証明書を作成してインストールする
本製品では、証明書と該当する秘密鍵を設定することによって、SSL/TLS通信を行うことができます。SSL/TLS通信では、自己署名証明書と証明機関(CA)発行の証明書の2種類の証明書に対応しています。
●自己署名証明書を使用する
本製品(プリントサーバ)自ら証明書を発行します。証明機関(CA)から証明書を取得することなく、この証明書を用いて、簡単にSSL/TLS通信を行うことができます。
「自己署名証明書を作成してインストールする」を参照してください。
●証明機関(CA)発行の証明書を使用する
既に証明機関(CA)を持っている場合、または外部の信頼された証明機関(CA)が発行した証明書を使用したい場合は、次の2つのインストール方法があります。
・ SSL/TLS通信を行う場合は、あらかじめシステム管理者にお問い合わせいただくことをおすすめします。
・ 本製品は、インストールした、または以前にインポートした一対の証明書と秘密鍵のみを保存します。新しいものをインストールすると、古い証明書と秘密鍵に上書きされます。
・ 本製品を工場出荷時の設定にリセットすると、インストールした証明書と秘密鍵は削除されます。本製品をリセットした後も、同じ証明書と秘密鍵を使用したい場合は、リセットする前にエクスポートしておいてください。
「証明書と秘密鍵をエクスポートする」を参照してください。