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インターネットファクス(Windows®)(MFC-6490CNのみ) > リレー配信機能(中継)を使うときは > インターネットファクスで受信した文書を本製品から他のファクス機器に送信する 印刷
※MFC-6490CNのみ
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インターネットファクスで受信した文書を本製品から他のファクス機器に送信する

例えば、沖縄の発注元から送信されたインターネットファクス文書を北海道本社の本製品で受信し、北海道内にある注文先のファクス機器にファクス送信する場合のリレー配信方法を説明します。

本製品から最大48台の送信先にファクス送信することができます。その場合は、発信元のファクス機器に複数の宛先を指定して送信できる機能(同報送信機能)がある必要があります。
複数宛先入力の方法について詳しくは、各機器の取扱説明書をご覧ください。
パソコンから送信する場合については、「パソコンからリレー配信を行う」をご覧ください。


■ 本製品を中継点としてリレー配信を行う場合には、あらかじめ、下記の設定を行ってください。
・ リレー配信を行う発信元として、沖縄の発注元製品のドメイン名を本製品に登録してください。この場合のドメイン名とは「△△△ .co.jp」です。ドメイン名が登録されていないメールを受信しても本製品はリレー配信を行いません。(ドメイン名は5つまで登録できます。)
・ ネットワークメニューで【リレー許可】を【オン】にしてください。【オフ】になっていると本製品はリレー配信を行いません。
許可ドメイン、リレー許可の設定方法について詳しくは、「許可ドメイン」、「リレー許可」をご覧ください。

宛先入力の形式を確認する

本製品を中継点としてリレー配信を行う場合には、あらかじめ、本製品の使用環境を沖縄の発注元に知らせておく必要があります。本製品の使用環境がPOP受信サーバが構築されている場合と構築されていない場合で、宛先入力の形式が異なります。

● POP受信サーバーが構築されているとき
沖縄の発注元は、本製品に対して下記のようなEメールアドレス形式で送信します。
● POP受信サーバーが構築されていないとき
沖縄の発注元は、本製品に対して下記のようなEメールアドレス形式で送信します。

パソコンからリレー配信を行う

パソコンから北海道本社にある本製品にE メールを送信し、リレー配信機能を使用することもできます。リレー配信先のファクス番号を入力する方法は、お使いのメールソフトにより異なります。

また、ソフトウエアやそのバージョンによっては、配信先のファクス番号を含んだEメールアドレスの送信/同報に対応していない場合があります。

・ Outlook Express
・ Netscape Communicator 4.5
・ Eudora Ver 4.x
・ Outlook 97/98/2000/2002/2003

上記のメールソフトについては、送信先アドレスの欄やアドレス帳のメンバー作成時のアドレス欄に下記のように入力してください。

例)POP受信サーバーが構築されているとき
hokkaido@□□□ .co.jp(fax#011-XXX-XXXX)

メールソフトによっては上記のとおり入力して[ENTER]キーを押すと「fax#011-XXX-XXXX」と表示されることがありますが、正しく送信できます。

リレー配信機能はネットワークPC-FAXからも使用できます。(Windows®のみ)

メールソフトに入力するEメールアドレスの形式は、北海道本社の本製品の使用環境により異なります。
⇒宛先入力の形式を確認する
添付文書をリレー配信する場合、ITU-T勧告によるI-FAXフォーマット「T.37」規格に準拠したファイルを添付してください。

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