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用語集

●AES
Advanced Encryption Standard の略です。
アメリカ合衆国の新暗号規格として規格化された共通鍵暗号方式です。
●AOSS
AirStation One-Touch Secure System (無線LAN簡単設定システム)の略で、AOSS対応の無線アクセスポイントをお持ちの場合は、ボタンを押すだけで、本製品の無線LAN設定が行えます。
●APIPA
Automatic Private IP Addressingの略です。
IPアドレス配布サーバが無い環境では、本製品が自分自身でIPアドレスを割り当てる機能です。
●APOP(証明付ポストオフィスプロトコル)
APOPは、POP3(インターネット受信プロトコル)を拡張し、クライアントがEメールを受信するときにパスワードを暗号化する認証方法を取り入れたものです。
●ARP
Address Resolution Protocolの略です。
TCP/IPプロトコルにおいて、IPアドレスの情報からMACアドレスを調べて通知するプロトコルです。
●ASCII
American Standard Code for Information Interchange の略。アメリカ規格協会が定めた情報交換用の文字や記号を数値表現したものです。例えばASCIIコードの「41」はアルファベットの「A」を表します。
●BOOTP
BOOTstrap Protocolの略です。
TCP/IPネットワーク上のクライアントマシンにおいてIPアドレスやホスト名、ドメイン名などのパラメーターをサーバーから自動的にロードしてくるためのプロトコルです。
●BRAdmin Light
BRAdmin Light は、Windows® 2000/XP/Vista® およびMacOSX の環境下でブラザーネットワークプリンタを管理するソフトウェアです。ネットワークに接続されているブラザープリンタを設定し、そのステータスを確認することができます。
●BRAdmin Professional
BRAdmin Professional は、Windows® 2000/XP/Vista® の環境下でブラザーネットワークプリンタを管理するソフトウェアです。BRAdmin Lightでは設定できないより高度なネットワーク設定ができます。ブラザーソリューションセンター(http://solutions.brother.co.jp/)よりダウンロードしてください。
●CKIP
Cisco Key Integrity Protocol の略です。
Cisco LEAP認証とともに使用される暗号化方式です。
●CSR(証明書署名要求)
証明書の発行を申請するために、証明機関(CA)に送信するメッセージです。CSRには、申請者を識別する情報、申請者が作成した公開鍵、申請者のデジタル署名が含まれます。
●DHCP
Dynamic Host Configuration Protocolの略です。
動的ホスト構成プロトコル。ネットワーク上のIPアドレスを動的かつ自動的に割り当て管理するプロトコル。BOOTPの拡張版で、DHCPサーバーはDHCPクライアントの要求に応じてIPアドレスを割り当て、サーバーとクライアント間の通信にはBOOTPを使用します。メッセージのフォーマットやプロトコルは、BOOTPとほぼ同じです。
●DNS
Domain Name Systemの略です。
TCP/IPネットワークで使用されるネームサービスです。クライアントはDNSサーバー内のホスト名とIPアドレスの対応関係を記述したデータベースを参照することで、ホストの名前を指定してネットワークにアクセスできるようになります。
●FTP
HEXADECIMAL の略。数字の0〜9及びアルファベットのA〜Fを使用する16進数表示です。
●HEX
Advanced Encryption Standard の略です。
アメリカ合衆国の新暗号規格として規格化された共通鍵暗号方式です。
●HTTPS
ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)でSSL を用いるインターネットプロトコルです。
●IEEE802.11b 及び IEEE802.11g
IEEE(米国電気電子学会)で定めた無線LAN 規格で、IEEE802.11b は最大11M ビット/ 秒での通信が可能です。IEEE802.11gはIEEE802.11bの上位互換であり、更に高速な最大54Mビット/秒での通信が可能です。本製品の無線LAN機能はIEEE802.11b及び IEEE802.11gの両方の規格に対応しています。
●IP アドレス
IPプロトコルで使用するための32bit(IPv4)のアドレスで、ネットワーク自体やネットワーク上のノードを特定する論理番号のことです。
●IPP
Internet Printing Protocolの略です。
インターネットなどのTCP/IPネットワークを通じて印刷データの送受信や印刷機器の制御を行うプロトコルです。特徴として、ウェブブラウザなどが使うHTTPプロトコルを用いてネットワーク上のプリンタに印刷を指示できるようになっています。インターネットを通じて遠隔地のプリンタにデータを送って印刷することもできます。
●IPPS
インターネット印刷プロトコル(IPP バージョン1.0)でSSL を用いる印刷プロトコルです。
●IPv6
Internet Protocol Version 6の略です。
