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[拡張機能]タブでの設定項目
次の項目を設定できます。
@拡大縮小
A上下反転
B透かし印刷を使う
C日付・時間・IDを印刷する
Dトナー節約モード
E設定保護管理機能
Fユーザー認証(HL-5450DNのみ)
Gその他特殊機能
[OK]をクリックして、変更した設定を確定します。
標準(初期)設定に戻すときは、[標準に戻す]をクリックします。
プリンタードライバーの設定画面左側のイラスト下に現在の設定が表示されます。
@拡大縮小
アプリケーションソフトで作成した文書や画像のデータを変更せずに、ページイメージをそのまま拡大縮小して用紙サイズを変更し、印刷できます。
[オフ]:画面に表示されたとおりに文書を印刷します。
[印刷用紙サイズに合わせます]:文書が非定形サイズの場合や標準サイズの用紙しかない場合は、[印刷用紙サイズに合わせます]を選択し、[印刷用紙サイズ]で選択した用紙サイズに拡大縮小して印刷します。
[任意倍率]:[任意倍率[25 − 400%]]で設定した倍率で印刷します。
A上下反転
チェックボックスをチェックすると、上下を逆にして印刷します。
B透かし印刷を使う
ロゴまたは文書を入力して使うことができます。あらかじめいくつか透かしが登録されていますが、任意のテキスト、またはビットマップを用いた透かしも作成することができます。
チェックボックスをチェックすると、[透かし設定]から選択した透かしを文書に入れて印刷できるようになります。また、選択した透かしは編集することもできます。
チェックボックスをチェックし、[設定]をクリックすると、[透かし印刷設定]ダイアログボックスが表示されます。
透かし印刷設定の詳細
@透かし設定
使用する透かしを選択します。
[設定]をクリックすると、⇒「透かし印刷編集の詳細」画面が表示され、透かしのサイズやページ上の位置を変更することができます。新しい透かしを追加したい場合は、[追加]をクリックし、[スタイル]の[文字を使う]または[ビットマップを使う]を選択します。
[削除]をクリックして表示される確認メッセージの[はい]をクリックすると、選択した透かしを削除できます。
A透過印刷する
[透過印刷する]チェックボックスをチェックすると、文書に対して透過して透かしが印刷されます。これをチェックしていないときは、文書の一番上に透かしが印刷されます。
[透過印刷する]をチェックした場合 [透過印刷する]をチェックしていない場合
B袋文字で印刷する
透かしの輪郭のみを印刷したいときは、[袋文字で印刷する]チェックボックスをチェックします。
[袋文字で印刷する]をチェックした場合 [袋文字で印刷する]をチェックしていない場合
Cカスタム設定
[カスタム設定]には、次の選択項目があります。
[1ページ目]:1ページ目に印刷する透かしを選択します。
[2ページ目以降]:2ページ目以降に印刷する透かしを選択します。
透かし印刷編集の詳細
@位置
ページ上の透かしを配置する位置や角度を設定します。
Aスタイル
透かしが、文字かビットマップかを選択します。
Bタイトル
設定した透かしの名前を設定します。ここで設定した名前は、[透かし印刷設定]ダイアログボックスの[透かし設定]に表示されます。
C文字
透かしの文字を[表示内容]に入力して、[フォント]、[スタイル]を選択し、[サイズ](8〜255)、[濃さ](0〜100%)を設定します。
Dビットマップ
[ファイル]ボックスにビットマップイメージのファイル名を入力するか、[参照]をクリックして、ビットマップファイルを指定します。
[拡大・縮小]でイメージのサイズ(25%〜999%)を設定します。
C日付・時間・IDを印刷する
日付、時間およびIDを自動で文書に入れて印刷することができます。
[拡張機能]タブで[日付・時間・ID を印刷する]をチェックし[設定]をクリックすると、[日付・時間・ID を印刷する]ダイアログボックスが表示されます。日付、時間およびIDの書式や印刷位置、印刷モードの各項目を設定してください。
Dトナー節約モード
[トナー節約モード]で印刷することにより、消費するトナーを節約することができます。
●写真やモノクロ画像を印刷する場合は、[トナー節約モード]をおすすめしません。
