スキャンの設定を変更する(ControlCenter2)(Macintosh)

次の項目を変更できます。
設定
内容
機能
イメージ
OCR
Eメール添付
ファイル
使用するアプリケーション
スキャンしたデータを開くためのアプリケーションを選択できます。お使いのパソコンにインストールされているアプリケーションのみ選択できます。
追加ボタン
ドロップダウンリストに表示するアプリケーションを追加します。アプリケーションの名前(最大30文字)を入力し、参照ボタンをクリックし、追加するアプリケーションを選択してください。ドロップダウンリストからファイル形式の選択もできます。
削除ボタン
追加したアプリケーションを削除します。アプリケーションの名前を選択し、削除ボタンをクリックしてください。
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ファイル形式
スキャンしたデータを保存するときのファイル形式を選択します。
Note Note
パスワード付きPDFとして文書を保存するには、ファイル形式パスワード付きPDF(*.pdf)を選び、PDFパスワードの設定ダイアログボックスにパスワードを入力してください。
サーチャブルPDFとは、スキャン画像の前面にテキストレイヤーを持つファイル形式です。テキストレイヤーがある為、テキストの検索が可能になります。OCR言語を必ず設定してください。
検索可能なPDFとして文書を保存する場合は、ファイル形式からサーチャブルPDF(*.pdf)を選択してください。
サーチャブルPDFとして保存するには、Presto! PageManagerがお使いのパソコンにインストールされている必要があります。Presto! PageManagerは付属のDVD-ROMからインストールしてください。
高圧縮PDFとして文書を保存する場合は、解像度から300 x 300 dpiを選び、ファイル形式から高圧縮PDF(*.pdf)カラー設定から256階調グレーまたは1,677万色カラーを選んでください。
TIFF、TIFFマルチページ、PDF、パスワード付PDF、およびJPEG等のファイル圧縮に対応した形式では、ファイルサイズを調整できます。TIFF、TIFFマルチページの場合は、非圧縮または圧縮を選択してください。JPEG、PDF、またはパスワード付PDFの場合は、スライダーでファイルサイズを調整してください。 (スキャン to OCRでは調整できません。)
ファイルサイズ
左右にスライダーを動かしてファイルサイズを調整できます。
Note Note
ファイルサイズの調整は、ファイル形式での選択オプションによって異なります。
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OCRアプリケーション
スキャン画像を編集可能な文字データに変換するアプリケーションが表示されます。
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OCR言語
原稿に書かれている言語を設定します。
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ファイル名
必要に応じて、ファイル名の接頭の文字列を入力します。
スキャン毎に名前をつける
スキャンの度に保存先を指定する場合は、スキャン毎に名前をつけるをチェックしてください。
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保存先ファイルパス
変更をクリックした後、参照をクリックし、スキャンデータの保存先を選びます。
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保存先フォルダー
参照をクリックして保存先のフォルダーを選択します。スキャンの後に自動的に保存先のフォルダーを開きたい場合は、保存先フォルダーを開くをチェックしてください。
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解像度
解像度から、解像度を選択することができます。解像度を高くすると、より多くのメモリーと転送時間がかかりますが、より綺麗な画像になります。
カラー設定
スキャンのカラー階調を選択できます。
モノクロ
文字や線画の原稿に適しています。
グレー(誤差拡散)
写真やグラフィックが含まれる原稿に適しています。(誤差拡散とは、黒点の集合を使わずにグレースケール画像を作成する技術です。黒点の集合でグレースケール画像を作成する技術は、原稿の濃淡を擬似的に表現するときに一般的に使われています。
256階調グレー
