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SNMPv3を使用した安全なネットワーク製品の管理
簡易ネットワーク管理プロトコルバージョン3(SNMPv3)は、ネットワーク機器を安全に管理するための、ユーザー認証とデータの暗号化に使用されます。ネットワーク製品を安全に管理するには、BRAdmin Professional 4を使用するときにSNMPv3プロトコルを使用することをお勧めします。
- ウェブブラウザーを起動します。
- ブラウザーのアドレスバーに「https://製品のIPアドレス」と入力します(「製品のIPアドレス」には、本製品のIPアドレスを入力します)。
例:
https://192.168.1.2
- 必要に応じてログイン欄にパスワードを入力し、ログインをクリックします。本製品の設定を管理するためのお買い上げ時のパスワードは、製品背面にあり、「Pwd」と表示されています。
- 左側のナビゲーションバーで、 をクリックします。左側のナビゲーションバーが表示されない場合は、
からナビゲーションを開始してください。
- SNMP設定が有効であることを確認して、詳細設定をクリックします。
- SNMPの設定を行います。SNMP動作モードには3つのオプションがあります。オプション詳細SNMP v1/v2c read-write access
プリントサーバーはSNMPプロトコルのVer. 1およびVer. 2cを使用します。このモードで、すべてのブラザーアプリケーションが使用できます。ただし、ユーザーの認証は行われず、データは暗号化されないため、安全ではありません。
SNMPv3 read-write access and v1/v2c read-only accessプリントサーバーはSNMP プロトコルのVer. 3(読み書きアクセス)と、Ver. 1およびVer. 2c(読み取り専用アクセス)を使用します。
SNMPv3 read-write access and v1/v2c read-only accessモードを使用する場合、Ver. 1とVer. 2cの読み取り専用が認証されるため、プリントサーバーにアクセスするブラザーアプリケーション(BRAdmin Lightなど)の一部が正常に機能しない場合があります。すべてのアプリケーションを使用する場合、SNMP v1/v2c read-write accessモードを使用することを推奨します。
SNMPv3 read-write accessプリントサーバーはSNMPプロトコルのVer. 3を使用します。プリントサーバーを安全に管理するには、このモードを使用します。
SNMPv3 read-write accessモードを使用する場合、以下に注意してください。
- プリントサーバーを管理するにはBRAdmin ProfessionalまたはWeb Based Managementのみが使用できます
- BRAdmin Professionalを除き、SNMPv1/v2cを使用するすべてのアプリケーションの使用が制限されます。SNMPv1/v2cアプリケーションの使用を許可するには、SNMPv3 read-write access and v1/v2c read-only accessまたはSNMP v1/v2c read-write accessモードを使います。
- OK をクリックします。
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