Asymmetric Digital Subscriber Line の略です。銅線の一般加入者電話(アナログ)回線を利用して、数M〜数+Mbpsの高速データ通信を可能にする通信方式です。
AirStation One-Touch Secure System (無線LAN簡単設定システム)の略で、AOSS™対応の無線LANアクセスポイントをお持ちの場合は、ボタンを押すだけで、本製品の無線LAN設定が行えます。
Automatic Private IP Addressingの略です。
IPアドレス配布サーバが無い環境では、本製品が自分自身でIPアドレスを割り当てる機能です。
APOP は、POP3(インターネット受信プロトコル)を拡張し、クライアントがE メールを受信するときにパスワードを暗号化する認証方法を取り入れたものです。
Address Resolution Protocolの略です。
TCP/IPプロトコルにおいて、IPアドレスの情報からMACアドレスを調べて通知するプロトコルです。
American Standard Code for Information Interchange の略です。アメリカ規格協会が定めた情報交換用の文字や記号を数値表現したものです。例えばASCII コードの「41」はアルファベットの「A」を表します。
BOOTstrap Protocolの略です。
TCP/IPネットワーク上のクライアントマシンにおいてIPアドレスやホスト名、ドメイン名などのパラメーターをサーバーから自動的にロードしてくるためのプロトコルです。
BRAdmin Light は、Windows® 2000/XP/Windows Vista® およびMac OS® X の環境下でブラザーネットワークプリンタを管理するソフトウェアです。ネットワークに接続されているブラザープリンタを設定し、そのステータスを確認することができます。
BRAdmin Professional は、Windows
® 2000/XP/Windows Vista
® の環境下でブラザーネットワークプリンタを管理するソフトウェアです。BRAdmin Light では設定できないより高度なネットワーク設定ができます。サポートサイト(ブラザーソリューションセンター
(http://solutions.brother.co.jp))よりダウンロードしてください。
Cisco Key Integrity Protocol の略です。
Cisco LEAP認証とともに使用される暗号化方式です。
Dynamic Host Configuration Protocolの略です。
動的ホスト構成プロトコル。ネットワーク上のIPアドレスを動的かつ自動的に割り当て管理するプロトコル。BOOTPの拡張版で、DHCPサーバーはDHCPクライアントの要求に応じてIPアドレスを割り当て、サーバーとクライアント間の通信にはBOOTPを使用します。メッセージのフォーマットやプロトコルは、BOOTPとほぼ同じです。
Domain Name Systemの略です。
TCP/IPネットワークで使用されるネームサービスです。クライアントはDNSサーバー内のホスト名とIPアドレスの対応関係を記述したデータベースを参照することで、ホストの名前を指定してネットワークにアクセスできるようになります。
File Transfer Protocolの略です。ネットワークでファイルの転送を行うためのプロトコルです。
Fiber To The Home の略です。電話局から各家庭までの加入者線を結ぶアクセス網を光ファイバ化し、高速な通信環境を構築する計画のことを指します。
ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)でSSL を用いるインターネットプロトコルです。
IEEE(米国電気電子学会)で定めた無線LAN 規格で、IEEE802.11b は最大11M ビット/ 秒での通信が可能です。IEEE802.11gはIEEE802.11bの上位互換であり、更に高速な最大54Mビット/秒での通信が可能です。本製品の無線LAN機能はIEEE802.11b及び IEEE802.11gの両方の規格に対応しています。
IPプロトコルで使用するためのアドレスで、ネットワーク自体やネットワーク上のノードを特定する論理番号のことです。
Internet Printing Protocolの略です。
インターネットなどのTCP/IP ネットワークを通じて印刷データの送受信や印刷機器の制御を行うプロトコルです。特徴として、ウェブブラウザなどが使うHTTPプロトコルを用いてネットワーク上のプリンタに印刷を指示できるようになっています。インターネットを通じて遠隔地のプリンタにデータを送って印刷することもできます。
インターネット印刷プロトコル(IPP バージョン1.0)でSSL を用いる印刷プロトコルです。
Internet Protocol Version 6の略です。
