スキャン to ネットワークプロファイルを設定する

関連モデル:MFC‑L2880DW
スキャンtoネットワークのプロファイルを設定し、スキャンしたデータを指定のCIFSサーバーに直接送ることができます。
  • 以下のウェブブラウザーの最新バージョンのご使用をお勧めします:
    • Windowsの場合:Microsoft Edge、FirefoxおよびGoogle Chrome
    • Macの場合:Safari、FirefoxおよびGoogle Chrome
    • Androidの場合:Google Chrome
    • iOSの場合:SafariおよびGoogle Chrome
  • どのブラウザーを使用する場合でも、JavaScriptおよびCookieが常に有効になっていることを確認してください。
  1. ウェブブラウザーを起動します。
  2. ブラウザーのアドレスバーに「https://製品のIPアドレス」と入力します(「製品のIPアドレス」には、本製品のIPアドレスを入力します)。

    例:

    https://192.168.1.2

  3. 必要に応じてログイン欄にパスワードを入力し、ログインをクリックします。
    画像
    本製品の設定を管理するためのお買い上げ時のパスワードは、製品背面にあり、「Pwd」と表示されています。最初にログインした際、画面の指示に従いお買い上げ時のパスワードを変更します。
  4. 左側のナビゲーションバーで、スキャン>スキャン to FTP/Networkをクリックします。
    画像
    左側のナビゲーションバーが表示されない場合は、画像からナビゲーションを開始してください。
  5. ネットワークを選択し、OKをクリックします。
  6. 左側のナビゲーションバーで、スキャン>FTP/ネットワークファイル スキャンプロファイルをクリックします。
  7. 設定または変更したいプロファイルを選択します。
    画像

    ?、/、\、"、:、<、>、|、*等の文字を使用すると、送信エラーが起こることがあります。

    オプション

    詳細

    プロファイル名

    このサーバープロファイルの名前を入力します(15文字以下の英数字)。本製品の画面上に入力した名称が表示されます。

    ネットワークフォルダパス

    スキャンしたデータの送信先であるCIFSサーバー上のフォルダーのパスを入力します。

    ファイル名

    指定のプリセット名またはユーザー定義の名前から、ファイル名のプレフィックスを選択します。ここで選択した名称が、スキャンしたデータのファイル名の先頭につき、「選択した名称+原稿台/ADF(自動原稿送り装置)の6桁カウンター+拡張子」がファイル名となります。(例:「Mitsumori_098765.pdf」)

    画質

    品質設定を選択します。本体で設定オプションを選択した場合、スキャンプロファイルを使用するたびに設定を選択するように要求されます。

    ファイル形式

    スキャンした文書に使用するファイル形式を選択します。本体で設定オプションを選択した場合、スキャンプロファイルを使用するたびに設定を選択するように要求されます。

    原稿サイズ

    リストから原稿サイズを選択します。スキャンする原稿のサイズが正しいかどうかを確認します。

    本体で設定オプションを選択した場合、スキャンプロファイルを使用するたびに設定を選択するように要求されます。

    ファイルサイズ

    リストからファイルサイズを選択します。

    本体で設定オプションを選択した場合、スキャンプロファイルを使用するたびに設定を選択するように要求されます。

    傾き補正またはADF傾き補正

    自動オプションを選択すると、原稿を読み取った時に原稿の傾きが自動的に補正されるように本製品を設定します。

    両面読取

    元のレイアウトに応じて長辺とじまたは短辺とじオプションを選択して、原稿の両面をスキャンします。

    地色除去

    除去する地の量を変更します。

    ファイル分割

    スキャンした画像を分割します。

    複数の原稿をスキャンした場合、この機能を使って原稿を分割し、別々に保存することができます。

    明るさ

    明るさレベルを選択します。

    コントラスト

    コントラストレベルを選択します。

    接続時にパスワード認証を行う

    このプロファイルをPINで保護するには、オンを選択し、接続パスワード欄に4桁のPINを入力します。

    認証方法

    認証方式を設定するには、自動Kerberos、またはNTLMv2を選択します。

    ユーザー名

    ネットワークフォルダパス欄で指定したフォルダーへのデータの書き込み許可を持つユーザーのユーザー名(最大96文字)を入力します。ユーザー名がドメインの一部である場合、以下のいずれかの形式でユーザー名を入力します。

    • ユーザー名@ドメイン名
    • ドメイン名\ユーザー名

    パスワード

    ユーザー名欄に入力したユーザー名のパスワード(32文字以下)を入力します。パスワード確認欄にパスワードを再入力します。

    Kerberosサーバーアドレス

    認証方法オプションでKerberosを選択した場合は、Kerberosサーバーアドレスを入力する必要があります(例:kerberos.example.com、最大64文字)。

  8. OKをクリックします。
  9. SNTPプロトコル(ネットワークタイムサーバー)を設定するか、すべての認証方式に対して操作パネルで日時とタイムゾーンを正確に設定する必要があります。本製品の時刻は、KerberosサーバーやCIFSサーバーで使用される時刻と一致していなければなりません。
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