SNTPサーバーとの同期の設定を行う
SNTPは時刻の同期に使用されるプロトコルで、本製品が認証に使用する時刻(本製品の画面に表示される時刻ではありません)をSNTPタイムサーバーと同期させるために使用されます。本製品で使用される時刻を、SNTPタイムサーバーによって提供されるUTC(協定世界時刻)と一定の間隔で同期させることができます。
Note
一部の国では、この機能は利用できません。
1
ネットワーク
をクリックし、
プロトコル
をクリックする
2
設定を有効にするために、
SNTP
のチェックボックスをチェックする
3
詳細設定
をクリックする
•
状態
SNTPサーバー設定が有効か無効かを表示します。
•
SNTPサーバー設定の方法
AUTO
または
STATIC
を選びます。
•
AUTO
ネットワーク上にDHCPサーバーがある場合、SNTPサーバーはDHCPサーバーから自動でアドレスを取得します。
•
STATIC
使用したいアドレスを入力します。
•
プライマリーSNTPサーバーアドレス
、
セカンダリーSNTPサーバーアドレス
サーバーアドレスを64文字以内で入力します。
セカンダリーSNTPサーバーアドレスは、プライマリーSNTPサーバーアドレスの予備として使用されます。プライマリーサーバーが使用できない場合、本製品はセカンダリーSNTPサーバーと通信します。セカンダリーSNTPサーバーがなく、プライマリーSNTPサーバーのみご使用の場合は、この欄を空白にします。
•
プライマリーSNTPサーバーポート
、
セカンダリーSNTPサーバーポート
ポート番号を入力します。(1から65535)
セカンダリーSNTPサーバーポートは、プライマリーSNTPサーバーポートの予備として使用されます。プライマリーポートが使用できない場合、本製品はセカンダリーSNTPポートと通信します。セカンダリーSNTPポートがなく、プライマリーSNTPポートのみご使用の場合は、この欄を空白にします。
•
同期間隔
サーバーとの同期を行う間隔を入力します。(1時間から168時間)
Note
•
本製品で使用される時刻をSNTPタイムサーバーと同期させるには、
日付と時刻
を設定する必要があります。
基本設定
で、
時計設定
をクリックして
日付と時刻
を設定してください。操作パネルでも日付と時刻を設定できます。
•
SNTPサーバーと同期する
をチェックします。また、タイムゾーンを正しく設定する必要があります。
タイムゾーン
のプルダウンリストでUTCとの時差を選んでください。
•
同期状態
最新の同期の状態を確認できます。
4
OK
をクリックして、設定を適用する
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