現在インターネットで用いられているプロトコルであるIPv4の後継バージョンの名称です。増加するインターネットの使用者に対応するため、管理できるアドレス空間の増大、セキュリティ機能の追加、優先度に応じたデータの送信などの改良を施した次世代インターネットプロトコルです。
無線LANの認証方式の1つで、クライアントの機器と認証サーバーが相互に認証を行い、認証が成立すると、そのクライアント機器に固有のWEPキーが発行され、その接続の間だけ使用可能になる認証方法です。
Local Area Network の略です。同一フロア、同一のビル内などにあるネットワーク機器を、Ethernet などの方法で接続したネットワークのことを指し、閉鎖されたネットワークという位置付けがあります。
Link-Local Multicast Name Resolutionの略です。リンクローカルマルチキャスト名前解決(LLMNR)プロトコルは、ネットワークにDNSサーバがないときに近隣のコンピュータの名前を解決します。LLMNRレスポンダ機能は、Windows Vista®などのLLMNRセンダ機能を有するコンピュータを使用する場合にIPv4、IPv6両方の環境で有効です。
Link Layer Topology Discoveryの略です。リンク層トポロジー探索(LLTD)プロトコルを用いると、Windows Vista®ネットワーク上で本製品を簡単に検出でき、分かりやすいアイコンとノード名で表示されます。このプロトコルの初期設定はオフです。
Line PRinter daemon protocolの略です。
TCP/IPネットワークを経由して印刷を行うプロトコルです。主にUNIX系OSで使用されています。
イーサネット機器が持つ6バイトのアドレスです。ISO/OSIモデルの物理層およびデータリンク層で機能します。MACアドレスは機器内部に記憶されているので、ユーザーが変更することはできません。
無線LANアクセスポイントにMACアドレスを登録することにより、許可された無線LAN端末以外は無線LANアクセスポイントに接続できなくなります。
Mac OS® X v10.2以降でサポートされている機能で、mDNSを有効にすると、mDNSをサポートしているクライアントから自動的に認識されます。
IPPプロトコルを使用して、Windows® 2000/XP/Windows Vista®コンピュータを通じて印刷ジョブをプリンタに送るときに使用します。
Sytek 社が開発したアプリケーション・プログラム・インターフェース(API)で、LAN上のコンピュータが同じLAN上の他のコンピュータと対話する必要がある前提で設計されたインターフェースです。IBM Server、Microsoft LANManager 環境向けのアプリケーションを作成するときにプログラマが使用します。
プロバイダのメールサーバを経由せず、直接送信しようとするEメールを遮断する方法です。
これによりプロバイダは、迷惑メールの発信に規制をかけることができます。
Packet InterNetwork Groper の略です。相手先ホストへの到達可能性を調べるコマンドです。
クライアントからE メールを送信するユーザー認証方法です。クライアントは、E メールを送信する前にPOP3 サーバにアクセスすることによって、SMTP サーバを使用する許可を得ます。
インターネットでEメールを保存しているサーバからEメールを受信するためのプロトコルです。
ARP プロトコルとは逆に、自ノードのMAC アドレスから「自分の」IPアドレスを求めるためのプロトコルです。
Simple Mail Transfer Protocol の略です。
インターネットでEメールを転送するプロトコルです。
SMTP-AUTH は、SMTP(インターネットE メール送信プロトコル)を拡張し、送信者の身元を確認する認証方法を取り入れたものです。
Simple Network Management Protocol の略です。
ネットワークを監視し管理するためのプロトコルです。
Service Set Identifier の略です。ネットワーク名とも呼ばれるSSIDは、無線LANを他の無線LANと区別するネットワークの識別子のことで、無線LAN をグループ化するために用いられます。通常は無線LAN アクセスポイントから発信されるビーコン等のパケットに含まれますが、ネットワークによっては、セキュリティ強化の為に無線LAN アクセスポイントのSSIDを表示しないように(SSIDの隠ぺい)する場合もあります。
Transmission Control Protocol/Internet Protocol(伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル)の略です。
インターネットで使用されているプロトコル、通信ソフト(アプリケーション)を特定して通信路を確立するプロトコル(TCP)と、通信経路に関するプロトコル(IP)から構成されています。OSI参照モデルでは、TCPはレイヤー4、IPはレイヤー3に対応しています。
