外出先から本製品を操作する
外出先からは、以下の手順で本製品を操作します。
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リモコンアクセスするためには、あらかじめ暗証番号の設定が必要です。
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ブランチ接続(並列接続)をしている場合は、リモコンコードを正しく識別できないことがあります。
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電話回線にドアホン、ガス検針器、セキュリティー装置などが接続されている場合は、リモコンコードを正しく識別できないことがあります。
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携帯電話の一部モデルで送出されるトーン信号が不規則なため、本製品がリモコンコードを正しく識別できないことがあります。
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1. 外出先から本製品に電話する
プッシュ回線に接続されているファクシミリ、またはトーン信号が送出できるファクシミリからダイヤルします。
2. 本製品が応答し、無音状態になったら、暗証番号を入力する
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暗証番号を受けつけるとメッセージの有無を音でお知らせします。
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「ポー」:
ファクスメッセージが記憶されています。
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無音:
ファクスメッセージが記憶されていません。
その後、「ピピッ」と鳴ったら、手順 3に進みます。
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3. リモコンコードを入力する
外付け留守電モードに変更する場合は「9」「8」「1」を押します。
4. 終了するときは「9」「0」を続けて押す
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正しく受け付けられたときは、「ピー」という音が1 回聞こえます。
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正しく受け付けられなかったときは、「ピピピッ」という音が聞こえます。操作をやり直してください。
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リモコンコード
外出先のファクシミリから、以下のコード番号を入力して、本製品を操作できます。
コード
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操作内容
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設定
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951
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メモリー受信を【オフ】にする。(電話呼び出しやファクス転送の設定も解除されます。)
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952
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ファクス転送を設定する。(転送先のファクス番号が登録されていないときは設定できません。)
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954
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ファクス転送先を設定する。
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「9」「5」「4」のあと「ピー」と鳴ったら転送先番号を入力し、「#」を2回押す。ファクス転送の設定がされていないときは自動的に【ファクス転送】になります。
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956
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メモリー受信を有効にする。(【メモリ保持のみ】となり、リモコンアクセスによるファクス転送が可能になります。)
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メモリー操作
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962
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メモリーに記憶されたファクスを取り出す。
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「9」「6」「2」のあと「ピー」と鳴ったら転送先番号を入力し「#」を2回押して受話器を置く。
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971
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ファクスが記憶されているかを確認する。
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記憶されているとき:「ピー」という音がする。
記憶されていないとき:「ピピピッ」という音がする。
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受信モード変更
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981
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外付け留守電モードにする。
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982
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自動切換えモードにする。
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983
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ファクス専用モードにする。
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リモコンアクセスの終了
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90
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リモコンアクセスを終了する。
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 外出先でメモリーに記憶されたファクスを取り出すには、【みるだけ受信】を【する】に設定するか、【メモリー受信】を【メモリ保持のみ】に設定する必要があります。
 リモコンアクセス機能を使用する場合には、暗証番号の入力が必要です。受信モードによって、暗証番号を入力するタイミングが異なります。
・ファクス専用モードの場合
メモリー受信を設定しているとき:
応答後、約4秒間無音になるので、このときに暗証番号を入力します。
メモリー受信を設定していないとき:
ファクス信号(ピーヒョロヒョロ音)の間の無音状態のときに暗証番号を入力します。
・自動切換えモードの場合
応答後、約4秒間無音になるので、このときに暗証番号を入力します。
・外付け留守電モードの場合
本製品と接続している留守番電話が応答後、応答メッセージが聞こえてくる前の無音状態のときに暗証番号を入力します。
※本製品と接続している留守番電話に応答メッセージを録音する際に、あらかじめ4〜5秒無音状態を入れておいてください。
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