5 プリンター設定ツール(Windows用)

プリンター設定ツールを使用すると、パソコンからラベルプリンターの通信設定や本体設定を行うことができます。
メモ メモ
プリンター設定ツールは、プリンタードライバーなど、他のソフトウェアのインストール時に、同時にインストールされます。
プリンター設定ツール」は、ショートカットアイコンや[コントロールパネル]の表示では「Printer Setting Tool」と英語で表示されます。

通信設定を使用する

プリンター設定ツールの[通信設定]を使うと、本機とパソコンをUSBケーブルで接続してラベルプリンターの通信情報の設定や変更ができます。1台のラベルプリンターに対して通信設定の変更ができるだけでなく、同じ設定を簡単に複数台のプリンターに反映することもできます。
重要 重要
USBケーブルをパソコンに接続する前に、Editor Liteランプが点灯していないことを確認してください。Editor Liteランプが点灯している場合は、ランプが消えるまでEditor Liteボタンを長押ししてください。
ACアダプターが電源コンセントに接続されていることを確認してください。
プリンタードライバーがインストールされていて、使用できる状態であることを確認してください。
本機とパソコンをUSBケーブルで接続してください。
このツールでは、無線LAN接続での設定はできません。
1
本機とパソコンを接続します。
2
Windows 10:
スタートボタンから、[ブラザー]の[ プリンター設定ツール ]をクリックします。
Windows 8/ Windows 8.1 / Windows Server 2012/2012 R2の場合
[アプリ]画面で、[プリンター設定ツール]をクリックします。
Windows Vista / Windows 7 / Windows Server 2008/2008 R2の場合
スタートメニューから、[すべてのプログラム]-[Brother]-[Label & Mobile Printer]-[プリンター設定ツール]をクリックします。
メイン画面が表示されます。
3
[プリンター]ドロップダウンリストより、設定を行うラベルプリンターを選択し、[通信設定]をクリックします。[通信設定]画面が表示されます。
4
設定、変更を行います。

設定ダイアログボックス

イラスト
1.
このページの内容を設定しない
チェックを入れるとタブにイラストが表示され、設定や変更ができなくなります。
イラストが表示されているタブの内容は、[設定]をクリックしても、ラベルプリンターには反映されません。また、[コマンドファイルに保存]や[エクスポート]を実行した場合も、そのタブの内容は書き出されません。
ラベルプリンターに内容を反映させたり、書き出しを行う場合は、チェックが外れていることを確認してください。
2.
設定項目
[現在の状態]を選択すると、現在の設定内容が設定表示・変更エリアに表示されます。
設定を変更したい場合は、項目を選択します。
3.
メニューバー
各メニューの中に含まれているコマンドを、リストから選択します。
メニューバーについての詳しい情報は、メニューバーをご覧ください。
4.
プリンター
通信設定をするラベルプリンターを選択します。
接続されているラベルプリンターが1台のみの場合は、そのラベルプリンターだけが表示されるため、選択する必要はありません。
5.
ノード名
各ノード名が表示されます。ノード名の変更もできます。(ツールメニューをご覧ください)
6.
各設定タブ
設定や変更を行うタブをクリックします。
タブにイラストが表示されている場合は、そのタブの設定内容はラベルプリンターに反映されません。
7.
設定表示・変更エリア
選択した項目について、現在の設定が表示されます。必要に応じて、プルダウンリスト、直接入力などで設定を変更します。
8.
表示の更新
クリックすると表示内容を更新し、最新の状態で表示します。
9.
終了
[通信設定]を終了し、[プリンター設定ツール]のメイン画面に戻ります。
重要 重要
設定変更後、[終了]ボタンを押さずに、[設定]ボタンを押すと、設定内容がラベルプリンターに反映されません。
10.
設定
[設定]をクリックすると、設定内容をラベルプリンターに反映します。
プルダウンリストから[コマンドファイルに保存]を選択すると、設定した内容をコマンドファイルに書き出して保存します。
重要 重要
[設定]をクリックすると、各タブの設定内容がすべてプリンターに反映されます。
[このページの内容を設定しない]にチェックが入っている場合は、そのタブの内容は反映されません。