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ウェブブラウザーを使用してネットワーク製品を安全に管理する
お使いのネットワーク製品を安全に管理するには、セキュリティプロトコルを使用している管理ユーティリティを使用する必要があります。
安全な管理のためにHTTPSプロトコルを使用することを推奨します。このプロトコルを使用するには、本製品でHTTPSが有効になっている必要があります。
- お買い上げ時の設定では、HTTPSプロトコルは有効です。
- ウェブブラウザー画面でHTTPSプロトコルの設定を変更できます。
- ウェブブラウザーを起動します。
- ブラウザーのアドレスバーに「https://共通名」と入力します(ただし「共通名」は、証明書に割り当てた共通名(IPアドレス、ノード名、ドメイン名など))。
- お買い上げ時の設定では、パスワードは必要ありません。パスワードを設定してある場合はパスワードを入力し、 を押します。
- 以上でHTTPSを使用して製品へアクセスする準備が整いました。
- SNMPv3プロトコルを使用する場合は、以下の手順に従います。
- BRAdmin Professionalを使用してSNMP設定の変更も行えます。
- ネットワークタブをクリックします。
- プロトコル をクリックします。
- SNMP設定が有効であることを確認して、詳細設定をクリックします。
- SNMPの設定を行います。SNMP動作モードには3つのオプションがあります。
- SNMP v1/v2c read-write access
このモードでは、プリントサーバーはSNMPプロトコルのVer. 1およびVer. 2cを使用します。このモードで、すべてのブラザーアプリケーションが使用できます。ただし、ユーザーの認証は行なわれず、データは暗号化されないため、安全ではありません。
- SNMPv3 read-write access and v1/v2c read-only access
このモードでは、プリントサーバーはSNMPプロトコルの、Ver. 3(読み書きアクセス)、およびVer. 1とVer. 2c(リードオンリーアクセス)を使用します。
SNMPv3 read-write access and v1/v2c read-only accessモードを使用する場合、Ver. 1とVer. 2cのリードオンリーが認証 されるため、プリントサーバーにアクセスするブラザーアプリケーション(BRAdmin Lightなど)の一部が正常に機能しない場合があります。すべてのアプリケーションを使用する場合、SNMP v1/v2c read-write accessモードを使用することを推奨します。 - SNMPv3 read-write access
このモードでは、プリントサーバーはSNMPプロトコルのVer. 3を使用します。プリントサーバーを安全に管理するには、このモードを使用します。
SNMPv3 read-write accessモードを使用する場合、以下に注意してください。
- プリントサーバーを管理するにはBRAdmin Professionalまたはウェブブラウザーのみ使用できます。
- BRAdmin Professional以外の、SNMPv1/v2cを使用するすべてのアプリケーションの使用が制限されます。SNMPv1/v2cアプリケーションの使用を許可するには、 SNMPv3 read-write access and v1/v2c read-only access または SNMP v1/v2c read-write access モードを使います。
- OK をクリックします。
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