写真やグラフィックが含まれる原稿に適しています。256階調のグレーを使うため、より画像がきれいになります。
1,677万色カラー
1677万色カラーで画像を作成します。1,677万色カラーは、最も正確に色を再現できますが、最も多くのメモリーと転送時間がかかります。
自動
原稿に最適なカラー設定が自動的に適用されます。
原稿サイズ
既定値は自動です。原稿サイズを設定しなくても、原稿をスキャンすることはできます。しかし、原稿サイズで原稿の正確なサイズを選択するほうが、スキャン速度は向上します。
Note Note
1 to 2を選択すると、スキャン画像が2ページに分割されます。1 to 2(A4)を選択した場合は、A5サイズに分割されます。
1 to 2スキャンを行う場合は、詳細設定原稿向き自動判別のチェックを外してください。
2 in 1を選択した場合は、2つのスキャン画像が一つに統合されます。
明るさ
最適な画質となるよう0~100の範囲で調整してください。既定値は50です。 平均的な値であり、ほとんどの場合、変更する必要はありません。左右にスライダーを動かして明るさを変更し、画像の明暗を調整することができます。画像が明るすぎる場合、明るさを下げてください。画像が暗すぎる場合、明るさを上げてください。
コントラスト
最適な画質となるよう0~100の範囲で調整してください。既定値は50です。 平均的な値であり、ほとんどの場合、変更する必要はありません。左右にスライダーを動かしてコントラストを調整できます。コントラストを増加させると画像の明暗が強調され、コントラストを減少させるとグレー領域がより強調されます。
Note Note
コントラストは、カラー設定自動グレー(誤差拡散)256階調グレーまたは1,677万色カラーに設定したときだけ選択できます。
両面読取り
チェックを入れると、原稿の両面がスキャンされます。本機能を使用するときは、原稿の向きを考慮して、長辺を綴じるまたは短辺を綴じるを選択してください。
Note Note
本機能を使用する場合の最大原稿サイズはA4です。
既定値に戻す
すべての設定を既定値に戻します。
継続スキャン
複数回に分けてスキャンしたデータを、1つにまとめて保存できます。スキャンが終了したら、続けるをクリックしてスキャンを継続するか、または、完了をクリックしてスキャンを終了してください。この操作を繰り返すことで、給紙トレイに一度にセットできる原稿枚数以上のスキャンが可能です。
キャリアシートモード
キャリアシートを使うと、次のような原稿をスキャンできます。このモードでは、原稿サイズ自動は選択できません。
大きいサイズの原稿(A3、B4)
原稿を二つ折りにしてキャリアシートに挿入すると、表面と裏面が1ページに統合されます。原稿サイズで、A3の原稿の場合は2 in 1(A4)を、B4の原稿の場合は2 in 1(B5)を、レジャーサイズの原稿の場合は2 in 1(レター)を選択してください。
重要な書類(写真、契約書)
薄い紙(領収書)
不規則な形の用紙(切り抜き)
Note Note
キャリアシートは、一度に1枚だけセットしてください。
キャリアシートの中央に原稿をセットし、キャリアシートと原稿の上端を揃えてください。
プラスチックカードモード
運転免許証や保険証のようなエンボス加工のないカードをスキャンするときに選択してください。自動的に次の設定が適用されます。
解像度600 x 600 dpi
原稿サイズ:2 in 1(名刺)
両面読取り:オン(短辺を綴じる
傾き補正:オフ
重送検知:オフ
原稿向き自動判別:オフ
Note Note
違う設定でプラスチックカードをスキャンしたいときは、プラスチックカードモード:オフ、解像度:600 x 600 dpi、重送検知:オフに設定してください。
プラスチックカードは、一度に1枚だけセットしてください。
詳細設定ダイアログボックスで、さらに詳細な設定を行うことができます。詳細設定ボタンをクリックしてください。
設定
内容
機能
イメージ
OCR
Eメール添付
ファイル
傾き補正
スキャン画像の傾き(5度以内)を補正します。
原稿向き自動判別
文字が読めるように原稿の向きが変更されます。
裏写り除去/地色除去
原稿の裏写りを防止し、また新聞などの原稿の背景色を除去して読みやすくできます。
白紙除去
スキャン結果から白紙ページを除去します。
重送検知
超音波センサーで原稿の重送を検知します。重送が検知された場合、重送発生前までの原稿がスキャンできていることを確認して続きからスキャンするか、最初からスキャンをやり直してください。
スキャン結果表示
保存されたページ数と白紙除去されたページ数がパソコンの画面に表示されます。