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スキャンボタン操作本製品のスキャンボタンからスキャンする > 本製品からスキャンする前に 印刷
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本製品からスキャンする前に
操作パネルの<スキャン>またはディスプレイの【スキャン】を押して、スキャンしたデータをさまざまな形で利用します。スキャンデータをコンピューターに保存するには、付属のドライバー&ソフトウェアCD-ROMの中にあるスキャナードライバーをインストールする必要があります。ドライバーやソフトウェアのインストール方法については、「かんたん設置ガイド」を参照してください。
スキャンボタンを使ってスキャンするときの設定は、ControlCenterで変更できます。詳しくは、⇒「Windows®」 を、⇒「Macintosh」を参照してください。
液晶ディスプレイに【次の原稿をセットしてください OKボタンを押してください】や【次の原稿をセットしてスタートキーを押してください】と表示された後、<停止/終了>を押したり、しばらく操作をしない場合は、それまでに読み取っていたスキャンデータが保存されます。
スキャン to OCRを利用するにはPresto! PageManagerのインストールが必要です。
ネットワーク接続時の準備
ネットワーク経由で本製品のスキャン機能を使用するには、本製品にTCP/IPの設定が必要です。⇒「TCP/IPの設定」を参照してください。「かんたん設置ガイド」に従ってスキャナードライバーをインストールしている場合は設定済みですので、ここでの設定は不要です。
Windows®XP/Windows Vista®/Windows®7で「インターネット接続ファイアウォール」を有効にしていて、ネットワーク経由でスキャンできないときは、ポート137または54925を開けて通信可能にする必要があります。詳しくは、⇒「セキュリティソフトウェアについて」を参照してください。
Windows®の場合
スキャナドライバーの一覧を表示する
  • Windows®XPの場合
    [スタート]メニューから[コントロール パネル]−([プリンタとその他のハードウェア])−[スキャナとカメラ]をクリックします。
  • Windows Vista®の場合
    から[コントロール パネル]−[ハードウェアとサウンド]−[スキャナとカメラ]をクリックします。
  • Windows®7の場合
    から[すべてのプログラム]−[Brother]−[MFC-XXXX]−[スキャナー設定]−[スキャナーとカメラ]をクリックします。
スキャナーのアイコンを選択し、[ファイル]−[プロパティ]をクリックする
  • アイコンを右クリックしたポップアップメニューからも操作できます。
  • Windows Vista®、Windows®7の場合は、スキャナーのアイコンを選択し、[プロパティ]をクリックします。
Windows Vista®、Windows®7の場合、ユーザーアカウント制御画面が表示されます。
画面はWindows Vista®の画面です。
●管理者アカウントでログオンしているとき
  • Windows Vista®の場合
    [続行]をクリックします。
  • Windows®7の場合
    [はい]をクリックします。
●一般ユーザーでログオンしているとき
  • Windows Vista®の場合
    管理者アカウントのパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
  • Windows®7の場合
    管理者アカウントのパスワードを入力し、[はい]をクリックします。
[ネットワーク設定]タブで設定項目を更新する
  • IPアドレスを変更する場合
    本製品のIPアドレスを入力します。
  • 名前を変更する場合
    本製品のノード名を[ノード名]欄に入力します。
  • 使用可能な機器一覧から指定して変更する場合
    [検索]をクリックし、既存のLAN内からネットワークスキャンが使用できるブラザー製品を検索後、指定して[OK]をクリックします。
[スキャンキー設定]タブでスキャン画像を取り込むコンピューター名を登録する
本製品のスキャンボタンを使用してスキャンしたい場合は、[パソコンを本製品のスキャンキーへ登録]をチェックし、表示名にお使いのコンピューター名を入力します。初期設定は、お使いのコンピューター名です。
コンピューター名は、マイコンピューターのプロパティ画面で確認できます。
他の人からのアクセスを制限したい場合は、パスワードを設定する
パスワードを設定しておくと、ネットワークスキャンしたときに本製品側でパスワードを入力しなければスキャン画像が送信できなくなります。
[OK]をクリックする
設定が変更されます。
 
Macintoshの場合
[Macintosh HD]−[ライブラリ]−[Printers]−[Brother]−[Utilities]−
[DeviceSelector]の[デバイスセレクター]をダブルクリックする
[デバイスセレクター]画面が開きます。
デバイスセレクターはControlCenter2からも起動できます。詳しくは、⇒「ControlCenter2とは」を参照してください。
[接続方式]で[ネットワーク]を選択する
USB 接続で本製品のスキャン機能を使用する場合は、[USB]を選択しモデル名を確認して[OK]をクリックしてください。
IPアドレスまたはmDNSサービス名で本製品を指定する
IPアドレスを変更するには、新しいIPアドレスを入力してください。
製品名の一覧から本製品を選択することもできます。
[検索]をクリックして一覧を表示してください。
