
トナーカートリッジの交換
●本製品は、次の2つの方法でトナーカートリッジの交換時期を検出します。 @印刷に使用される各色のドット数のカウントによる検出。 A現像ローラーの回転数のカウントによる検出。このいずれかが上限値になると印刷を停止し、画質劣化や製品損傷を防ぎます。
●最良の性能を発揮させるために、ブラザー純正ドラムユニットおよびトナーカートリッジを使用してください。本製品は、清潔でちりやほこりが発生せず、適度の換気が行われている環境において使用してください。
●トナーカートリッジを交換するタイミングに合わせて、本製品も掃除することをおすすめします。
詳しくは
⇒「定期メンテナンス」を参照してください。
本製品はトナーカートリッジの寿命を検知し、交換時期が近づくと画面に次のメッセージが表示されます。
●画面に【まもなくトナー交換です】のメッセージが表示されたときは、トナーカートリッジの交換時期が近づいています。画面に表示された色の新しいトナーカートリッジを購入し、【トナーを交換してください】が表示される前に準備しておいてください。
●印刷結果がかすれる場合は、トナーカートリッジ内のトナーを均等にするために、両手でドラムユニット(トナーカートリッジを装着したまま)を持ち、数回左右にゆっくりと振ってください。
さらに使い続けると画面に次のメッセージが表示されます。
交換する必要のあるトナーカートリッジの色が表示されます。
一度この表示になるとトナーカートリッジを交換しないと印刷やコピーができなくなります。新しいトナーカートリッジに交換してください。
1 電源をONにしたまま、本製品の熱が冷めるまで10分以上待つ
2 レバーを持ち上げて、トップカバーを開ける
3 トナーカートリッジを取り出す
1 画面に表示されたトナー交換メッセージの色のドラムユニットを取り出す
本製品の使用直後は、イラストのグレー部分には触れないでください。やけどのおそれがあります。本製品内部には非常に高温になる部分があります。
■ ドラムユニットやトナーカートリッジを本製品から取り外した場合は、あらかじめ平らな場所に新聞紙などを用意し、その上に置いてください。トナーが飛び散ることがありますので、汚れてもよい紙を用意してください。
■ 本製品の内部を操作するときは、イラストの矢印で示す電極部分には手で触れないでください。静電気で本製品が破損するおそれがあります。
2 緑色のロックレバーを押し下げながら、ドラムユニットからトナーカートリッジを取り外す
■ ドラムユニットやトナーカートリッジを火の中に投げ込まないでください。 また、火気のある場所に保管しないでください。 トナーに引火して、火災ややけどの原因となります。
■ 本製品を清掃する際、可燃性のスプレー、有機溶剤などは使用しないでください。 また、近くでのご使用もおやめください。火災・故障・感電の原因になります。 可燃性スプレーの例は次のとおりです。
・ほこり除去スプレー・殺虫スプレー・アルコールを含む除菌、消臭スプレー・アルコールなどの有機溶剤や液体など
■ トナーがこぼれたときは、ほうきで掃除するか、水で湿らせ固く絞った布で拭き取ってください。掃除機は使用しないでください。掃除機でトナーを吸い取ると、掃除機内で粉塵が発火し、故障や火災の原因となります。
■ ドラムユニットとトナーカートリッジの取り扱いには細心の注意を払ってください。万一、トナーが飛び散って手や衣服が汚れた場合は、すぐに拭き取るか冷たい水で洗い流してください。
■ 印刷品質の劣化を防止するため、イラストのグレーの部分には触れないようしてください。
<トナーカートリッジ>
<ドラムユニット>
■ ドラムユニットやトナーカートリッジを本製品から取り外した場合は、あらかじめ平らな場所に新聞紙などを用意し、その上に置いてください。トナーが飛び散ることがありますので、汚れてもよい紙を用意してください。
4 交換する
1 新しいトナーカートリッジを開封し、トナーが均等になるように左右に5〜6回ゆっくりと振る
■ トナーカートリッジは、印刷品質を保証するように特別に調整されたブラザー純正品をご使用ください。
⇒ 「トナーカートリッジとドラムユニットについて」 を参照してください。 純正品以外のトナーカートリッジやリサイクルトナーを使用した場合、本製品の保証が無効になります。
■ 純正品以外のトナーカートリッジやリサイクルトナーを使用した場合、故障の原因となり、本製品の保証が無効になります。また、お使いになる純正品以外のトナーカートリッジによっては正しく検知されず、トナー容量に関係なく標準トナーとして検知される場合があります。
トナーカートリッジは、本製品に取り付ける直前に開封してください。トナーカートリッジを開封したまま長期間放置すると、トナーの寿命が短くなります。
新しいトナーカートリッジの保護カバーを取り外した後、トナーカートリッジをドラムユニットに取り付けてください。印刷品質の劣化を防止するため、イラストのグレー部分には触れないようにしてください。
3 トナーカートリッジがロックされるようにドラムユニットに取り付ける
正しく装着されるとカチッと音が鳴り、緑色のロックレバーが自動的に上がります。
4 緑色のつまみを2〜3回往復させ、ドラムユニット内部のコロナワイヤーを清掃する
5 緑色のつまみを元の位置(▼)に戻す
元の位置に戻っていないと、印刷した記録紙に縦縞が入る場合があります。
5 元の状態に戻す
1 ドラムユニットをカラーラベルの色に合わせて、正しい位置に戻す
2 残りのドラムユニットも本製品から取り出し、コロナワイヤーを清掃する
残りのドラムユニット内部のコロナワイヤーを清掃するときは、トナーカートリッジをドラムユニットから取り外す必要はありません。
画面に【お待ちください】が表示されますので、そのままお待ちください。途中で本製品の電源をOFFにしたり、トップカバーを開けると、新しいトナーを検知できない場合があります。