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USBインターフェースを使用して印刷する(マスストレージモード)
マスストレージ機能を使用すると、プリンタードライバーをインストールすることなく、USBインターフェースを使用してプリンターにファイルを送信できます。
この機能は、次の場合に便利です。
- ソフトウェアツールを使用せずに、コマンドファイル(BINファイル形式)に保存された印刷設定をプリンターに適用したり、テンプレート(BLFファイル形式)を追加する場合。どちらのファイルの種類も管理者が配布する必要があります。
- プリンタードライバーをインストールせずにコマンドを実行する場合。
- データの印刷および送信をするUSBホスト機能を備えたオペレーティングシステム(Windows以外のオペレーティングシステムを含む)を搭載した機器を使用する場合。
- プリンターの電源が入っていないことを確認します。
- Menu/(選択)ボタンを押しながら、(電源)ボタンを長押しします。プリンターはマスストレージモードで起動します。液晶ディスプレーに[マスストレージ]というメッセージが表示されます。
- USBケーブルを使用して、パソコンまたはモバイル端末をプリンターに接続します。
プリンターのマスストレージ領域は、パソコンまたは端末の画面にフォルダーとして表示されます。
マスストレージ領域が自動的に表示されない場合は、パソコンまたは携帯端末のオペレーティングシステムの説明書でマスストレージ領域にアクセスする方法を参照してください。 - コピーするファイルをマスストレージ領域にドラッグアンドドロップします。
- Menu/(選択)ボタンを押します。コマンドファイルが実行されます。液晶ディスプレーに[転送中]というメッセージが表示されます。
- ファイルが実行されると、液晶ディスプレーに[マスストレージ]というメッセージが表示されます。
- マスストレージモードをオフにするには、プリンターの電源を切ります。プリンターは通常の動作モードで起動します。
- お願い
-
- プリンターがオフになると、マスストレージモードが無効になり、マスストレージ領域内のファイルはすべて削除されます。
- この機能は、BINファイル、BLFファイル、およびJPGファイルのみをサポートします。
- マスストレージ領域にフォルダーを作成しないでください。フォルダーを作成しても、フォルダー内のファイルにアクセスすることはできません。
- マスストレージ領域の容量は15.8 MBです。
- 複数のファイルをコピーした場合、コマンドが実行されないことがあります。
- プリンターがマスストレージモードになっている間は、USB接続しか利用できません。
- コピーしたファイルを実行しているときは、マスストレージ領域の他のファイルにアクセスしないでください。
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