現在インターネットで用いられているプロトコルであるIPv4の後継バージョンの名称です。増加するインターネットの使用者に対応するため、管理できるアドレス空間の増大、セキュリティ機能の追加、優先度に応じたデータの送信などの改良を施した次世代インターネットプロトコルです。
●LEAP
無線LANの認証方式の1つで、クライアントの機器と認証サーバーが相互に認証を行い、認証が成立すると、そのクライアント機器に固有のWEPキーが発行され、その接続の間だけ使用可能になる認証方法です。
●LPR
Line PRinter daemon protocolの略です。
lpr は、プリント・キューに存在するプリント・ジョブを、printcapファイルで指定されたプリンタに印刷する要求を行うためのポートです。UNIXに接続されたプリンタに印刷するために、広く使われています。
●MAC アドレス(イーサネットアドレス)
イーサネット機器が持つ6バイトのアドレスです。ISO/OSIモデルの物理層およびデータリンク層で機能します。MACアドレスは機器内部に記憶されているので、ユーザーが変更することはできません。
●MAC アドレスフィルタリング
無線LANアクセスポイントにMACアドレスを登録することにより、許可された無線LAN端末以外は無線LANアクセスポイントに接続できなくなります。
●mDNS
Mac OS X v10.2以降でサポートされている機能で、mDNSを有効にすると、mDNSをサポートしているクライアントから自動的に認識されます。
●Microsoft Internet Print Services
IPPプロトコルを使用して、Windows®2000/XP/Vistaコンピュータを通じて印刷ジョブをプリンタに送るときに使用します。
●NetBIOS
Sytek社が開発したアプリケーション・プログラム・インターフェース(API)で、LAN上のコンピュータが同じLAN上の他のコンピュータと対話する必要がある前提で設計されたインターフェースです。IBM Server、Microsoft LANManager 環境向けのアプリケーションを作成するときにプログラマが使用します。
●POP before SMTP(PbS)
クライアントからE メールを送信するユーザー認証方法です。クライアントは、E メールを送信する前にPOP3 サーバにアクセスすることによって、SMTP サーバを使用する許可を得ます。
●POP3
インターネットで電子メールを保存しているサーバから電子メールを受信するためのプロトコルです。
●RARP
ARPプロトコルとは逆に、自ノードのMACアドレスから「自分の」IPアドレスを求めるためのプロトコルです。
●SMTP
Simple Mail Transfer Protocol の略です。
インターネットで電子メールを転送するプロトコルです。
●SMTP-AUTH(SMTP認証)
SMTP-AUTH は、SMTP(インターネットE メール送信プロトコル)を拡張し、送信者の身元を確認する認証方法を取り入れたものです。
●SNMP
Simple Network Management Protocol の略です。
ネットワークを監視し管理するためのプロトコルです。
●SSID(ネットワーク名)
Service Set Identifier の略。ネットワーク名とも呼ばれるSSIDは、無線LANを他の無線LANと区別するネットワークの識別子のことで、無線LANをグループ化するために用いられます。通常は無線LANアクセスポイントから発信されるビーコン等のパケットに含まれますが、ネットワークによっては、セキュリティ強化の為に無線LAN アクセスポイントのSSIDを表示しないように(SSIDの隠ぺい)する場合もあります。
●SSL(Secure Socket Layer)/TLS(Transport Layer Security)
インターネット上でデータを暗号化して送受信するプロトコルです。公開鍵暗号や証明書などの技術を組み合わせてセキュリティを高めることができます。
●TCP/IP
Transmission Control Protocol/Internet Protocol(伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル)の略です。
インターネットで使用されているプロトコル、通信ソフト(アプリケーション)を特定して通信路を確立するプロトコル(TCP)と、通信経路に関するプロトコル(IP)から構成されています。OSI参照モデルでは、TCPはレイヤー4、IPはレイヤー3に対応しています。
●Telnet
自端末からリモートシステム端末へのアクセス機能、ネットワーク内での仮想端末の機能を提供するTCP上のプロトコルで、リモートTelnetコネクションという文字単位の通信経路を設定します。通常ログイン時のパスワード認証以外に特別なセキュリティ機能は持ちません。
●TKIP
Temporal Key Integrity Protocolの略。WEPの後継にあたる暗号化の規格で、暗号化方式はWEPと同じRC4を利用しています。TKIPは一定時間ごと、または一定パケット量ごとに暗号キーが更新されるためWEPキーによる暗号化よりも高いセキュリティになります。
●UDP
User Datagram Protocol の略です。
TCP/IPにおけるトランスポート層に属するプロトコル。インターネットでは、音声や動画などのストリーミング送信などのデータ転送に使用されており、転送速度は速く信頼性が低いのが特徴です。逆に、TCPは転送速度が遅く信頼性が高いのが特徴です。
●WEP
