安全にお使いいただくために印刷

 安全にお使いいただくために

このたびは本機をお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
このユーザーズガイドには、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全にお使いいただくために、守っていただきたい事項を示しています。
その表示と図記号の意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性がある内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。

本ガイドで使用している絵文字の意味は次のとおりです。
「してはいけないこと」を示しています。
「分解してはいけないこと」を示しています。
「水ぬれ禁止」を示しています。
「火気に近づいてはいけないこと」を示しています。
「しなければいけないこと」を示しています。
「電源プラグを抜くこと」を示しています。
「アースをつなぐこと」を示しています。
「感電の危険があること」を示しています。
「火災の危険があること」を示しています。
「やけどの危険があること」を示しています。
・ 本ガイドの内容につきましては万全を期しておりますが、お気づきの点がございましたら、お客様相談窓口(ブラザーコールセンター)0120-143-410へご連絡ください。
・ 本機の故障、誤動作、不具合、あるいは停電などの外部要因によって、受信文書の全部または一部が消失したり、通話や録音などの機会を逸したために生じた損害などの純粋経済損害につきましては、当社は一切その責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・ 本機の設置に伴う回線工事には、工事担任者資格を必要とします。無資格者の工事は違法となり、また事故のもとになりますので絶対におやめください。
・ ユーザーズガイド等、付属品を紛失した場合は、お買い上げの販売店にてご購入いただくか、ダイレクトクラブ「アフターサービスのご案内」へご注文ください。
 
ご使用の前に、次の「警告・注意・お願い」をよくお読みいただき、正しくご使用ください。

電源について
火災や感電、やけどの原因になります。
警 告

電源はAC100V、50Hzまたは60Hzでご使用ください。
DC電源で使用しないでください。
本機を接続するコンセントがAC電源またはDC電源のどちらかわからないときは、工事担任者資格をお持ちの方にご相談ください。
国内のみでご使用ください。
海外ではご使用になれません。
ぬれた手で電源コードを抜き差ししないでください。
本体内部には高圧電流が流れています。本体の内部を清掃するときは、電話線を外した後、電源コードを抜いてください。また電源コードを抜くときは、コードを引っぱらずにプラグの本体(金属でない部分)を持って抜いてください。
電源コードやACアダプタを破損するようなことはしないでください。
下記をしないでください。火災や感電、故障の原因となります。
・加工する
・無理に曲げる
・高温部に近づける
・引っ張る
・ねじる
・たばねる
・重いものをのせる
・挟み込む
・金属部にかける
・折り曲げをくり返す
本機を電源コードの上にのせないでください。
アース線を取り付けてください
本機に付属の電源コードは3Pプラグです。本製品には2ピンコンセントへの変換プラグが同梱されています。3ピンコンセントのない場所で本機を接続する場合は、変換プラグをお使いください。その場合、必ずアース線の取り付けを行ってください。アース線の取り付けは、必ず変換プラグをコンセントにつなぐ前に行ってください。また、アース線を取り外す場合は、必ず変換プラグをコンセントから切り離してから行ってください。
アース線を取り付けるところ
例)
・電源コンセントのアース端子
・銅片などを65cm以上、地中に埋めたもの
・接地工事(D種)が行われているアース端子
絶対に取り付けてはいけないところ
例)
・電話専用アース線
・避雷針
タコ足配線はしないでください。
アース線のない延長用コードを使用しないでください。
保護動作が無効になります。
注 意

雷がはげしいときは、電源コードをコンセントから抜いてください。
また、電話機コードも本機から抜いてください。
電源コードはコンセントに確実に差し込んでください。
お願い

電源コンセントの共用にはご注意ください。
複写機などと同じ電源はさけてください。
このような場所に置かないで
以下の場所には設置しないでください。故障や変形、火災の原因となります。
警 告

湿度の高い場所
ふろ場や加湿器などのそばに置かないでください。
医療用電気機器の近くでは使用しないでください。
本機からの電波が医療用電気機器に影響を及ぼすことがあり、誤動作による事故の原因となります。
注 意

温度の高いところ
直射日光のあたるところ、暖房設備などのそば
不安定な場所
ぐらついた台の上や傾いたところなど
油飛びや湯気の当たる場所
調理台などのそば
お願い

