[拡張機能]タブの設定
選んだ設定を確定するときは、[OK]をクリックします。標準設定に戻すときは、[標準に戻す]をクリックします。
1 カラー/モノクロ
[カラー]か[モノクロ]を選びます。
設定
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内容
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カラー
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カラーで印刷されます。
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モノクロ
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256階調のグレースケールで印刷されます。
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カラー設定
[カラー設定]をクリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。
(A)画質強調
チェックすると、次の各設定を変更できます。この機能は、画像を自動分析し、鮮明さ、ホワイトバランス、色の濃さを改善するものです。画像データの容量やパソコンの仕様によっても異なりますが、この処理には数分かかります。
画質強調は、画素数の少ないデジタルカメラの画像データに対して有効です。メガピクセルのデジタルカメラで撮影した画像データは、画質強調しないでプリントしてください。
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カラー濃度
画像中のカラー全体の濃度(色の濃さ)を調整します。画像の色の量を増減し、色あせた画像や弱々しい画像を改善できます。
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ホワイトバランス
画像中の白色部分の色合いを基準に、全体の色合いを調整します。白色部分を調整することで、より自然に近い色合いにプリントできます。
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明るさ
画像全体の明るさを調整します。
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コントラスト(濃淡)
画像のコントラスト(濃淡)を調整します。
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赤・緑・青
画像中の各色(赤・緑・青)のバランスを調整します。
例)全体に赤みを加えるには、赤の割合を増やします。
(B)双方向印刷
チェックするとプリントヘッドが両方向から印刷を行います。
チェックを外すと、片方向印刷になります。印刷速度は遅くなりますが印刷品質は向上します。
設定
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内容
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チェックなし
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一方向から印刷します。
(印刷品質が良い)
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チェックあり
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双方向から印刷します。
(印刷速度が速い)
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(C)パターン印刷を改善する
パソコンで表示されるパターンと異なる印刷がされる場合に選択します。
2 インク節約モード
チェックすると、文字や画像などの内側を薄く印刷して、インクの消費量を抑えることができます。
 文書の種類によっては、印刷結果がイメージと異なることがあります。
 「インク節約モード」機能は、Reallusion Inc.の技術を使用しています。
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3 拡大縮小
印刷したい内容の拡大縮小を設定します。
設定
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内容
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オフ
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拡大縮小しないとき選びます。
(画面に表示されたとおりに印刷されます。)
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印刷用紙サイズに
合わせます
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印刷に使用する用紙サイズに合わせて、文書のサイズを拡大または縮小するとき選びます。
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任意倍率
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拡大または縮小したいとき選びます。
(25〜400%の間で、任意の倍率を設定します。)
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4 左右反転
チェックすると、左右を反転して印刷できます。
 [用紙種類]で[OHPフィルム]を選んでいるときは設定できません。
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5 上下反転
チェックすると、上下を反転して印刷できます。
6 透かし印刷を使う
チェックすると、背景に透かしをいれて印刷できます。
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透かし印刷設定
⑥[透かし印刷を使う]にチェックを入れると、[設定]が表示されます。[設定]をクリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。
(A)透かし設定
使用する透かしを選びます。追加、変更をするときは、透かし印刷編集を表示して必要な項目を設定してください。
(B)前面に印刷する
チェックすると、設定した文字や画像が印刷内容の上に印刷されます。
(C)袋文字で印刷する
チェックすると、透かし文字が袋文字で印刷されます。
透かしが文字の場合のみ設定できます。
(D)カスタム設定
チェックすると、1ページ目と2ページ以降で、異なった透かしを印刷できます。
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透かし印刷編集
[追加]、[設定]をクリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。
(E)文字を使う/ビットマップを使う
透かしを文字にするか、画像(ビットマップ)にするかを選びます。
(F)タイトル
透かしのタイトルが表示されます。新しく透かしを作るときは、ここにタイトルを入力します。
(G)文字
透かしが文字の場合、[表示内容]に透かしにする文字を入力し、フォント、スタイル、サイズ、色を設定します。
(H)ビットマップ
透かしがビットマップ形式の画像の場合、[参照]をクリックするか、データが保存されている場所のパスを入力して指定します。
また、画像のサイズや画像の濃さ(透明度)を設定できます。
(I)位置
透かしを入れる位置を設定します。
7 現在の日付・時間・IDを印刷する
ヘッダー、フッターに印刷する文字を設定できます。
[現在の日付・時間・IDを印刷する]にチェックを入れると[設定]が表示されます。
[設定]をクリックすると次のダイアログボックスが表示されます。
(A)ID印刷
以下の項目を選択すると、ログインユーザー名、または任意の文字も印刷できます。
設定
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内容
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なし
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何も印刷しないときに選びます。
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ログインユーザー名
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ログインユーザー名を印刷したいときに選びます。
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カスタム
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印刷する文字を自分で設定したいときに選びます。
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8 その他特殊機能
クリックすると、次のように表示されます。
(A)スライドトレイの使い方を表示する
[表示する]を設定すると、スライドトレイ(L判記録紙やはがき専用のトレイ)の使い方が表示されます。
(B)印刷データ圧縮方法の切り替え
プリンターに転送するデータの圧縮方法を[推奨設定]、[画質を優先する]、[転送速度を優先する]から選択できます。通常は、[推奨設定]にしてください。
(C)カラー詳細設定
ハーフトーンを表現する点の位置を決めます。画像にあわせて適切な方法を選んでください。
設定
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内容
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誤差拡散
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点を無作為に配置して、ハーフトーンを表現します。図表や微妙な影を持つ写真を印刷するのに適しています。
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ディザ
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色をあらかじめ決められたパターンで配置して、ハーフトーンを表現します。色の境界がはっきりしている図や業務用グラフなどを印刷するのに適しています。
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モニターに合わせる
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印刷する色をパソコンのモニターで見ている色に最も近くなるように調整します。
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(D)両面印刷あんしん設定
両面印刷のときの印刷方法を設定できます。
インクが滲んだり、紙がつまったりするときは次の項目を設定します。
設定
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内容
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オフ
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通常の速度で印刷します。
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あんしん1
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通常よりゆっくり印刷します。
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あんしん2
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通常よりゆっくり印刷し、インクの消費量も抑えます。
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 A3、JIS B4等、両面印刷できない用紙があります。
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(E)本体情報の取得
本機能は、お使いの本製品の本体情報を取得することにより、印刷結果を最適化します。本製品を交換した場合、もしくは、接続先のネットワークプリンタを変更した場合に実行します。本機能を使用する場合は、プリンタードライバーの設定画面を

(スタート)メニューから表示させてください。
 お買い上げ時は[本体情報を自動的に取得する]の設定がチェックされており、本製品の本体情報を自動的に取得します。
 エラーが表示された場合は、パソコンと本製品(プリンター)の接続状態などを確認して、再度[本体情報の取得]を行ってください。
 [本体情報の取得]は一度行えば、お使いのパソコンに本体情報が保存される為、繰り返し行う必要はありません。
 複数のパソコンを接続している場合は、それぞれのパソコンで[本体情報の取得]を行ってください。
 [プリンタを共有]の設定をしている場合、共有サーバー側でのみ[本体情報の取得]は実行できます。また、共有サーバー側で一度実行すれば、クライアント側で再度実行する必要はありません。
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