ユーザー認証を使用してEメールを送信する
本製品は、ユーザー認証を必要とするEメールサーバーを経由してEメールを送信するための、POP before SMTPおよびSMTP-AUTHの認証方式に対応しています。これらの認証方式は、不正ユーザーによるEメールサーバーへのアクセスを防止します。ウェブブラウザーまたはBRAdmin Professional 3を使用して、これらの設定ができます。Eメールでの通知やレポート、スキャン to Eメールサーバーに、POP before SMTPおよびSMTP-AUTHの認証方式を使用できます。
Eメールサーバーの設定
お使いのEメールサーバーで使用されている方式にあわせて、SMTPの認証方式を設定する必要があります。Eメールサーバーの設定については、ネットワーク管理者またはインターネットサービスプロバイダーにお問い合わせください。
また、
送信メールサーバー(SMTP)認証方式
の
SMTP-AUTH
をチェックして、SMTPサーバーの認証を有効にする必要があります。
SMTPの設定
•
ウェブブラウザーでの管理で、SMTPポート番号も変更できます。これは、ご使用のインターネットサービスプロバイダーが、「Outbound Port 25 Blocking(OP25B)」のサービスを実施している場合に便利です。
•
SMTPポート番号を、ご使用のインターネットサービスプロバイダーがSMTPサーバーに使用している特定のポート番号(ポート587など)に変更すると、SMTPサーバーを経由してEメールを送信できるようになります。
•
POP before SMTPとSMTP-AUTHの両方を使える場合は、SMTP-AUTHを選択することを推奨します。
•
SMTP認証方式をPOP before SMTPに設定すると、受信メールサーバー(POP3)の設定が必要となります。必要に応じて、APOP方式を使用できます。
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