スキャンしたデータをメモリーカードまたはUSBフラッシュメモリーに保存する
1. 原稿をセットする
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原稿を両面スキャンする場合は、ADF(自動原稿送り装置)に原稿をセットしてください。
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A4またはB5サイズの原稿を【ADF高速モード】でスキャンする場合は、ADF(自動原稿送り装置)に原稿を横置きでセットしてください。
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2. メディアスロットカバーを開く
3. メモリーカードまたはUSBフラッシュメモリーを差し込む
すでにセットされていて、ほかのモードで使用していたときは、
を押して【スキャン】を押し、左右にフリックして【メディア】を選び、【OK】を押してください。
⇒手順5へ
4. 【スキャン:メディア】を押す
5. 【設定変更】を押す
6. 必要に応じて【ADF高速モード】を設定する
キーが表示されていないときは上下にフリックするか、
/
を押して画面を送ります。
【オン/オフ】から選びます。ADF(自動原稿送り装置)に、A4またはB5サイズの原稿を横置きでセットした場合に設定できます。
以下の設定を同時に行った場合は、ADF高速モードの方がスキャン速度が遅くなることがあります。
・両面スキャン:長辺綴じ原稿
・カラー設定:モノクロ
・解像度:300dpiまたは600dpi
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7. 両面スキャンをする場合は、【両面スキャン】を押し、原稿の綴じ方を選ぶ
・
【オフ】
両面スキャンを行いません。片面のみ読み取りをします。
・
【両面スキャン:長辺綴じ原稿】
長辺を綴じた原稿をスキャンする場合に選びます。
・
【両面スキャン:短辺綴じ原稿】
短辺を綴じた原稿をスキャンする場合に選びます。
8. 【カラー設定】を押し、カラーを選ぶ
【カラー/モノクロ】から選びます。
9. 【解像度】を押し、解像度(1インチあたりのドット数)を選ぶ
【100 dpi/200 dpi/300 dpi/600 dpi/自動】から選びます。
10. 【ファイル形式】を押し、保存するファイル形式を選ぶ
【PDF/JPEG】から選びます。
【PDF/TIFF】から選びます。
11. スキャンする原稿サイズを選ぶ
・
【スキャンサイズ】
セットした原稿のサイズを【A4/A3/B4/A5/B5/ハガキ/2L判/L判/名刺(90x60mm)】から選びます。
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【ADF長尺原稿モード】
(ADF(自動原稿送り装置) に原稿をセットした場合のみ)
【オン/オフ】から選びます。
A3よりも長い原稿をスキャンする場合は、【オン】に設定します。【オフ】に設定している場合は、【スキャンサイズ】で設定しているサイズでスキャンします。
【ADF高速モード】を使用する場合は、【ADF長尺原稿モード】は設定できません。
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12. 【ファイル名】を押し、画面に表示されているキーボードで保存するファイルの名前を入力し、【OK】を押す
ファイル名は6文字以内で入力します。
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あらかじめ、スキャンする日付が入力されています。スキャンを開始すると、ファイル名の末尾に自動的に通し番号が追加されます。 例)2014年5月3日にスキャンをすると、スキャン後のファイル名は「140503XX」(「XX」は通し番号)となります。
※
ファイル名に漢字・ひらがな・カタカナを使うことはできません。アルファベット、数字、記号で付けてください。
※
間違って入力した場合は、
を押して消去します。
13. ADFに原稿をセットした場合は、必要に応じて【ADF傾き補正】、【白紙除去】を設定する
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【ADF傾き補正】
【自動/オフ】から選びます。ADF(自動原稿送り装置)から原稿を読み取った場合に、原稿の傾きを自動的で補正します。お買い上げ時は【自動】設定されています。
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【白紙除去】
【オン/オフ】から選びます。スキャンする原稿の中に白紙が混じっていた場合に、白紙を除いて保存します。お買い上げ時は、【オフ】に設定されており、白紙も1ページとして保存されます。
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【カラー設定】を【モノクロ】にして白紙除去をした場合、白紙が除去できない場合があります。手順 8で【カラー設定】を【カラー】に変更して、再度スキャンを行ってください。
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14. 必要に応じて【地色除去】を設定する
【オフ/弱/中/強】から選びます。スキャンした原稿の地色(用紙色または背景色)を 消して保存します。お買い上げ時は、【オフ】に設定されており、地色が残された状態で保存されます。
15. 【OK】を押す
16. 【スタート】を押す
◆
ADF(自動原稿送り装置)に原稿をセットしたときは、スキャンが開始されます。白紙除去を設定した場合は、白紙が除去されると結果が表示されます。結果を確認して、【OK】を押してください。
◆
原稿台ガラスに原稿をセットしたときは、1枚目の原稿を読み取り後、【メディアを抜かないでください 次の原稿はありますか?/はい/いいえ】と表示されます。
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17. 【はい】を押す
