インクカートリッジを交換する
本製品には、インクドットカウンター機能が搭載されています。インクドットカウンターは、各色のカートリッジのインク残量を自動でチェックします。インクカートリッジのインク残量が少なくなってきていることを検知すると、本製品はメッセージを表示します。
交換が必要なインクカートリッジが画面に表示されます。インクカートリッジ交換の際には、画面が指示する順番に従ってインクカートリッジを取り付けるようにしてください。
インクカートリッジを交換するように指示が出ても、インクカートリッジには少量のインクが残っています。（MFC-J7100CDW/MFC-J7300CDW）気泡が入り乾燥してプリントヘッドが損傷するのを防ぐため、インクカートリッジ内に少量のインクが残っている必要があります。
- 注意
- インクが目に入ったときは、すぐに水で洗い流してください。そのままにしておくと、目の充血や軽度の炎症を引き起こすことがあります。異常がある場合は、医師にご相談ください。
- 重要
-
消耗品はブラザー純正品をお勧めします。印刷品質、性能を安定した状態でお使いいただくために、ブラザー純正の消耗品及びオプションのご使用をお勧めします。純正品以外のご使用や、本製品インクカートリッジにインクを補充してのご使用は、印刷品質の低下や製品動作の不具合、製品本体の故障など、製品に悪影響を及ぼす場合があります。純正品以外を使用したことによる故障は、保証期間内や保守契約時でも有償修理となりますのでご注意ください。（純正品以外の全ての消耗品が必ず不具合を起こすと断定しているわけではありません。）
- インクカバー（１）を開きます。
- 画面に表示された色のインクカートリッジのリリースレバーを押してロックを解除し、図のように本製品からインクカートリッジを取り外します。
- 画面に表示された色の新しいインクカートリッジの袋を開けて、インクカートリッジを取り出します。
- 重要
-
- インクカートリッジの基板（1）に触れないでください。本製品がインクカートリッジを検知できなくなる恐れがあります。
(MFC-J7100CDW/MFC-J7300CDW) (MFC-J7500CDW/MFC-J7600CDW) 
- ブラックのインクカートリッジのみ、本製品に挿入する前に、図のように水平方向にすばやく15回振ってください。
- インクカートリッジのラベルに印刷された矢印の方向に、インクカートリッジを取り付けます。各色には、それぞれの取り付け位置が決められています。
(MFC-J7100CDW/MFC-J7300CDW) (MFC-J7500CDW/MFC-J7600CDW) 
- インクカートリッジが止まるまで、「押」の部分をやさしく押し込み、インクカバーを閉じます。
インクドットカウンターがリセットされます。
インクカートリッジを取り付けた後、インクカートリッジが検出されない場合は、インクカートリッジが正しく取り付けられていることを確認してください。インクカートリッジを取り出して、所定の位置に固定されるまで、もう一度ゆっくり取り付けます。
- 重要
-
- インクカートリッジを本製品に装着した後は、インクカートリッジを振らないでください。インクが皮膚や衣服に付着したときは、すぐに石けんや洗浄剤で洗い流してください。
- 交換の必要がない限り、インクカートリッジを取り出さないでください。カートリッジのインク残量を検知できなくなります。
- インクカートリッジの挿入部スロットを触らないでください。インクが皮膚につく恐れがあります。
- インクカートリッジの取り付け位置を間違えて、インクの色を混合させた場合、画面に[ｶｰﾄﾘｯｼﾞの色が違います]と表示されます。
どのインクカートリッジの色が取り付け位置と合っていないか確認し、正しい位置に変更してください。
- 未開封のインクカートリッジは、パッケージに記載されている使用期限内に使用してください。
- インクカートリッジを分解または改造しないでください。インクカートリッジからインクが漏れる原因となります。
- インクカートリッジを捨てるときは
- 使用済みのインクカートリッジは、インクが飛び散らないように注意し、地域の規則に従って廃棄してください。（インクカートリッジに貼られているラベルは、剥がす必要はありません。）
また、弊社では使用済みインクカートリッジの回収・リサイクルに取り組んでおります。詳しくは下記ホームページをご参照ください。
http://www.brother.co.jp/product/support_info/recycle/ink/index.htm