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Web Based Managementを使用して IPsec を設定する

IPsecの接続条件は、アドレスおよびIPsecの2種類のテンプレートで構成されます。最大 10 個の接続条件を設定できます。
  1. ウェブブラウザーを起動します。
  2. ブラウザーのアドレスバーに「https://製品のIPアドレス」と入力します(「製品のIPアドレス」には、本製品のIPアドレスを入力します)。

    例:

    https://192.168.1.2

  3. 必要に応じてログイン欄にパスワードを入力し、ログインをクリックします。
    画像
    本製品の設定を管理するためのお買い上げ時のパスワードは、製品背面にあり、「Pwd」と表示されています。
  4. ナビゲーションメニューに移動して、ネットワーク>セキュリティ>IPsecをクリックします。
    画像
    画面の左側にナビゲーションメニューが表示されない場合は、画像から開始します。
  5. 設定を確認します。
    オプション 詳細
    状態

    IPsecを有効または無効にします。

    接続モード

    IKE Phase 1の接続モードを選択します。IKEはプロトコルであり、IPsecを使用して暗号化通信を行うための、暗号キーの交換に使用されます。

    メインモードでは、処理速度は遅くなりますが、安全性は高くなります。アグレッシブモードでは、処理速度はメインモードの場合より速くなりますが、安全性は低くなります。

    IPsec以外のトラフィックルール

    IPsec以外のパケットに対する対処方法を選択します。

    Webサービスを使用するとき、IPsec以外のトラフィックルールに対して通過を選択する必要があります。遮断を選択すると、Webサービスは使用できません。

    Broadcast/Multicast Bypass

    有効または無効を選択します。

    Protocol Bypass

    使用したいオプションのチェックボックスを選択します。

    ルール

    有効チェックボックスを選択して、テンプレートを有効にします。複数のチェックボックスを選択し、それらの設定が競合する場合は、番号が小さい方のチェックボックスの設定が優先されます。

    対応するドロップダウンリストをクリックして、IPsecの接続条件に使用されるアドレステンプレートを選択します。アドレステンプレートを追加するには、テンプレートの追加をクリックします。

    対応するドロップダウンリストをクリックして、IPsecの接続条件に使用されるIPsecテンプレートを選択します。IPsecテンプレートを追加するには、テンプレートの追加をクリックします。

  6. OK をクリックします。

    新しい設定を登録するために本製品を再起動する必要がある場合は、再起動の確認画面が表示されます。

    ルールで有効化したテンプレートに空白の項目が含まれる場合、エラーメッセージが表示されます。選択した項目を確認し、もう一度OKをクリックします。

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