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無線LANの設定をする > 無線ネットワークについて | ![]() |
※MFC-J850DN/J850DWNのみ |
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無線ネットワークではチャンネルを使用します。IEEE802.11bでは14チャンネル、IEEE802.11gでは13チャンネルまで使用できますが、近隣で無線LANアクセスポイントが使用されている場合、電波干渉を生じさせないために使用するチャンネル番号を5チャンネル離して設定するのが理想的です。チャンネル変更は、無線LANアクセスポイントの設定を変更してください。
それぞれの無線ネットワークは独自のSSIDを持っています。SSIDは無線LANアクセスポイントまたはアドホック通信のネットワーク機器に割り当てられていますので、接続する予定のネットワークの無線LANアクセスポイントまたはアドホック通信のネットワーク機器と同じSSIDに設定してください。
有線ネットワークとは異なり、通信範囲が物理的に限られていない無線ネットワーク環境下では、セキュリティに関する設定を行い、傍受や不正アクセスを未然に防ぐ必要があります。セキュリティに関する設定には、認証方式(ネットワークにアクセスをしようとしている機器にアクセス権があるかどうかを判断する方法)と暗号化方式(データを暗号化することにより第三者による傍受を防ぐ方法)の設定があります。
本製品を無線ネットワークに確実に接続するためには、これらの設定を正しく行う必要があります。
ここでは、本製品がサポートする認証方式および暗号化方式を紹介します。
本製品がサポートする認証方式は次のとおりです。また、認証方式の設定は自動で行います。
・ オープンシステム認証:認証を行わず、すべてのアクセスを許可します。
・ 共有キー認証(インフラストラクチャ通信のみ):あらかじめパスワードを設定しておいて、同じパスワードを使用している機器にのみアクセスを許可します。
・ WPA-PSK/WPA2-PSK:定期的に変更されるパスワードを使用して認証を行います。高いセキュリティを実現できます。WRA-PSK/WPA2-PSKによる認証を使用する場合には、接続する相手の機器もWPA-PSK/WPA2-PSKに対応している必要があります。
本製品は暗号化方式としてWEP、TKIPおよびAESをサポートしています。また、暗号化方式の設定は自動で行います。
・ なし:暗号化を行いません。
・ WEP:WEP(Wired Equivalent Privacy)の機能を用いてデータを暗号化し送受信を行います。
・ TKIP:定期的にネットワークキーが変更される暗号化方式です。高いセキュリティを実現できます。
・ AES:AES(Advanced Encryption Standard)はWi-Fi Alliance®が認定する、より強力な暗号化方式です。
本製品で使用する暗号化方式において、設定するネットワークキーは次のとおりです。
・ 64(40)bit ASCII文字:半角5文字で入力します。
・ 64(40)bit 16進数:10桁の16進数で半角入力します。
・ 128(104)bit ASCII文字:半角13文字で入力します。
・ 128(104)bit 16進数:26桁の16進数で半角入力します。
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