ドラムユニットの交換
本製品は、ドラムの回転数によってドラムユニットの交換時期が決定され、あらかじめ設定されている回転数に達すると、液晶ディスプレイにドラムユニットの交換をお知らせするメッセージが表示されます。
印刷を続けることもできますが、印刷品質が低下します。
4つのドラムユニットは同様に回転するため、1つのドラムユニットが交換時期になると、(明確な理由があって、ブラック(DR-291CL-BK)、またはカラー(DR-291CL-CMY)のみを交換していない限り)他の色も順次交換時期になります。4色のドラムユニットがセットになったDR-291CLをご購入いただくと便利です。
ブラザー製消耗品のリサイクルにご協力をお願いいたします。
● ドラムユニットの交換時期に影響する要因は、温度や湿度、用紙の種類、使用するトナーの種類、印刷ジョブごとの印刷枚数などです。理想的な印刷条件下での平均的なドラムユニットの交換周期は約15,000枚です。実際のドラムユニットの印刷可能枚数は、印刷条件によってはこの数字よりも大幅に少ないこともあります。このため、実際の印刷可能枚数を保証することはできません。
● 最良の性能を発揮させるために、ブラザー純正ドラムユニットおよびトナーカートリッジを使用してください。本製品は、清潔でちりやほこりが発生せず、適度の換気が行われている環境において使用してください。
● ドラムユニットを交換するタイミングに合わせて、本製品も掃除することをおすすめします。
ドラムユニットエラーのメッセージ
【ドラム オテイレ】のメッセージが表示されたときは、コロナワイヤーが汚れています。コロナワイヤーの清掃をしてください。
⇒「コロナワイヤーの清掃」を参照してください。
本製品はドラムユニットの寿命を検知し、交換時期が近づくと液晶ディスプレイに表示して、お知らせします。 【マモナクドラムスベテコウカン】のメッセージが表示されたときは、4 つのドラムユニットの交換時期が近づいています。新しいドラムユニットを購入し、【ドラム スベテ コウカン】が表示される前に準備しておいてください。
【マモナク ドラムコウカン: X】のメッセージが表示されたときは、特定のドラムユニットのみ交換時期が近づいています。新しいドラムユニットを購入し、【ドラム コウカン: X】が表示される前に準備しておいてください。 メッセージの「X」はドラムユニットの色を示しています。
BK:ブラック、C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー
メッセージが表示されていても、しばらくの間はドラムユニットを交換せずに継続して印刷できることもありますが、しだいに印刷品質は低下しますので、新しいドラムユニットを購入し、交換することをおすすめします。
ドラムユニット交換のメッセージ
液晶ディスプレイに次のメッセージが表示されたときは、4つのドラムユニットを交換してください。
ドラムユニットを交換したときは、ドラムユニットのカウンターをリセットしてください。
【ドラム コウカン: X】のメッセージが表示されたときは、特定のドラムユニットのみ交換が必要です。 メッセージの「X」はドラムユニットの色を示しています。
BK:ブラック、C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー
ドラムユニット停止のメッセージ
液晶ディスプレイに次のメッセージが表示されたときは、印刷品質を保証できません。
新しいドラムユニットに交換してください。
ドラムユニットを交換したときは、ドラムユニットのカウンターをリセットしてください。
最良の性能を発揮させるために、ブラザー純正のドラムユニットおよびトナーカートリッジを使用してください。本製品は、清潔でちりやほこりが発生せず、適度の換気が行われている環境において使用してください。
● ドラムユニットの交換時期に影響する要因は、温度や湿度、記録紙の種類、使用するトナーの種類、印刷ジョブごとの印刷枚数などです。理想的な印刷条件下での平均的なドラムユニットの交換周期は約15,000枚です。実際のドラムユニットの印刷可能枚数は、印刷条件によってはこの数字よりも大幅に少ないこともあります。このため、実際の印刷可能枚数を保証することはできません。
● ドラムユニットを交換するタイミングに合わせて、本製品も掃除することをおすすめします。
⇒「定期メンテナンス」を参照してください。
新しいドラムユニットに交換した場合は、ドラムユニットのカウンターをリセットする必要があります。
使用済みのドラムユニットを交換する場合は、トナーの粉が残っていることがあるので、取り扱いには注意してください。
1 電源がONになっていることを確認する
2 トップカバーを開ける
3 ドラムユニットを取り出す
1 液晶ディスプレイに表示されたドラム交換メッセージの色のドラムユニットを取り出す
本製品の使用直後は、内部は非常に高温になっている部分があります。本製品のトップカバーを開けたときは、イラストのグレーの部分には触れないでください。やけどのおそれがあります。
■ドラムユニット、トナーカートリッジを本製品から取り外した場合は、あらかじめ平らな場所に新聞紙などを用意し、その上に置いてください。トナーが飛び散ることがありますので、汚れてもよい紙を用意してください。
■本製品の内部を操作するときは、イラストの矢印で示す電極部分には手で触れないでください。静電気で本製品が破損するおそれがあります。
2 緑色のロックレバーを押し下げながら、ドラムユニットからトナーカートリッジを取り外す
■ドラムユニットやトナーカートリッジを火の中に投げ込まないでください。また、火気のある場所に保管しないでください。トナーに引火して、火災ややけどの原因となります。
■本製品を清掃する際、可燃性のスプレー、有機溶剤などは使用しないでください。また、近くでのご使用もおやめください。火災・故障・感電の原因になります。
可燃性スプレーの例は次のとおりです。
・ほこり除去スプレー ・殺虫スプレー ・アルコールを含む除菌、消臭スプレー ・アルコールなどの有機溶剤や液体など
■トナーがこぼれたときは、ほうきで掃除するか、水で湿らせ固く絞った布で拭き取ってください。掃除機は使用しないでください。掃除機でトナーを吸い取ると、掃除機内で粉塵が発火し、故障や火災の原因となります。
■ドラムユニットとトナーカートリッジの取り扱いには細心の注意を払ってください。万一、トナーが飛び散って手や衣服が汚れた場合は、すぐに拭き取るか冷たい水で洗い流してください
■印刷品質の劣化を防止するため、イラストのグレーの部分には触れないようしてください。
■ドラムユニット、トナーカートリッジを本製品から取り外した場合は、あらかじめ平らな場所に新聞紙などを用意し、その上に置いてください。トナーが飛び散ることがありますので、汚れてもよい紙を用意してください。
4 交換する
3 トナーカートリッジを新しいドラムユニットに取り付ける
正しく装着されるとカチッと音が鳴り、ロックレバーが自動的に上がります。
4 緑色のつまみを2〜3回往復させ、ドラムユニット内部のコロナワイヤーを清掃する
5 緑色のつまみを元の位置(▲)に戻す
元の位置に戻っていないと、印刷した記録紙に縦縞が入る場合があります。
6 残りのドラムユニットも本製品から取り出し、コロナワイヤーを清掃する
開封したドラムユニットが直射日光や過度の室内光を受けると、ユニットが損傷することがあります。
5 元の状態に戻す
1 すべてのドラムユニットをカラーラベルの色に合わせて正しい位置に戻す
ドラムユニットのカウンターリセット
ドラムユニットを交換したときは、次の手順に従ってドラムユニットのカウンターをリセットしてください。
1 <Go>を押したまま、<▲>を押す
2 <▲>または<▼>を押して【ドラム ユニット】を選択し、<OK>を押す
3 <▲>または<▼>を押して交換したドラムユニットの色を選択し、<OK>を押す
4 <▲>を押す