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スキャンキーツールのインストール方法

スキャンキーツールをインストールすることで、 ブラザー製品の本体パネル上のスキャンボタンから、スキャン Eメール/ スキャンイメージ/ スキャンファイルといった各種機能をご利用いただけるようになります。
下記より、スキャンキーツールのインストール方法をご説明いたします。

インストールする前に

注意事項

スキャンキーツールを使用するためには、あらかじめスキャナードライバーがインストールされている必要があります。
 > スキャナードライバーのダウンロード
ネットワークユーザの方へ:
スキャンキーツールを利用する前に、brsaneconfig/brsaneconfig2/brscanconfig3 コマンドを使ってネットワーク接続したブラザー製品を登録しておく必要があります。 詳細は、「スキャナードライバーのインストール方法 (ネットワーク接続)」 のをご覧ください。
 > スキャナードライバーのインストール方法 (ネットワーク接続)
スキャンキーツールをお使いいただくには、「scanimage」 と 「GIMP」が必要です。 「scanimage」は、saneパッケージに入っています。
Ubuntu/Kubuntu ユーザの方へ:
スキャンキーツールをご利用の場合には、「sane-utils」 モジュールをインストールしてください。

インストール方法

1. 
下記コマンドでインストールできます。
Debian/ Ubuntu ユーザーの場合:
dpkg -i brscan-skey-0.2.1-1.i386.deb
dpkg -i brscan-skey-0.2.1-1.amd64.deb
その他のディストリビューションユーザーの場合:
rpm -ihv brscan-skey-0.2.1-1.i386.rpm
rpm -ihv brscan-skey-0.2.1-1.x86_64.rpm
 

起動方法と使用方法

ツールの起動方法

ツールの起動には、手動で起動する方法と、自動で起動する方法があります。
 

【手動で起動する方法】

1. ターミナルを開き、「brscan-skey」 と入力し、Enterキーを押します。

上記コマンドは、即時終了しますが、バックグランドにてプログラムは走り続けます。

 

【自動で起動する方法】

OSの起動時に自動実行されるプログラムにbrscan-skeyコマンドを追加してください。
***追加方法はディストリビューションごとに異なります。詳しくはご利用ディストリビューションのマニュアルをご参照ください

  • Ubuntu8.04.2での自動起動設定例

  • 1. メニューより、System → Preference → Sessions を開きます。
    2. "Startup Programs"タブにて、追加をクリックします。
    3. "名前"および"コマンド"の項目に"brscan-skey"を入力し、OKをクリックします。
    上記設定にてOS起動時にスキャンキーツールが自動起動されるようになります。

  • openSUSE11.1(KDE)での自動起動設定例

  • 1. アプリケーションランチャー → アプリケーションタブより、"システム設定"を起動します
    2. "システム設定"の"詳細"タブより、"自動起動"を起動します。
    3. "プログラムを追加"をクリックします。
    4. 入力ボックスに"brscan-skey"と記載し、OKをクリックします。
    上記設定にてOS起動時にスキャンキーツールが自動起動されるようになります。

    スキャンデーターの格納場所について

    スキャンファイル機能では、スキャンされたファイルは、各ユーザーの home ディレクトリー下の brscan ディレクトリー(~/brscan) に格納されます。

    PC名の変更方法

    PC名を変更する際には、下記コマンドをご使用ください。
    /brscan-skey -u xxxxxx
    「xxxxxx」 の部分がユーザー名です。 ユーザー名は 15文字以内の半角英数字としてください。

    パスワードの変更方法

    初期設定ではパスワードは設定されていません。 パスワードを設定するには、下記コマンドをご使用ください。
    /brscan-skey -p xxxx
    「xxxx」 は4桁の数字である必要があります。 また、このパスワードは次回 brscan-skey 起動時より有効になります。 brscan-skey をすでに起動している場合は、 brscan-skey を再起動してください。

