DCP-9020CDW 画面で見るマニュアル

スキャンの設定を変更する

スキャンを実行するときに使用するアプリケーションや、ファイル形式などの設定を変更します。

本製品のスキャンキーからスキャンするときの設定を変更する場合は、［デバイス設定］タブの［スキャンキー設定］をクリックして、設定を変更します。詳細は⇒「スキャンキー設定」を参照してください。

	［イメージ］［OCR］［Eメール添付］［ファイル］のいずれかのボタンを右クリックするか、設定メニューから各機能の設定を選ぶ各機能のスキャン設定画面が表示されます。
	必要に応じて、設定を変更する設定できる内容は、ボタンによって異なります。⇒「スキャンの設定」
	［OK］をクリックする設定が変更されます。

スキャンの設定

スキャンを実行するときに使用するアプリケーションや、ファイル形式などの設定を変更します。設定できる項目は、ボタンによって異なります。

●主な設定項目

（代表で［イメージ］の画面を使用しています｡）

①ファイル形式

スキャンするデータのファイル形式を選択します。

［イメージ］/［Eメール添付］/［ファイル］の場合

・Windows®ビットマップ（*.bmp）

・JPEG（*.jpg）

・TIFF（*.tif）

・TIFFマルチページ（*.tif）

・Portable Network Graphics（*.png）

・PDF（*.pdf）

・高圧縮PDF（*.pdf）

・パスワード付きPDF（*.pdf）

・サーチャブルPDF（*.pdf）

・XML Paper Specification（*.xps）

●TIFF、TIFFマルチページを選択した場合は、［圧縮］または［非圧縮］を設定してください。

●TIFFマルチページ、PDF、パスワード付きPDF、XML Paper Specificationを選択した場合は、［圧縮］または［非圧縮］を設定してください。

●ファイル形式で［高圧縮PDF（＊.pdf）］を選択するには、解像度が［300×300dpi］、カラー設定が［256階調グレー］または［1677万色カラー］である必要があります。

●パスワード付きPDFを選択すると、PDFファイルを開くときのパスワードが設定できます。

●ファイル形式で［サーチャブルPDF（＊.pdf）］を選択するには、Presto! PageManagerのインストールが必要です。

●XML Paper Specification形式は、Windows Vista®、Windows® 7、Windows® 8に標準でインストールされているXMLベースの文書フォーマットです。

［OCR］の場合

・テキストファイル（*.txt）

・リッチテキスト形式（*.rtf）

・HTML（*.htm）

・サーチャブルPDF（*.pdf）

●OCRを利用するにはPresto! PageManagerのインストールが必要です。

●ファイル形式で［サーチャブルPDF（＊.pdf）］を選択するには、Presto! PageManagerのインストールが必要です。

②使用するアプリケーション([イメージ]、[OCR])

スキャンした原稿を開くアプリケーションを選択します。

お使いのパソコンにインストールされているアプリケーションの中で、各ファイル形式に対応したものが選択できます。

③PDFパスワードの設定（［OCR］以外）

①の［ファイル形式］でパスワード付きPDFを選択して

をクリックすると、PDFファイルを開くときのパスワードを設定できます。

パスワードを変更したい場合は､

をクリックして新しいパスワードを設定してください。

④ファイルサイズ（［OCR］以外）

①の［ファイル形式］でJPEG、PDF、パスワード付きPDFを選択すると、解像度は維持したまま、ファイルサイズを5段階で設定できます。

⑤保存先ファイルパス（［ファイル］以外）

［保存先ファイルパス］の右にある［変更］をクリックすると、保存先のファイルパスを変更できます。

ファイル名

ファイル名先頭の文字（プレフィックス）を変更できます。
ファイル名に日付を入れる

チェックすると、ファイル名にスキャンした日付を表す数字を入れます。
保存先フォルダー

ータを保存するフォルダーを設定します。を押すと、保存先フォルダーを参照し、選択することができます。

⑥プレスキャン

チェックすると、実際のスキャンを行う前に、スキャンイメージを確認したり、範囲を指定したりできます。

⑦解像度/カラー設定/原稿サイズ/明るさ/コントラスト

必要に応じて設定します。

⑧継続スキャン

チェックすると、原稿台ガラスを使って複数枚の原稿をスキャンできます。

⑨両面読取り（MFC-9340CDWのみ）

チェックするとADF（自動原稿送り装置）を使って原稿の両面を自動で読み取ります。「長辺を綴じる」または「短辺を綴じる」を選択します。

⑩スキャン開始前に設定画面を表示する

チェックすると、スキャンを開始する前に、スキャンの設定画面を表示するようになります。

⑪初期値

設定を初期値に戻します。

⑫詳細設定

次の項目を設定できます。

地色除去
新聞などの地色を薄くして、スキャンした文字や絵を分かりやすくします。

MFC-9340CDWでは、次の項目を設定できます。

白紙除去

スキャンデータから白紙のページを除去します。
スキャン結果表示

スキャン終了後に保存されたスキャンデータのページ数および除去された白紙ページ数をPC画面に表示します。

●［OCR］のみで設定可能な項目

①OCR言語

変換する言語を選択します。

●［ファイル］のみで設定可能な項目

①ファイル名

ファイル名先頭の文字（プレフィックス）を変更できます。

②スキャン毎に名前をつける

チェックすると、スキャンするたびに保存先のフォルダーとデータの名前を設定することができます。

③ファイル名に日付を入れる

チェックすると、ファイル名にスキャンした日付を表す数字を入れます。

④保存先フォルダー

スキャンしたデータを保存するフォルダーを設定します。

を押すと、保存先フォルダーを参照し、選択することができます。

⑤保存先フォルダーを開く

チェックすると、スキャンしたあとに保存先のフォルダーを開きます。