プリンター設定ツール(本体設定)で設定する
概要
プリンター設定ツールを使用すると、プリンターの通信設定、本体設定、P-touch Template 設定、および用紙サイズ設定をパソコンから指定することができます。
プリンター設定ツールは、プリンタードライバーなどの他のソフトウェアと同時にインストールされます。
プリンター設定ツールの 「本体設定」 では、プリンターとパソコンを USB または Bluetooth® 接続経由で接続すると、印刷設定情報を指定・変更できます。
1台のプリンターの本体設定を変更するだけではなく、同じ設定を複数のプリンターに適用することもできます。
本体設定で設定できる主な項目(モデルによって設定できる内容が異なります)
- プリンターのコマンド形式
- 印刷の向き(プリンタードライバーを使用しない場合に適用されます)
- 印刷速度
- 印刷の濃さ
- カバークローズ時の用紙先端合わせ
- 印字基点補正
- ティアバー位置補正
- フ ィードキー機能設定
- 本体情報印刷
- ブザー音
- 連番モード
- 本体の印刷履歴保存
- 印刷後の印字データ消去
- Bluetooth®/WLAN 完全無効モード
- 用紙センサー調整
- 液晶ディスプレー設定
1台の作業パソコンで、複数のプリンターに設定変更を適用する
- 1. 最初のプリンターに設定を適用した後で、プリンターをパソコンから取り外します。 次に、2台目のプリンターをパソコンに接続します。
- 2. [プリンター] ドロップダウンリストから、新しく接続したプリンターを選択します。
-
3.
[設定] ボタンをクリックします。
最初のプリンターに適用された同じ設定が、2台目のプリンターに適用されます。 - 4. 設定を変更するすべてのプリンターに、1~3 のステップを繰り返します。
Note:
- 現在の設定をファイルに保存するには、[ファイル] - [エクスポート] をクリックします。
[ファイル] - [インポート] をクリックし、エクスポートされた設定ファイルを選択することで、同じ設定を他のプリンターに適用できます。 - ファイルのエクスポート/インポート機能を使って、他のパソコンにも同じ設定を共有すると、複数台のパソコンでも作業ができるようになります。
本体設定で行なった設定をコマンドファイルに保存して、プリンターに適用する
プリンター設定ツールの 「本体設定」 で指定した設定を、コマンドファイルに保存することができます。
保存したコマンドファイルを、マスストレージ機能を使用して、プリンターに設定を適用できます。(マスストレージ機能のあるモデルに限ります。マスストレージ機能の使い方は、対応するモデルの取扱説明書をご覧ください。)
マスストレージ機能を使用すると、プリンタードライバーを使用することなく、USB インターフェースを通じてプリンターにファイルを送信することができます。
弊社提供の汎用ソフトウェア一覧
プリンター設定ツールの 「本体設定」 に対応したモデルのみ使用できます。