サポート対象のセキュリティ証明書機能について

関連モデル:HL‑L2370DN / HL‑L2375DW
本ブラザー製品は複数のセキュリティ証明書の使用をサポートし、これら証明書により、安全な管理、認証、本製品との通信が可能になります。本製品では、以下に示すセキュリティ証明書機能が使用できます。
  • SSL/TLS通信
  • SMTPのSSL通信

本製品は、以下の証明書をサポートしています。

  • プリインストールされた証明書

    本製品には、自己署名証明書があらかじめインストールされています。この証明書により、別の証明書の作成やインストールなしで、SSL/TLS通信が可能になります。

    画像
    プリインストール自己署名証明書は、通信の危殆化を防ぐことはできません。安全性を高めるために、信頼のおける組織が発行する証明書を使用することを推奨します。
  • 自己署名証明書

    本プリントサーバーは、自己の証明書を発行します。この証明書を使用すると、CAから別の証明書を作成したりインストールしたりすることなく、SSL/TLS通信を簡単に使用できます。

  • 認証局(CA)からの証明書

    すでにCA発行の証明書を持っている場合、または外部の信頼されたCAが発行した証明書を使用したい場合は、以下の2つのインストール方法があります。

    • 本プリントサーバーから証明書署名要求(CSR:Certificate Signing Request)を送信する
    • 証明書とプライベートキーをインポートする
  • 認証局(CA)証明書

    CAを特定し、固有のプライベートキーを有するCA証明書を使用するには、ネットワークのセキュリティ機能を設定する前に、CAから取得したCA証明書をインポートする必要があります。

画像
  • SSL/TLS通信を使用する予定がある場合、まずシステム管理者に問い合わせることをお勧めします。

  • 本プリントサーバーをお買い上げ時の設定にリセットする場合、インストールされている証明書とプライベートキーは削除されます。プリントサーバーのリセット後も同一の証明書とプライベートキーを保持する場合は、それらをリセットする前にエクスポートし、再インストールします。

このページは役にたちましたか?