いちじるしく低温な場所、急激に温度が変化する場所には設置しないでください。装置内部が結露するおそれがあります。
磁気の発生する場所
テレビ、ラジオ、スピーカー、こたつなど
高温、多湿、低温の場所
本機をお使いいただける環境の範囲は次のとおりです。
温度:10〜32.5℃
湿度:20〜80%
(結露なし)
壁のそば
本機を正しく使用し性能を維持するために設置スペースを確保してください。
傾いたところ
水平な机、台の上に設置してください。傾いたところに置くと正常に動作しない場合があります。
◎ 急激に温度が変化する場所
◎ 風が直接あたる場所
  (エアコン、換気口など)
◎ ホコリ、鉄粉や振動の多い場所
◎ 換気の悪い場所
◎ 揮発性可燃物やカーテンに近い場所
◎ じゅうたんやカーペットの上
電波障害時の対処
近くに置いたラジオに雑音が入ったり、テレビ画面にちらつきやゆがみが発生したり、コードレス電話の子機で通話できなくなる場合があります。その場合は電源コードをコンセントから一度抜いてください。電源コードを抜くことにより、ラジオやテレビなどが正常な状態に回復するようでしたら、次のような方法を試みてください。
・本機をテレビから遠ざける。
・本機またはテレビなどの向きを変える。
・本機をコードレス電話の親機から遠ざける。
もしもこんなときには
下記の状況でそのまま使用すると火災、感電の原因となります。必ず電源コードをコンセントから抜いてください。
警 告

煙が出たり、異臭がしたとき
すぐに電源コードをコンセントから抜いて、コールセンターにご相談ください。
お客様による修理は危険ですから絶対におやめください。
本機を落としたり、破損したとき
電源コードをコンセントから抜いて、コールセンターにご相談ください。
内部に水が入ったとき
電源コードをコンセントから抜いて、コールセンターにご相談ください。
内部に異物が入ったとき
電源コードをコンセントから抜いて、コールセンターにご相談ください。
その他のご注意
故障や火災、感電、やけど、けがの原因となります。
警 告

分解しないでください。
法律で罰せられることがあります。
改造しないでください。
修理などはコールセンターにご相談ください。法律で罰せられることがあります。
本機に水や薬品などの液体が入ったりしないよう、またぬらさないようご注意ください。
本機の近くで可燃性のスプレーなどは使用しないでください。
火災・感電の原因となります。
原稿台カバーや本体カバーを閉めるときに、指などをはさまないようにしてください。
本機を使用した直後は、内部がたいへん熱くなっています。
バックカバーを開けるときは、定着器には絶対に触らないでください。
定着器に貼られているラベルは、はがさないでください。
図に示す所に指を入れないでください。
本機を持ち運ぶときは、図のように2人以上で底面の四隅を持ってください。
本機を置くときに指などをはさまないようにしてください。
注 意

火気を近づけないでください。
故障や火災・感電の原因となります。
お願い

落下、衝撃を与えないでください。
動作中に電源コードを抜いたり、開閉部を開けたりしないでください。
本機の前方には物を置かないでください。
記録紙の排出の妨げになります。
本機の上に物を置かないでください。
指定以外の部品は使用しないでください。
NTTの支店・営業所から遠距離の場合には、お使いになれないことがありますので、最寄りのNTTの支店、営業所へご相談ください(116番)。
海外通信をご利用になるとき
回線の状況により正常な通信ができない場合があります。
ブランチ接続(並列接続)はしないでください。
1つの電話回線にブランチ接続(並列接続)すると通信エラーなどの原因になりますのでおやめください。
本機に貼られているラベル類ははがさないでください。
梱包されている部品は必ず取り付けてください。
停電がおきたときは
お願い

●次のデータはバッテリーで保持するメモリーに保存しており、停電後60時間保持されます。
・送信メモリー文書
・通信管理レポート
・受信メモリー文書
●次のデータは不揮発性メモリーに保存していますので停電しても保持されます。
・ワンタッチダイヤル
・短縮ダイヤル
・グループダイヤル
・各種登録・設定の内容
停電復旧時について
60時間以上停電が続いた場合は、日付と時刻の再設定をしてください。
停電中は使用できません。
本機は AC電源を使用しているため、停電時は使用できなくなります。
記録紙について
お願い

使用する記録紙にはご注意ください。
しわ、折れのある紙、湿っている紙、カールした紙、広告紙などは使用しないでください。
保管は直射日光、高温、高湿を避けてください。

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