項目を設定する
[OK]をクリックする
本製品のスキャンボタンを使用してスキャンしたい場合は、[パソコンを本製品のスキャンキーへ登録]をオンにして、表示名にお使いのMacintoshの名前を入力します。
●スキャンした原稿データをMacintoshに保存するとき、パスワードを入力しないと保存できないように設定できます。
[パスワードによりパソコンへのアクセス制限を有効にする]をオンにして、4桁の数字をパスワードとして登録します。
自動両面スキャンについて
ADF(自動原稿送り装置)に原稿をセットして、[両面スキャン:長辺綴じ原稿]または[両面スキャン:短辺綴じ原稿]を選択することで自動両面スキャンをすることができます。
スキャン画質とファイル形式について
スキャンデータの画質/解像度やファイル形式を選択することができます。選択できる画質/解像度と指定可能なファイル形式の組み合わせは、以下の通りです。
画質/解像度 ファイル形式
PDF PDF/A セキュリティ
PDF
電子署名付
PDF
JPEG XPS TIFF
カラー100dpi ×
カラー200dpi ×
カラー300dpi ×
カラー600dpi ×
カラー自動 ×
グレー100dpi ×
グレー200dpi ×
グレー300dpi ×
グレー自動 ×
モノクロ300dpi × ×
モノクロ200dpi × ×
モノクロ200×100dpi × ×
●PDF/Aは、電子文書の長期保存を目的としたPDFのファイル形式です。PDF/A形式には将来的に再表示、再編集や再印刷を可能にするための情報が含まれています。
●セキュリティPDFは、パスワードで保護されたPDFのファイル形式です。
●電子署名付PDFは、データ内に電子証明書を含めることでデータの不正変更や著作者の偽造を防止するPDFのファイル形式です。
●電子署名付PDFを選択するときは、ウェブブラウザー設定を使用して事前に証明書を本製品にインストールしておく必要があります。証明書のインストールについては、⇒「CSRを作成してインストールする」を参照してください。
インストールをすると、以下の手順で証明書の設定ができます。
1.ウェブブラウザーのアドレス入力欄にhttp://XXXXX/を入力する
XXXXXはご使用になるプリンターのIPアドレスです。
例)本製品のIPアドレスが192.168.1.2の場合
ブラウザーにhttp://192.168.1.2/を入力します。
2.[管理者設定]タブをクリックする
パスワードを設定している場合は、[ログイン]欄にパスワードを入力しをクリックして事前にログインしてください。
3.[電子署名付PDF]をクリックする
スキャン方法を選ぶ
スキャンの目的や操作方法などによって、最適なスキャン方法を選んでください。
やりたいこと 使用する機能またはアプリケーション 詳細 参照先
スキャンデータを送りたい スキャン to Eメール送信 スキャンしたデータを添付メールとして直接本製品から送信します。
(本製品から直接送るので、メールのタイトルや本文の編集はできませんが、コンピューター上の操作は必要ありません。)
⇒「スキャンした原稿をEメールで直接送る【スキャン to Eメール送信】」
スキャン to Eメール添付 スキャンしたデータをコンピューターに送信し、Eメールの添付としてメールソフトを起動します。
(複数のユーザーに送ることができ、メールのタイトルや本文を編集できます。)
⇒「スキャンした原稿をEメールで送る【スキャン to Eメール添付】」
スキャンデータを編集したい スキャン to イメージ スキャンしたデータを指定したアプリケーションで自動的に取り込み、編集できます。 ⇒「スキャンした原稿をアプリケーションに送る【スキャン to イメージ】」
TWAINドライバー対応のアプリケーション(Windows®) 解像度や色数、明るさ、スキャンの範囲など、詳細な条件を指定してスキャンできます。 ⇒「TWAINドライバーを使ってスキャンする」
TWAINドライバー対応のアプリケーション(Macintosh) 「TWAINドライバーを使ってスキャンする」⇒
WIAドライバー対応のアプリケーション(Windows®) ⇒「WIAドライバーを使ってスキャンする」
ICAドライバー対応のアプリケーション(Mac OS 10.6.x以降) ⇒「ICAドライバーを使ってスキャンする(Mac OS X 10.6.x以降)」
スキャン to OCR スキャンしたデータをテキストデータとして取り込み、Wordなどで編集できます。 ⇒「原稿の文字をテキストデータとしてスキャンする【スキャンto OCR】」
スキャンデータを保存したい スキャン to ファイル スキャンしたデータをコンピューター上のハードディスクに保存します。 ⇒「スキャンした原稿を指定したフォルダーに保存する【スキャン to ファイル】」
スキャン to FTP スキャンしたデータを指定したFTPサーバーに保存します。 ⇒「スキャンした原稿をFTPサーバーに保存する【スキャン to FTP】」
スキャン to ネットワークファイル
(Windows®のみ)
スキャンしたデータを指定したネットワーク上の共有フォルダーに保存します。 ⇒「スキャンした原稿を共有フォルダーに保存する【スキャン to ネットワークファイル】(Windows®のみ)」
スキャン to USB スキャンしたデータを本製品に差し込んだUSBメモリに保存します。 ⇒「スキャンした原稿をUSBメモリに保存する【スキャン to USB】」
※:MFC-8520DNをお使いの場合は、必要なソフトウェアをサポートサイト(ブラザーソリューションセンター(http://solutions.brother.co.jp/))よりダウンロードしてください。
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