Visual Basic Script を使った、テンプレートファイル作成例
テンプレートファイル(ラベルレイアウトファイル)の作成
- 1. 下記をテキストエディターで入力し、「固定資産.vbs」というファイル名で保存します。
'b-PACオブジェクトを生成
Set ObjDoc = CreateObject("bpac.Document")
'P-touch Editorで作成したテンプレートファイルをオープン
'lbxファイルをVBSファイルと同じフォルダに置いておく
bRet = ObjDoc.Open(".¥固定資産名.lbx"
If (bRet <> False) Then '正常にオープン?
'「固定資産名」のテキストオブジェクトに「TN-9500」を設定
ObjDoc.GetObject("Name").Text = "TN-9500"
'「管理部門」のテキストオブジェクトに
'「情報機器事業部企画G」を設定
ObjDoc.GetObject("Section").Text = "情報機器事業部企画G"
'「管理No」のテキストオブジェクトに「1234567」を設定
ObjDoc.GetObject("Number").Text = "1234567"
'バーコードオブジェクトに「1234567」を設定
ObjDoc.GetObject("QRコード1").Text = "1234567"
'印刷を実行
ObjDoc.StartPrint "DocumentName", bpoAutoCut
ObjDoc.PrintOut 1, bpoAutoCut
ObjDoc.EndPrint
ObjDoc.Close
End If
'b-PACオブジェクトを解放
Set ObjDoc = Nothing
補足
- 他にイメージオブジェクトを入れ替えたり、フォント情報を設定することも可能です。
- b-PAC で使用できるメソッドは、b-PAC SDK ドキュメント(b-PAC SDK ドキュメントのダウンロード)をご覧ください。
スクリプトの実行
エクスプローラーで「固定資産.vbs」を実行すると、P-touch Editor で作成したラベルレイアウトファイルをテンプレートにして、スクリプトで設定した値でラベルを印刷します。