ファクスをより安心してお使いいただくためのお知らせ
掲載日:2004/09/28
ブラザー工業株式会社
ブラザー販売株式会社
情報ネットワーク環境が複雑化して情報の安全性への関心が高まりつつある中、ファクス通信においても 「相手先を間違えて送ってしまった」 「宛先が異なるファクスが届いた」 など、通信トラブルの事例が出てきています。
ファクスをより安心してお使いいただくため、 CIAJ (情報通信ネットワーク産業協会) 加盟の国内ファクスメーカー協賛による啓蒙活動を現在展開中です。
ファクスの誤通信の原因
ファクスの誤通信には以下のような原因が考えられます。
- 操作方法の間違いに気づかず、意図しない相手先に接続され通信してしまう場合があります。
- 送信時の相手先番号、ワンタッチ/ 短縮ダイヤルなどの押し間違い
- ワンタッチ/ 短縮ダイヤルへのファクス番号の登録ミス
- 「短縮」 ボタンを押し忘れての番号のみの発信など
- 極めて稀な例ですが、ファクスの接続環境、ファクスの種類や利用形態などの要素の組み合わせによって、通信開始時に意図しない相手と接続され、そのまま通信を開始してしまう例が報告されています。
ファクスをご利用になる時の注意点
このような誤通信を未然に防ぎ、確実に相手と通信するためには、以下の点に注意してファクスをご使用になることをおすすめします。
- 相手先のファクス番号、ワンタッチダイヤル/ 短縮ダイヤルの登録番号をご確認いただくとともに、取扱説明書をよくご確認のうえご使用ください。
- 大切な情報を送る場合には、「手動送信」 により相手先の番号をよく確認した上で通信されることをおすすめします。
- まず受話器をあげて (またはオンフック機能を利用して)、発信音 (ツー音) を確認してからファクス番号をダイヤルしてください。
- 相手先からファクス応答信号 (ピーヒョロロ音) が聞こえたらスタートボタン (送信ボタン) を押してください。
- 受話器をあげて (またはオンフック機能を利用して) ダイヤルした際に、相手からファクス応答信号 (ピーヒョロロ音) と異なる予期せぬ信号音 (ポー音) が聞こえた場合は、速やかにストップボタン (停止/ 終了ボタン) を押してファクスを中止してください。
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※ブラザーコールセンターは、ブラザー販売株式会社が運営しています。
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