    終了方法

    下記コマンドで終了します。
    /brscan-skey -t
     

    その他のコマンド

    接続中の利用可能なブラザー複合機を検索するには

    接続中のブラザー複合機を検索するには、下記コマンドを実行してください。
    /brscan-skey -l 
    実行すると、登録されているネットワークMFCの一覧を表示します。
    USBユーザの方へ:
    (Friendly name ; saneデバイス名 ;USB ; ステータス)
    * Friendly name は、機種名です。 USB接続されている製品のうちの1機種の機種名を表示します。
    例)
    MFC-7820N ; brother2:bus4;dev1 :USB Active
    ネットワークユーザの方へ:
     (Friendly name ; saneデバイス名 ;IPアドレスまたはノード名 ; ステータス)
    例)
    MFC-7820N-1 ; brother2:net1;dev1 : 10.136.100.1 Active
    MFC-8860n ; brother2:net1;dev2 : BRN_487DBD Not responded
    Active : このブラザー複合機は使用可能です
    Not responded : このブラザー複合機は使用できません (電源OFFなど)
    Not registered : このブラザー複合機はスキャンキーの未サポートです
    もしネットワーク接続中の製品がリストされない場合は、brsaneconfig/brsaneconfig2 コマンドを使ったブラザー製品の登録がされていないことが考えられます。 一度ご確認ください。

    特定のブラザー複合機をPCに登録する方法

    通常、brscan-skey は、お使いのPCに接続しているすべてのブラザー製品を登録します。 もし、特定のブラザー複合機だけを登録したい場合は、下記のコマンドを実行してください。
    USBユーザの方へ:
     
     
    /brscan-skey -a \\USB 
    * 2台のUSB機器が接続された場合は、個別選択できません。
    ネットワークユーザの方へ:
     
     
    /brscan-skey -a XXXX 
    「xxxxxx」 の部分は、登録したいブラザー複合機の Friendly nameです。 Friendly nameが分からない場合は、下記コマンドを実行して確認してください。
    /brscan-skey -l 
     

    特定のブラザー複合機をPCの登録から外す方法

    特定のブラザー複合機の登録を外したい場合は、下記のコマンドを実行してください。
    USBユーザの方へ:
     
     
    /brscan-skey -d \\USB 
    * 2台のUSB機器が接続された場合は、個別選択できません。
    ネットワークユーザの方へ:
     
     
    /brscan-skey -d XXXX 
    「xxxxxx」 の部分は、登録したいブラザー複合機の Friendly nameです。 Friendly nameが分からない場合は、下記コマンドを実行して確認してください。
    /brscan-skey -l 
     

    「スキャン Eメール」機能について

    スキャン Eメール機能を利用するには、sendmail あるいは postfix が使用可能であることが必要です。 お使いの PC に "/usr/sbin/sendmail" ファイルがあることを確認してください。
    スキャン Eメール機能は 下記の場所にある "brscan_mail.config" ファイルを指定します。
    /opt/brother/scanner/brscan-skey/
    または、下記ディレクトリーに各ユーザーごとの個別設定を置くことも可能です。
    ~/brscan/
    送信先指定は、"-m"オプションにより指定することも可能です。
    brscan-skey -m xxxxxxx@yyy.zz
    これらの優先順位は、下記の通りです。
    "-m" option > ~/brscan/brscan_mail.config > /opt/brother/scanner/brscan-skey/brscan_mail.config
    下記はデフォルト状態を示します。 ファイルを編集することにより処理を変更することができます。
     FROM=
     TO=
     MESSAGE= /opt/brother/scanner/brscan-skey/brscan_mailmessage.txt
     SUBJECT= Scan to E-MAIL
    FROM : リターンアドレスを指定します。
    TO : 送信先アドレスを指定します。
    MESSAGE : 本文メッセージ(テキストファイル)を指定します。 これはフルパス指定する必要があります。 ~/ は指定できません。
    SUBJECT : 表題を指定します。
     この他に、下記を指定できます。
    CC : cc を指定します。
    BCC : bcc を指定します。

    開発者向け情報

    スキャンキーツールを操作した際の処理は、下記に記述されています。
    /opt/brother/scanner/brscan-skey/brscan-skey-net-0.2.0-1.cfg
    下記はデフォルト状態を示します。 ファイルを編集することにより処理を変更することができます。
    password=
     IMAGE="sh /opt/brother/scanner/brscan-skey/script/scantoimage-0.2.0-1.sh"
     OCR=
     EMAIL=
     FILE="sh /opt/brother/scanner/brscan-skey/script/scantofile-0.2.0-1.sh"
    IMAGE : スキャンイメージ機能
    OCR : スキャン OCR 機能
    EMAIL : スキャン Eメール機能
    FILE : スキャンファイル機能
     ※ 詳細は、scantoimage-0.2.0.1.sh ファイルなどを参考にしてください。