◆
【次の原稿をセットして[OK]を押してください】と表示されます。
◆
【次の原稿をセットして[OK]を押してください】と表示されたあと、 を押すと、それまでに読み取っていたスキャンデータは次のようになります。
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PDF、TIFF形式の場合は、すべて消去され、保存されません。
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JPG形式の場合は、最後に読み取ったスキャンデータは消去され、それ以前のデータは保存されます。
◆
操作しないで放置した場合は、約1分後に、PDF、TIFF、JPG形式のいずれの場合も、それまでに読み取っていたスキャンデータを保存して自動的に終了します。
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18. 原稿台ガラスに次の原稿をセットして、【OK】を押す
メモリーカードまたはUSBフラッシュメモリーに保存する原稿の枚数だけ、手順
17、
18を繰り返します。
19. すべての原稿をスキャンしたら、【いいえ】を押してスキャンを終了する
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アクセス中は、メモリーカードまたはUSBフラッシュメモリーの抜き差しをしないでください。データやメモリーカードまたはUSBフラッシュメモリーを壊す恐れがあります。
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本製品をスキャナーとして使う操作については、下記をご覧ください。
Windows®の場合
Macintoshの場合
パソコンでPDFファイルを閲覧するには、Adobe ® Reader ®などのPDF閲覧ソフトが必要です。
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複数の原稿を一度にスキャンする(おまかせ一括スキャン)
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複数の原稿を一度にスキャンして、メモリーカードまたはUSBフラッシュメモリーに保存します。
(1)原稿をセットする
下記に注意して原稿をセットしてください。
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ADF(自動原稿送り装置)からおまかせ一括スキャンはできません。必ず原稿台ガラスに原稿をセットしてください。
・
すべての角が直角(90°)の四角形の原稿のみスキャンできます。
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下記の範囲を空けてセットしてください。
左、奥:原稿台ガラスの端から10mm以上
右:レジャーサイズのガイド線から10mm以上
手前:原稿台ガラスの端から20mm以上
・
原稿の間隔を10mm以上空けてください。
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原稿が10°以上傾いていると、スキャンできないことがあります。
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短辺に対して長辺が長すぎると、スキャンできないことがあります。
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一度にスキャンできる原稿の枚数はサイズによって異なりますが、最大32枚(名刺は16枚)です。
(2)メディアスロットカバーを開く
(3)メモリーカードまたはUSBフラッシュメモリーを差し込む
すでにセットされていて、ほかのモードで使用していたときは、 を押して【スキャン】を押し、左右にフリックして【メディア】を選び、【OK】を押してください。⇒手順(5)へ
(4)【スキャン:メディア】を押す
(5) 【設定変更】を押す
(6)【おまかせ一括スキャン】を押す
キーが表示されていないときは上下にフリックするか、 / を押して画面を送ります。
(7)【オン】を押す
(8)【OK】を押す
(9)【スタート】を押す
◆スキャンできた原稿の枚数が画面に表示されます。
(10)【OK】を押す
◆スキャン結果が画面に表示されます。
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/ で前後の画像を確認できます。
(11)【全て保存】を押す
◆メモリーカードまたはUSBフラッシュメモリーにデータが保存されます。
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「おまかせ一括スキャン」機能は、Reallusion Inc.の技術を使用しています。
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設定を保持する
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(1)メディアスロットカバーを開く
(2)メモリーカードまたはUSBフラッシュメモリーを差し込む
(3)【スキャン:メディア】を押す
(4)【設定変更】を押す
(5)初期値にしたい設定に変更する
キーが表示されていないときは上下にフリックするか、 / を押して画面を送ります。
(6)【設定を保持する】を押す
◆【設定を保持しますか?/はい/いいえ】と表示されます。
(7)【はい】を押す
◆変更した設定が初期値として登録されます。
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手順(1)〜(4)のあと、手順(6)に進み【設定をリセットする】を選ぶと、いったん保持した設定をお買い上げ時の状態に戻すことができます。
(8) を押して設定を終了する
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