自端末からリモートシステム端末へのアクセス機能、ネットワーク内での仮想端末の機能を提供するTCP 上のプロトコルで、リモートTelnetコネクションという文字単位の通信経路を設定します。通常ログイン時のパスワード認証以外に特別なセキュリティ機能は持ちません。
Temporal Key Integrity Protocolの略です。WEPの後継にあたる暗号化の規格で、暗号化方式はWEPと同じRC4を利用しています。TKIPは一定時間ごと、または一定パケット量ごとに暗号キーが更新されるためWEPキーによる暗号化よりも高いセキュリティになります。
User Datagram Protocol の略です。
TCP/IPにおけるトランスポート層に属するプロトコル。インターネットでは、音声や動画などのストリーミング送信などのデータ転送に使用されており、転送速度は速く信頼性が低いのが特徴です。逆に、TCPは転送速度が遅く信頼性が高いのが特徴です。
また、Web Servicesでは、ご使用のパソコンから本製品の現在のステータスを確認することができます。
Wired Equivalent Privacyの略です。IEEE802.11で標準化されている暗号化方式です。 無線LANアクセスポイントやクライアントで共通の暗号キー(WEP キー)を設定して通信の暗号化を行います。設定した暗号キーが一致しない限り暗号化されたデータを解読することができません。
Windows® Internet Name Service の略です。Windows®環境で、ネームサーバを呼び出すためのサービスです。サービスを実行するにはサーバが必要です。
無線LANの業界団体Wi-Fi Allianceが提唱するWPA(Wi-Fi Protected Access)のPersonalモードです。WPA-PSKは、無線LAN で使用される暗号化技術を用いた認証方式の一つであり、WPAはTKIP 暗号化を使用した事前共有キー(PSK)による認証を行い、WPA2はAES暗号化を使用した事前共有キー(PSK)による認証を行います。
World Wide Web の略です。インターネットでの情報検索システム、サービスシステムのひとつです。
無線LAN アクセスポイントを経由しないで、直接それぞれの無線LAN 端末間で通信するネットワークです。このタイプのネットワークは、アドホックモード、またはピア・ツー・ピア・ネットワークとも呼ばれています。
無線LANのセキュリティを高めるために通信を暗号化する方法のことです。
イーサネットの転送速度と転送方法の設定のことです。
無線LANアクセスポイントを経由して、それぞれの無線LAN端末が通信するネットワークです。インフラストラクチャモードと呼ばれています。
無線LANの認証方式の1つで、資格情報が無くても無線LANアクセスポイントに認証依頼を行い、無線LANアクセスポイントは依頼された認証をそのまま受け入れる方式です。
無線LANの認証方式の1つで、無線LANアクセスポイントとネットワークキーを用いた認証方法です。
IPアドレスからサブネットのネットワークアドレスを求める場合に使用するマスク値のことです。IPアドレスとサブネットマスクをANDすると、サブネットアドレスになります。
無線LAN では電波の届く範囲内であれば自由にそのネットワークへ接続することが可能になります。したがって、悪意を持った第三者に通信内容を盗聴されたり、無断でネットワークに侵入されて個人情報の取り出しやデータの改ざん、システムの破壊などの行為を許さないために暗号化などの安全保護を行うことを推奨します。この安全保護のことをセキュリティといいます。
無線LAN では通信のためにチャンネルが使われます。それぞれのチャンネルは予め決められたそれぞれ異なる周波数帯域を持っています。一つの無線LAN内の全ての無線LAN端末は、同じチャンネルを使う必要があります。
無線LANの通信モードには、アドホックモードとインフラストラクチャモードの2種類があります。
無線LANの通信をする場合に、通信相手を確認する方法のことです。
共有キー認証のためのキー、または暗号化機能の暗号化キーなどのキーのことです。
無線LAN で使われる認証方式の総称です。本製品がサポートしている認証方式としては、オープンシステム認証、共有キー認証、WPA/WPA2-PSK、LEAPなどがあります。
ネットワーク上で、本製品を識別するための名前です。
複数の相手と同時に接続を行なうためにIPアドレスの下に設けられたサブ(補助)アドレス。ポートの指定には0から65535 までの数字が使われます。FTPは 21、HTTPは 80、メール受信は 110、などのように、ポート番号はサービスを特定するための番号です。
ネットワーク間(LANとLAN、LANとWAN)の接続を行うネットワーク機器の一つです。
無線LAN端末が無線LANアクセスポイント、または他の無線LAN端末から受信する電波の強さのことです。
無線LANアクセスポイントは無線LANルータとも言われています。無線LAN アクセスポイントはネットワークの中心に位置し、個々の無線LAN端末は無線LANアクセスポイントを介して通信します。また、無線LAN アクセスポイントは無線LANのセキュリティ管理も行っています。