●解像度を[HQ 1200]、または[1200 dpi]に選択しているときは、[トナー節約モード]は選択できません。
E設定保護管理機能
[設定保護管理機能]の[設定]をクリックすると、部数印刷、レイアウト・拡大縮小、透かし、日付・時間・ID 印刷のロックをすることができます。
アプリケーションソフトの[ファイル]メニューの[印刷]から表示したプリンタードライバーの設定画面では、設定保護管理機能の項目が表示されません。プリンタードライバーの設定画面は、次の手順で[スタート]メニューから表示してください。
@Windows®XPの場合は、[スタート]メニューから[プリンタと FAX]をクリックします。
Windows Vista®の場合は、メニューから[コントロール パネル]−[ハードウェアとサウンド]−[プリンタ]をクリックします。
Windows®7の場合は、メニューから[デバイスとプリンター]を選択します。
A[Brother HL-XXXX series]のアイコンを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
Windows®7の場合は、[プリンターのプロパティ]−[Brother HL-XXXX series]をクリックします。
B[Brother HL-XXXX seriesのプロパティ]ダイアログボックスの[全般]タブにある[印刷設定]をクリックします。
[Brother HL-XXXX series印刷設定]ダイアログボックスが表示されます。
Windows®7の場合は、[基本設定]をクリックします。
C[Brother HL-XXXX series印刷設定]ダイアログボックスの[拡張機能]タブにある設定保護管理機能の[設定]をクリックします。
@パスワード
保護したい機能を変更する場合は、登録したパスワードを入力し、[設定]をクリックすると、各保護対象機能のチェックボックスがグレー表示から解除されます。
パスワードを変更したいとき、またははじめてこの機能を設定する場合に、[パスワードの変更]をクリックし、パスワードを設定します。
A部数印刷のロック
部数印刷をロックして複数部印刷をできないようにします。
Bレイアウト・拡大縮小のロック
現在設定されているレイアウト・拡大縮小設定にロックします。もし、レイアウト設定が[2ページ]以外に設定されている場合、小冊子印刷ができなくなります。
C透かしのロック
現在設定されている透かし設定にロックします。
D日付・時間・ID 印刷のロック
現在設定されている日付・時間・ID 印刷の設定にロックします。
Fユーザー認証(HL-5450DNのみ)
セキュリティ機能ロック2.0によってコンピューターからの印刷を制限されている場合は、[ユーザー認証設定]ダイアログボックスにIDとパスワードを入力する必要があります。
[設定]をクリックし、表示された[ユーザー認証設定]ダイアログボックスでID とパスワードを入力してください。
セキュリティ機能ロック2.0に、コンピューターにログインするために使用しているユーザー名が登録されている場合は、[ログインユーザー名を使う]を選択すると、ID とパスワードの入力が不要になります。
@ログインユーザー名を使う
Aの[ID名とパスワードを使う]の代わりに、コンピューターにログインするために使用しているユーザー名で認証します。
AID名とパスワードを使う
パスワードは半角4桁数字、ID名は15文字以内で入力してください。
B認証内容の確認
本製品と通信し、現在のコンピューターからの印刷の制限状況を取得して表示します。
C印刷時に認証内容を表示する
毎回印刷開始前に、現在のコンピューターからの印刷の制限状況を表示します。
ユーザー認証を行うには、本製品でセキュリティ機能ロック2.0を[オン]に設定し、認証を行うログインユーザー名やID・パスワードをあらかじめ設定しておく必要があります。
詳しくは、⇒「ウェブブラウザー設定で管理する」 を参照してください。
Gその他特殊機能
[その他特殊機能]をクリックすると、[その他特殊機能]ダイアログボックスが表示されます。
次の印刷機能を設定できます。
リプリントを使用
スリープまでの時間
マクロ設定
濃度調整
エラープリント
印刷結果の改善
白紙ページの節約
[OK]をクリックして、変更した設定を確定します。
