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他のファクスを経由して送信する(リレー配信機能)
概要
リレー配信機能を使用すると、インターネットを経由して受けた文書を、通常の電話線を使用して他のファクス機器にリレー送信することができます。
(ただし、ドメイン名を登録し、リレー許可のメニューをOnに設定する必要があります。)

補足
本製品をリレー配信機能の中継点として使用するには、リレー配信データの発信元のドメイン名をあらかじめブラザーファクス本体に登録しておく必要があります。ドメイン名は、メールアドレスの[@]より後ろの部分です。例えばtaro@brother.co.jpならドメイン名はbrother.co.jpとなります。リレー配信機能として中継を許可できるドメイン名を最大10まで登録可能です。操作パネルのLANメニューや、ウェブブラウザから登録ができます。許可されていないドメインに対してリレー配信しません。
中継した後のファクスの送り先として最大48台のファクス機器を同報指定できます。
本製品からリレー配信を行う
本製品のメールアドレスをFAX@brother.comと想定して、出張先のアメリカから東京にある(例えば支店など)別のブラザーMFC(アドレスをTOKYOFAX@brother.co.jp)を経由して現地の取り引き先などの通常のファクス機器にファクス送信したいような場合、リレー配信機能をお使いいただくと便利です。
その際、東京にあるブラザーMFCにはあらかじめbrother.co.jpドメインを許可ドメインとして登録しておく必要があります。登録がない場合はリレー配信できません。
日本からリレーメールを送信するためには、下記の例に従ってメールアドレスの後に転送先のファクスナンバーを入力します。
複数の人に送信する場合は下記の手順を参考にしてください。

1 台目のリレー配信先を含めたメールアドレスを入力する
ワンタッチダイヤルにも登録しておけます。
TOKYOFAX@brother.co.jp(Fax#03-5555-1234)
メールアドレスは最大60文字まで入力できます。

OK を押す

2 台目のリレー配信先を含めたメールアドレスを同様に入力する
TOKYOFAX@brother.co.jp(Fax#052-555-1234)

1〜3 の操作を繰り返して複数台数を登録する

スタート を押して送信する

コンピュータ からリレー配信を行う
お持ちのコンピュータ からEメールを東京にあるブラザーMFCに送信し、リレー配信機能を使用することもできます。リレー配信先のファクス番号を入力する方法は、お使いのメールソフトにより異なります。
また、ソフトウエアやそのバージョンによっては転送先のファクス番号を含んだメールアドレスの送信/同報に対応していない場合があります。
・ Outlook Express
・ Netscape Communicator 4.5
・ Eudora Ver 4.x
・ Outlook 97/98/2000/2002/2003
上記のメールソフトについては、送信先アドレスの欄やアドレス帳のメンバー作成時のアドレス欄に下記のように入力してください。
TOKYOFAX@brother.co.jp(fax#03-5555-1234)
(メールソフトによっては上記のとおり入力して[ENTER]ボタンを押すと"fax#03-5555-1234 "と表示されることがありますが、正しく送信できます。)
リレー配信機能はネットワークPC-FAX からも使用できます。(Windows®のみ)
補足
添付文書をリレー配信する場合、ITU-T勧告によるI-FAXフォーマット「T.37」規格に準拠したファイルを添付してください。
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