス受信を本製品に転送したい。

内線電話で応答した場合は、ファクス受信コード(お買い上げ時の設定は*51)を押します。外付け電話機(EXT.ジャックに接続されている)で応答した場合は、スタートボタンを押してファクスを受信します。

本製品が応答したら、受話器を置きます。

単一の回線上でカスタム機能を使用している。

通話中着信通話中着信/発信者番号通知、発信者番号通知、留守番電話サービス、留守番電話機、アラームシステムなどのカスタム機能を、本製品を接続している単一の回線で使用している場合、ファクスの送受信に問題が発生する可能性があります。

例: 通話中着信などのカスタムサービスに加入しており、その信号が本製品によるファクスの送受信中に同一の回線から発信される場合、ファクスの送受信が一時的に中断してしまう場合があります。本製品のECM(エラー修正モード)機能により、この問題を解決することができます。この問題は電話システム業者に関係がありますが、カスタム機能を使用する単一の共有回線において、情報の送受信を行うあらゆる機器で発生する可能性があります。業務中に通信中断が起こることを短時間でも避けたい場合、カスタム機能を使用しない別の回線で使用することを推奨します。

ファクス受信

問題 対応

ファクスを受信できません。

すべてのコードが接続されているか確認します。電話機コードが、壁側の電話用 差し込み口および、本製品のLINEと示された 差し込み口 に差し込まれていることを確認します。DSLまたはVoIPサービスに加入している場合、契約しているサービスプロバイダーに、接続について電話でお問い合わせください。VoIPシステムを使用している場合、VoIP設定を安心(VoIP)に変更してみてください。こうすることで、モデム速度が遅くなり、エラー補正モード(ECM)がオフになります。

ファクスモードでオンフックを押して、本製品がダイヤルトーンに対応していることを確認します。ファクス回線のトーンが話し中または応答なしになる場合、ご契約中の電話会社にお問い合わせください。

本製品が正しく受信モードになっていることを確認します。このモードは本製品と同じ回線に接続している外付け機器や加入している電話サービスによって決定されます。

  • 専用ファクス回線をお持ちで、ブラザー製品に全てのファクスに自動的に応答させたい場合は、ファクス専用モードを選択する必要があります。

  • 本ブラザー製品に外付け留守番電話機を接続している場合は、留守=外付け留守電モードを選択する必要があります。留守=外付け留守電モードでは、ブラザー製品が自動的にファクスを受信し、音声通話者は留守番電話機にメッセージを残すことができます。

  • 本ブラザー製品に外付け電話を接続し、全てのファクスを本製品で自動受信させたい場合は、F/T=自動切換えモードを選択します。F/T=自動切換えモードでは、本製品は自動的にファクスを受信し、疑似/二重呼び出し音を鳴らして、ユーザーに音声通話に応答するよう知らせます。

  • 本ブラザー製品が受信ファクスに自動的に応答しないようにするには、TEL=電話モードに設定する必要があります。TEL=電話モードでは、お客様がすべての着信に応答し、本製品を手動で操作してファクスを受信する必要があります。

製品が応答する前に、他の機器や加入サービスが着信に応答している可能性があります。これを確認するには、以下のように呼び出しベル回数の設定を少なくしてください。

  • 受信モードがファクス専用またはF/T=自動切換えに設定されている場合は、呼出ベル回数を1回に減らします。

    「関連情報」をご覧ください:本製品が着信応答するまでの着信音の回数を設定する(呼出ベル回数)

  • 受信モードが留守=外付け留守電に設定されている場合は、留守番電話機に設定されている呼び出しベル回数を2回に減らします。

  • 受信モードがTEL=電話モードに設定されている場合は、呼出ベル回数の設定を変更しないでください。

任意の相手にファクスのテスト送信を依頼します。

  • ファクスのテスト受信が成功した場合、本製品は正しく動作しています。テスト後は必ず、呼び出しベル回数の設定または留守番電話機の設定をリセットしてください。呼び出しベル回数をリセットしても問題が解決しない場合は、本製品がファクス受信に応答する前に、通話者、別の機器、加入している電話サービスか先に着信している可能性があります。

  • ファクスを受信できなかった場合、他の機器または加入しているサービスのいずれかにより話し中になっているか、またはファクス回線に問題が発生している可能性があります。

