ネットワーク環境を確認する
ネットワーク上の無線LANアクセスポイントとコンピューターが接続されている場合(インフラストラクチャモード)
インフラストラクチャモードは、各無線LAN端末が無線LANアクセスポイントを経由することによって、データ通信を行う通信方法です。無線LANアクセスポイントは、有線LANにも機能します。本製品をインフラストラクチャモードに設定している場合は、すべての印刷ジョブを、無線LANアクセスポイントを経由してから受け取ります。
@無線LANで無線LANアクセスポイントに接続されているコンピューター
A有線LANで無線LANアクセスポイントに接続されているコンピューター
B無線LANアクセスポイント※
※ お使いのコンピューターがIntel® MWT(My WiFi Technology)に対応している場合は、コンピューターをWPS(Wi-Fi Protected Setup™)対応のアクセスポイントとして使用することができます。
本製品の無線LAN設定をする場合は、以下の方法があります。
- 本製品に付属のCD-ROM内のブラザーインストーラーを使用する
- 本製品の操作パネルから手動で無線LAN設定をする
- 無線LANアクセスポイントの簡単設定(AOSS™、WPS※1のPBC※2方式)を使用する
(無線LANアクセスポイントの簡単設定は、かんたん設置ガイドを参照してください。)
- WPS※1のPIN※3方式を使用する
※1 Wi-Fi Protected Setup
※2 Push Button Configuration
※3 Personal Identification Number(個人識別番号)
ネットワーク上に無線LANアクセスポイントがないが、無線通信可能なコンピューターが用意されている場合(アドホックモード)
アドホックモードのネットワークでは、無線LANアクセスポイントが存在しません。それぞれの無線LAN機器は個別に直接通信します。本製品をアドホックモードに設定している場合は、コンピューターからすべての印刷ジョブを直接受け取ります。
@無線LAN対応コンピューター
アドホック通信は、通信規格上セキュリティレベルを高くすることができませんので、安全な無線通信を行うためにインフラストラクチャ通信をおすすめします。