Wired Equivalent Privacyの略。IEEE802.11で標準化されている暗号化方式です。 無線LANアクセスポイントやクライアントで共通の暗号キー(WEPキー)を設定して通信の暗号化を行います。設定した暗号キーが一致しない限り暗号化されたデータを解読することができません。
●WPA/WPA2-PSK
無線LANの認証方式の1つで、Wi-Fi Protected Access(WPA)という規格で、外部サーバを使用しない認証方法です。
●WPA-PSK
無線LANの業界団体Wi-Fi Alliance®が提唱するWPA(Wi-Fi Protected Access)のPersonalモードです。WPA-PSKは、無線LAN で使用される暗号化技術を用いた認証方式の一つであり、TKIP 暗号化を使用した事前共有キー(PSK)による認証を行います。
●アドホック(Ad-hoc) モード
無線LANアクセスポイントを経由しないで、直接それぞれの無線LAN端末間で通信するネットワークです。このタイプのネットワークは、アドホック通信、またはピア・ツー・ピア・ネットワークとも呼ばれています。
●暗号化方式
無線LANのセキュリティを高めるために通信を暗号化する方法のことです。
●イーサネットモード
イーサネットの転送速度と転送方法の設定のことです。
●インフラストラクチャ(Infrastructure)モード
無線LANアクセスポイントを経由して、それぞれの無線LAN端末が通信するネットワークです。インフラストラクチャ通信と呼ばれています。
●オープンシステム認証
無線LANの認証方式の1つで、資格情報が無くても無線LANアクセスポイントに認証依頼を行い、無線LANアクセスポイントは依頼された認証をそのまま受け入れる方式です。
●共有鍵暗号システム
暗号化するための秘密鍵と復号化するための公開鍵に同じキーを用いる暗号方法です。
●共有キー認証
無線LANの認証方式の1つで、無線LANアクセスポイントとネットワークキーを用いた認証方法です。
●公開鍵暗号システム
秘密鍵と公開鍵で一対の鍵になります。暗号化するための秘密鍵と復号化するための公開鍵にそれぞれ異なるキーを用いる暗号方法です。
●コモンネーム
SSL接続をする場合にウェブブラウザにアドレスとして入力するURLです。CSRを生成する情報として入力し、SSL暗号化通信をする際に証明書の検証のために使用されます。
●サブネットマスク
IPアドレスからサブネットのネットワークアドレスを求める場合に使用するマスク値のことです。IPアドレスとサブネットマスクをANDすると、サブネットアドレスになります。
●自己署名証明書
自己署名証明書は、本製品のWebページ機能にアクセスするときに、接続先が本製品であることを確認し、通信を暗号化するために必要なものです。ご使用のWebブラウザに組み込むことで安全に通信ができます。
●証明機関(CA)
電子的な身分証明書(X.509証明書)を発行し、証明書内の公開鍵などのデータとその所有者の結び付きを保証する機関です。
●証明書
公開鍵と本人を結び付ける情報です。証明書を用いて、個人に所属する公開鍵を確認することができます。形式は、x.509 規格で定義されています。
●セキュリティ(Security)
無線LANでは電波の届く範囲内であれば自由にそのネットワークへ接続することが可能になります。したがって、悪意を持った第三者に通信内容を盗聴されたり、無断でネットワークに侵入されて個人情報の取り出しやデータの改ざん、システムの破壊などの行為を許さないために暗号化などの安全保護を行うことを推奨します。この安全保護のことをセキュリティといいます。
●チャンネル (Channel)
無線LANでは通信のためにチャンネルが使われます。それぞれのチャンネルは予め決められたそれぞれ異なる周波数帯域を持っています。一つの無線LAN内の全ての無線LAN端末は、同じチャンネルを使う必要があります。
●通信モード
無線LANの通信モードには、アドホック通信とインフラストラクチャ通信の2種類があります。
●デジタル署名
データの受信者がデータの正当性を確認するための情報です。暗号アルゴリズムで計算される値で、データオブジェクトに付加されます。
●認証方式
無線LANの通信をする場合に、通信相手を確認する方法のことです。
●ネットワークキー
共有キー認証のためのキー、または暗号化機能の暗号化キーなどのキーのことです。
●ネットワーク認証
無線LANで使われる認証方式の総称です。本製品がサポートしている認証方式としては、オープンシステム認証、共有キー認証、WPA-PSKなどがあります。
●ノード名
ネットワーク上で、本製品を識別するための名前です。
●フィンガープリント
デジタル証明書などが改ざんされていないことを証明するデータのことです。
●ポート番号
複数の相手と同時に接続を行なうためにIPアドレスの下に設けられたサブ(補助)アドレス。ポートの指定には0から65535 までの数字が使われます。FTPは 21、HTTPは 80、メール受信は 110、などのように、ポート番号はサービスを特定するための番号です。
●ルータ
ネットワーク間(LANとLAN、LANとWAN)の接続を行うネットワーク機器の一つです。
●信号強度
無線LAN端末が無線LANアクセスポイント、または他の無線LAN端末から受信する電波の強さのことです。
●無線LAN アクセスポイント
無線LANアクセスポイントは無線LANルータとも言われています。無線LAN アクセスポイントはネットワークの中心に位置し、個々の無線LAN端末は無線LANアクセスポイントを介して通信します。また、無線LAN アクセスポイントは無線LANのセキュリティ管理も行っています。
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