本製品と同じ回線に接続している留守番電話機(留守=外付け留守電モード)を使用している場合、留守番電話機の設定が正しいことを確認してください。

  1. 留守番電話機の出力メッセージを録音します。
    • 留守番電話機で応答メッセージを録音する際に、最初に5秒間無音状態で録音します。
    • 録音するメッセージは20秒以内にしてください。
    • 出力メッセージの最後で、ファクスを手動で送信するためのファクス受信番号を伝えます。例:「ピーという音の後にご用件、または米印と5と1とスタートボタンを入力してファクスを送信してください。」
  2. 留守番電話機が着信に応答するように設定します。
  3. 本製品の受信モードを外付け留守番電話機に設定します。

    「関連情報」をご覧ください:正しい受信モードを選択する

本ブラザー製品の親切受信機能がオンに設定されていることを確認します。親切受信は、外付け電話機や内線電話機で着信に応答してもファクスを受信できる機能です。

電話回線の干渉により送信エラーが頻繁に発生している可能性がある場合や、VoIPシステムを使用している場合は、互換設定を安心(VoIP)に変更してみてください。

管理者に問い合わせて、お客様のセキュリティー機能ロックの設定値を確認します。

ファクス送信

問題 対応

ファクスを送信できません。

すべてのコードが接続されているか確認します。電話機コードが、壁側の電話用 差し込み口および、本製品のLINEと示された 差し込み口 に差し込まれていることを確認します。ファクスモードでオンフックを押して、本製品がダイヤルトーンに対応していることを確認します。DSLまたはVoIPサービスに加入している場合、契約しているサービスプロバイダーに、接続について電話でお問い合わせください。

[ファクス]を押し、本製品がファクスモードになっていることを確認します。

送信結果レポートを印刷し、エラーについて確認します。

管理者に問い合わせて、お客様のセキュリティー機能ロックの設定値を確認します。

送信相手のファクス機に用紙がセットされていることを確認します。

送信結果が良くない。

解像度設定を、ファインまたはスーパーファインに変更してみてください。コピーをして本製品の読み取り動作を確認します。コピー品質が悪い場合、スキャナーを清掃してください。

送信結果レポートに「結果:NG」と表示されています。

回線に一時的なノイズや静電気が発生している可能性があります。もう一度ファクスを送信してみてください。PC-FAXでファクスを送信し、送信確認レポートに「RESULT:NG」と出力された場合、本製品のメモリーが不足している可能性があります。メモリーの空き容量を確保するには、メモリー保持のみ設定をオフにする、メモリー内のファクスを印刷する、またはタイマー予約したファクスをキャンセルしてください。問題が解決しない場合は、電話会社に問い合わせて、お使いの電話回線を確認します。

電話回線の干渉により送信エラーが頻繁に発生している可能性がある場合や、VoIPシステムを使用している場合は、安心通信モードを安心(VoIP)に変更してみてください。

送信したファクスが白紙になる。

送信する原稿を必ず正しくセットしてください。 ADF(自動原稿送り装置)を使用している場合は、文書を上向きにしてください。原稿台ガラスを使用している場合は、文書を下向きにしてください。

送信ファクスに黒い縦線が入ってしまいます。

送信ファクスに現れる黒い縦線の多くは、読み取り部の汚れまたは、修正液が原因で発生します。スキャナーの読み取り部を拭きます。

受信したファクスの印刷

問題 対応
  • 偏って印刷される

  • 横筋が入る

  • 上部と下部の文字が切れています。

  • 回線が切れています。

画像

ほとんどの場合、電話線がきちんと接続されていないことが原因です。コピーをしてみて品質に問題がなければ、電話回線に障害や干渉など接続に問題が起きている可能性があります。相手に、ファクスの再送信を依頼してください。

受信ファクスに黒い縦線が入る。

印刷に使用するコロナワイヤーが汚れている可能性があります。

ドラムユニットのコロナワイヤーを清掃してください。

送信者のファクス機の読み取り部分が汚れています。送信者にコピーをするように依頼して、送信者のファクス機に問題がないかどうか確認します。 他のファクス機から送信してもらうように依頼ください。

ファクスを受信すると2枚に分かれて印刷されたり、2枚目が白紙で排紙される。

左右の余白が切れたり、1 つのページが2 枚の用紙に印刷されています。

自動縮小機能をオンにします。

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