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トナーとは

トナーとは、レーザープリンタで絵や文字を用紙上に再現するための粉のことを言います。 インクジェットプリンタのインクと同じ役割をしています。トナーは大きく分けて、「高分子樹脂」、「荷電制御剤」、「ワックス」、「顔料」 という4つの成分からできています。

高分子樹脂
(プラスチック)
レーザープリンタでは、印刷する時、トナーに熱を加えてトナーを用紙に定着させています。 そのため、熱を加えることで溶ける性質を持った高分子樹脂がトナーには含まれています。

荷電制御剤
(CCA
レーザープリンタでは、トナーを帯電させて、トナーをローラーからドラム、そして用紙へと移動させています。 トナーが帯電できるように荷電制御剤が含まれています。

ワックス
ローラーにトナーがくっつかないようにするために、ワックスが含まれています。
顔料
トナーに色をつけるために、黒の顔料が含まれています。
※ Charge Control Agent

豆情報(2)
各社のレーザープリンタのしくみは基本的に同じですが、帯電させる極性(プラスかマイナスか)や、かける電圧などが各社で異なります。それぞれのプリンタに合うトナー(純正トナー)を各社が独自で開発しています。よりきれいに印刷し、長い間ご愛用いただくためにも、メーカー各社の推奨する消耗品(トナーなど)をお使いいただくことをおすすめしています。

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