両面コピーする(MFC-J890DN/J890DWNのみ)
片面2枚の原稿を両面1枚にコピーすることができます。原稿はADF(自動原稿送り装置)から送ることをお勧めします。原稿が冊子などの場合は原稿台ガラスを使用してください。ホチキスやクリップなどで留める側面(とじ辺)を設定することにより、うら面のコピーの向きを変えることができます。
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印刷の向き:縦(タテ長原稿)
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印刷の向き:横(ヨコ長原稿)
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長辺とじ
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短辺とじ
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 両面コピーで使用できる記録紙は、A4、A5、B5の普通紙のみです。
 両面コピーは、他のコピーの設定と組み合わせることもできます。組み合わせることができないコピーの設定は、キーの色が灰色表示されます。なお、【便利なコピー設定】内の機能は、2つ以上同時に設定できません。
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1. 原稿をセットする
原稿が両面の場合は、片面ずつ順に原稿台にセットしてください。
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ADF(自動原稿送り装置)を使用する場合は、あらかじめ両面コピーしたいすべての原稿をセットしてください(ただし1回にセットできるのは20枚までです)。2枚目以降がセットされていないと、原稿読み取りが終了したと認識され両面コピーが開始されてしまいます。
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 ADF(自動原稿送り装置MFC-J890DN/J890DWNのみに搭載)には、A6サイズ以下の原稿はセットできません。
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2. ![[タッチパネル コピーボタン]](images/t1320.jpg)
を押す
3. 操作パネル上のダイヤルボタンで部数を入力する
4. 【設定変更】を押す
5. 【両面コピー】を押す
キーが表示されていないときは、
![[タッチパネル 下ボタン]](images/t1010.jpg)
/
![[タッチパネル 上ボタン]](images/t1020.jpg)
を押して画面を送ります。
6. 原稿のとじ方を選ぶ
【印刷の向き:縦 長辺とじ/印刷の向き:横 長辺とじ/印刷の向き:縦 短辺とじ/印刷の向き:横 短辺とじ】から選びます。
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原稿のセット方法の確認画面が表示されます。原稿のセット方法を確認して【OK】を押します。
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7. ソートコピーをするときは、【スタック/ソート】、【ソートコピー】を順に押す
8. 【OK】を押す
9. 【モノクロ スタート】または【カラー スタート】を押す
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ADF(自動原稿送り装置)に原稿をセットしたときは、操作は終了です。読み取りが開始されます。
原稿1枚目を印刷すると記録紙はいったん排出されますが、2枚目をうら面に印刷するために再度吸い込まれます。うら面の印刷が終了するまで記録紙に触れないでください。3枚目以降も同様に、それぞれうら面の印刷が終了するまでは記録紙に触れないでください。
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原稿台ガラスに原稿をセットしたときは、原稿の読み取りが終わると、【次のページをセットして[スキャン]を押してください 全てのページが終わったら[完了]を押してください/スキャン/完了】と表示されます。
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10. 原稿台ガラスに次の原稿をセットして、【スキャン】、【OK】を順に押す
複数部数を指定し、手順
7で、ソートコピーを選択した場合は、原稿をすべて読み取るまでこの手順を繰り返し、読み取りが終わったら手順
11に進みます。
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うら面となる原稿の読み取りが終わると、両面コピーが開始されます。おもて面を印刷すると記録紙はいったん排出されますが、うら面を印刷するために再度吸い込まれます。うら面の印刷が終了するまで記録紙に触れないでください。
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11. 【完了】を押す
原稿が奇数枚である場合、最後のうら面は印刷されませんが、記録紙はいったん吸い込まれます。
 両面コピーをすると紙づまりが発生したり、汚れが目立つようなときは、あんしん設定をお試しください。手順 5のあとで、【あんしん設定】を押して、【あんしん1】または【あんしん2】を選びます。【あんしん1】では、印刷速度を落とします。【あんしん2】では、印刷速度を落とすのに加え、インク量を抑えます。そのため通常のコピーよりやや薄くなります。
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