スキャン to Eメールサーバーの利用方法

スキャン to Eメールサーバーを利用するには、ネットワークやメールサーバーと通信できるように本製品の設定を行っておく必要があります。この設定は、操作パネル、ウェブブラウザー、リモートセットアップ、BRAdmin Professional 3で行うことができます。本製品で次の情報が設定されている必要があります。
IPアドレス(すでに本製品をネットワーク上で使用している場合は、本製品のIPアドレスは正しく設定されています。)
Eメールアドレス
SMTPとPOP3のサーバーのアドレス/ポート/認証方式/暗号化方式/サーバー証明書の検証
メールボックス名とパスワード
ご不明な点は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
Note Note
本製品でEメールアドレスの設定を行う必要がありますが、本製品でEメールを受信する機能はありません。そのため、本製品から送信されたEメールに受信者が返信しても、そのEメールを本製品で受信することはできません。

スキャン to Eメールサーバーを利用する

スキャン to Eメールサーバーを利用する前に

スキャン to Eメールサーバーを利用する際に、操作パネル、ウェブブラウザー、またはリモートセットアップで必要に応じて次の項目を設定することができます。
件名
サイズの制限
受信確認(詳しくは、確認メールをご覧ください。)

スキャン to Eメールサーバーの利用方法

手順については、ユーザーズガイドの「原稿をスキャンして直接Eメールアドレスに送る」をご覧ください。
原稿がスキャンされ、そのデータがSMTPサーバーを通じて指定したEメールアドレスに自動的に送信されます。スキャン中にGraphicを押すと、送信をキャンセルすることができます。送信が完了すると、本製品はスタンバイモードに戻ります。
Note Note
ネットワーク管理者がEメールのサイズの上限を設定している場合は、サイズが大きいEメールは送信できません。この場合は、1MBを超えるサイズのEメールを送信しようとすると、本製品にメモリがいっぱいですと表示され、スキャンデータは送信されません。Eメールをメールサーバーの制限内の大きさに分割する必要があります。