ネットワークスキャンの設定

ネットワークスキャンを使用するときは、ネットワーク上の1台の本製品と最大25台のパソコンを接続することができます。例えば、30台のパソコンが同時に本製品に接続しようとした場合は、5台のパソコンは本製品の画面に表示されません。

● Windows^® の場合

本製品のスキャンボタンを押してネットワークスキャン機能を使う場合は、スキャンしたデータを保存するパソコンの名称（コンピューター名）をあらかじめ登録する必要があります。初期設定では、スキャンしたデータは別冊の「かんたん設置ガイド」に記載されているインストール作業を行ったパソコンに保存されます。このまま使用する場合は設定する必要はありません。

IPアドレスを変更または登録したパソコンの名前を変える場合には、次の手順で設定してください。

ネットワークスキャン機能の詳細な説明については、下記をご覧ください。

⇒スキャナーとして使う前に

下記の画面を表示します。

･ Windows^® XPの場合

［スタート］メニューから［コントロール パネル］−［プリンタとその他のハードウェア］−［スキャナとカメラ］をクリックします。

･ Windows Vista^®の場合

メニューから［コントロール パネル］−［ハードウェアとサウンド］−［スキャナとカメラ］をクリックします。

･ Windows^® 7の場合

メニューから［すべてのプログラム］ー［Brother］ー［（モデル名）］ー［スキャナー設定］−［スキャナーとカメラ］をクリックします。

･ Windows^® 8の場合

（Brother Utilities）をクリックして、プルダウンリストからお使いのモデル名を選択します。ナビゲーションバー左の［スキャンする］をクリックして、［スキャナーとカメラ］をクリックします。

［プロパティ］ダイアログボックスを表示します。

･ Windows^® XPの場合

接続している本製品のモデル名を右クリックして表示されるメニューから［プロパティ］を選びます。

･ Windows Vista^®、Windows^® 7、Windows^® 8の場合

［プロパティ］をクリックします。

Windows Vista®、Windows® 7、Windows® 8の場合 「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたときは、下記のいずれかで対応してください。 ■ 管理者権限でログインしていた場合は、［続行］または［はい］をクリックします。 ■ 管理者権限でログインしていなかった場合は、パスワードを入力して［OK］または［はい］をクリックします。

［ネットワーク設定］タブをクリックし、項目を設定します。

･ IPアドレスを変更する場合は、新しいIPアドレスを入力します。

･ 本製品の名称を変更する場合は、［ノード名］に新しい名称を入力します。

･ 使用できる機器の一覧を検索してから設定する場合は、［検索］をクリックして該当する製品名を探すこともできます。

［スキャンキー設定］タブをクリックし、データを保存するパソコンの名称を入力します。

初期設定はお使いのパソコンの名称が表示されています。

操作パネルのスキャンボタンを操作するときに、本製品の画面に表示されるこのパソコンの名称です。パソコンの名称は、プロパティ画面で確認できます。

［OK］をクリックします。

設定が完了しました。

スキャンした画像データの保存に制限をつけたいときは スキャンした画像データをパソコンに保存するとき、パスワードを入力しないと保存できないように設定できます。 ［スキャンキー用パスワード設定］で4桁の数字をパスワードとして登録します。

● Macintoshの場合

本製品のスキャンボタンを押してネットワークスキャン機能を使う場合は、あらかじめ受信するMacintoshで「スキャンキーへの登録」設定が必要です。次の手順で設定してください。

ネットワークスキャン機能の詳細な説明については、下記をご覧ください。

⇒スキャナーとして使う前に

ControlCenter2を起動し、モデルの［その他］を選びます。

［デバイスセレクター］画面が表示されます。

接続方式の［ネットワーク］を選びます。

［パソコンを本製品のスキャンキーへ登録］をチェックして、［表示名］にMacintoshの名前を入力します。

･ 本製品が設定されていない場合または異なる製品を設定したい場合、［検索］をクリックして該当する製品名（mDNSサービス名）を選択します。

･ 製品のIPアドレスを手動で入力して設定することもできます。

［OK］をクリックします。

設定が変更されます。

スキャンした画像データの保存に制限をつけたいときは スキャンした画像データをMacintoshに保存するとき、パスワードを入力しないと保存できないように設定できます。 ［パスワードによりパソコンへのアクセス制限を有効にする］をチェックして、4桁の数字をパスワードとして登録します。