標準(初期)設定に戻すときは[標準に戻す]をクリックします。
リプリントを使用
[リプリントを使用]のチェックボックスをチェックしておくと、最後に印刷したジョブを本製品が記憶します。コンピューターからあらためてデータを送らずに、文書を再び印刷することができます。
最後に印刷した文書を再度印刷したいときは、本製品のすべてのランプが点灯するまで<Go>を約4秒間押して、<Go>から指を離します。
詳しくは、⇒「再印刷(リプリント)について」を参照してください。
●セキュリティ機能ロック2.0(HL-5450DNのみ)が[オン]に設定されている場合は、再印刷できません。セキュリティ機能ロック2.0の詳細は、⇒「ウェブブラウザー設定で管理する」 を参照してください。
●本製品の電源スイッチをOFFにしたり、印刷の中止を行うと、最後に印刷したデータは削除され、再印刷はできません。
●本製品に保存したデータを他の人に印刷されたくない場合は、[リプリントを使用]チェックボックスのチェックを外してください。
●印刷するデータが大きい場合は、リプリントできない場合があります。
スリープまでの時間
スリープモードは、本製品の電源スイッチをOFF にしているときに近い状態になるため、電力を節約できます。
一定時間本製品がデータを受信しなかったとき(タイムアウト時)に、スリープモードに切り替わります。
本製品がスリープモードに入っているときは、Readyランプが淡く点灯していますが、コンピューターからのデータは受信することができます。本製品がコンピューターから印刷データを受信すると、本製品は自動的に起動し、印刷を開始します。
 
[自動設定(インテリジェントスリープ)]:本製品の使用頻度によって、スリープモードに入る最も適切な時間を自動的に調整します。
[プリンターの設定のまま]:本製品で設定されている時間でスリープモードに入ります。
[手動設定]:スリープモードに移行するまでの時間を1 分単位で設定します。
(最大5分)
初期設定時間は3分です。
マクロ設定
マクロとして、本製品のメモリに文書を登録することができます。登録したマクロは、印刷時に実行して、文書にオーバーレイとして印刷できます。
フォーム、会社ロゴ、手紙の書き出し文、送り状など、よく使う情報を登録してご使用になると便利です。
[マクロ設定]をクリックすると、[マクロ設定]ダイアログボックスが表示されます。各項目を設定してください。
濃度調整
印刷時のトナーの密度を調節できます。
初期設定は、[プリンターの設定のまま]です。
手動でトナーの密度を変更するときは、[プリンターの設定のまま]チェックボックスのチェックを外し、調節します。
エラープリント
本製品に問題が起こった場合、エラーメッセージを印刷して知らせます。
初期設定では[プリンターの設定のまま]になっており、エラープリント機能が有効になっています。
無効にする場合は、[オフ]に設定します。
エラーメッセージに対する解決方法は、⇒「ステータスモニターのエラーメッセージ一覧」を参照してください。
印刷結果の改善
印刷時の品質を改善することができます。
 
[用紙のカールを軽減する]:印刷された用紙のカールが大きい場合、[用紙のカールを軽減する]を選択することでカールが軽減される場合があります。
改善されない場合は、⇒「[基本設定]タブでの設定項目」の[用紙種類]をより薄いものに変更してください。
[トナーの定着を改善する]:印刷された用紙からトナーが剥がれてしまう場合、[トナーの定着を改善する]を選択することで改善される場合があります。
改善されない場合は、⇒「[基本設定]タブでの設定項目」の[用紙種類]をより厚いものに変更してください。
[残像の改善設定]:高湿度環境下で印刷に残像が発生した場合、[高湿度下での残像を改善する]のチェックボックスをチェックすることで残像が改善される場合があります。
通常は、チェックしないでください。
白紙ページの節約
[白紙ページの節約]のチェックボックスをチェックすると、自動的に白紙ページを印刷しないようにすることができます。
ただし、以下の場合は設定が無効になります。
※:両面印刷は綴じしろを指定した場合のみ
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