スキャンの設定を変更する

スキャン機能の詳細設定には、ControlCenter4をご使用ください。
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タスクトレイのGraphic(ControlCenter4)アイコンをクリックし、メニューから開くを選ぶ
ControlCenter4の画面が表示されます。
Note Note
次のいずれかの操作でもControlCenter4を起動できます。
(Windows® XP、Windows Vista®
タスクトレイのGraphic(ControlCenter4)アイコンをダブルクリックする
スタート-すべてのプログラム(プログラム)-Brother-ADS-XXXX(XXXXはお使いのモデル名)-ControlCenter4をクリックする
2
スキャンタブを選ぶ
Screen
3
Graphicイメージ)、GraphicOCR)、GraphicEメール)、またはGraphicファイル)のいずれかを右クリックする
設定ダイアログボックスが表示されます。(画像はイメージ
Screen
4
設定を変更する
次の項目を変更できます。
設定
内容
機能
イメージ
OCR
Eメール
ファイル
ファイル形式
スキャンしたデータを保存するときのファイル形式を選択します。
Note Note
パスワード付きPDFとして文書を保存する場合は、ファイル形式-パスワード付きPDF (*.pdf)-GraphicPDF パスワードの設定)ボタンの順にクリックし、パスワードを入力してください。
サーチャブルPDFとは、スキャン画像の前面にテキストレイヤーを持つファイル形式です。 テキストレイヤーがある為、テキストの検索が可能になります。 OCR言語を必ず設定してください。
検索可能なPDFとして保存する場合は、ファイル形式ドロップダウンリストからサーチャブルPDF (*.pdf)を選択してください。
検索可能なPDFとして保存するには、Presto! PageManagerがパソコンにインストールされている必要があります。
使用するアプリケーション
起動するアプリケーションを選択します。
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OCR言語
原稿に書かれている言語を設定します。
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ファイル名
イメージOCREメールの各タブで、変更をクリックし、 必要に応じて、ファイル名の接頭の文字列を入力します。
スキャン毎に名前をつける
スキャンの度に保存先のフォルダーを指定したい場合は、スキャン毎に名前をつけるをチェックしてください。
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保存先ファイルパス
変更-フォルダーアイコンをクリックし、スキャンデータの保存先を選びます。
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保存先フォルダー
スキャンしたデータを保存するフォルダーを選択します。 スキャンの後に自動的に保存先のフォルダーを開きたい場合は、保存先フォルダーを開くをチェックしてください。
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ファイルサイズ
左右にスライダーを動かしてファイルサイズを調整することができます。
Note Note
ファイルサイズは、ファイル形式でファイル圧縮に対応したファイル形式を選択した場合に使用できます。
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解像度
解像度ドロップダウンリストから、スキャンの解像度を選択することができます。 解像度を高くすると、より多くのメモリーと転送時間がかかりますが、より綺麗な画像になります。
色数
色の深度を選択します。
白黒
文字や線画の原稿に適しています。
グレー(誤差拡散)
写真やグラフィックが含まれる原稿に適しています。 (誤差拡散とは、黒点の集合を使わずにグレースケール画像を作成する技術です。 黒点の集合でグレースケール画像を作成する技術は、原稿の濃淡を擬似的に表現するときに一般的に使われています。)
256階調グレー
写真やグラフィックが含まれる原稿に適しています。 256階調のグレーを使うため、より画像がきれいになります。
1677万色カラー
1677万色カラーで画像を作成します。 1677万色カラーは、最も正確に色を再現できますが、最も多くのメモリーと転送時間がかかります。
自動
原稿に最適なカラー設定が自動的に適用されます。
原稿サイズ
既定値は自動です。実際の原稿サイズを検知してスキャンすることができますが、自動以外を選択するほうが、スキャン速度は向上します。
Note Note
1 to 2を選択すると、スキャン画像が2ページに分割されます。 1 to 2 (A4)を選択した場合は、A5サイズに分割されます。
1 to 2を使用する場合は、詳細設定原稿向き自動判別のチェックを外してください。
2 in 1を選択した場合は、2つのスキャン画像が一つに統合されます。
以下の各選択オプションにおける最大原稿サイズは次の通りです。
長尺(幅広) x 原稿長:215.9 × 863.0 mm
長尺(幅広) x 原稿長:107.9 × 863.0 mm
明るさ
最適な画質となるよう-50~50の範囲で調整してください。 既定値は0です。平均的な値であり、ほとんどの場合、変更する必要はありません。 左右にスライダーを動かして明るさを変更し、画像の明暗を調整することができます。 値を直接入力することもできます。 画像が明るすぎる場合、明るさを下げてください。 画像が暗すぎる場合、明るさを上げてください。
コントラスト
最適な画質となるよう-50~50の範囲で調整してください。 既定値は0です。平均的な値であり、ほとんどの場合、変更する必要はありません。左右にスライダーを動かしてコントラストを調整できます。コントラストを増加させると画像の明暗が強調され、コントラストを減少させるとグレー領域がより強調されます。 コントラストの値を直接入力することもできます。
Note Note
コントラストは、色数自動グレー(誤差拡散)256階調グレーまたは1677万色カラーに設定したときだけ選択できます。
継続スキャン
複数ページをスキャンすることができます。 スキャンが完了すると、スキャンの継続または終了を選択できます。 この方法で、給紙トレイに一度にセットできる原稿枚数以上のスキャンが可能です。
両面読取り
チェックを入れると、原稿の両面がスキャンされます。 本機能を使用するときは、原稿の向きを考慮して、長辺を綴じるまたは短辺を綴じるを選択してください。
Note Note
本機能を使用する場合の最大原稿サイズはリーガルです。
キャリアシートモード
キャリアシートを使うと、次のような原稿をスキャンできます。 このモードでは、原稿サイズ自動を選択できません。
大きいサイズの原稿(A3、B4)
原稿を二つ折りにしてキャリアシートに挿入すると、表面と裏面が1ページに統合されます。
重要な書類(写真、契約書)
薄い紙(領収書)
不規則な形の用紙(切り抜き)
Note Note
キャリアシートは、一度に1枚だけセットしてください。
キャリアシートの中央に原稿をセットし、キャリアシートと原稿の上端を揃えてください。
プラスチックカードモード
運転免許証や保険証のようなエンボス加工のないカードをスキャンするときに選択してください。自動的に次の設定が適用されます。
解像度600 x 600 dpi
原稿サイズ2 in 1 (名刺)
両面読取り:オン(短辺を綴じる
傾き補正:オフ
重送検知:オフ
原稿向き自動判別:オフ
Note Note
違う設定でプラスチックカードをスキャンしたいときは、プラスチックカードモード:オフ、解像度:600dpi、重送検知:オフに設定してください。
プラスチックカードは、一度に1枚だけセットしてください。
初期値
すべての設定を既定値に戻します。
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詳細設定ボタンをクリックする
詳細設定ダイアログボックスが表示されます。
Screen
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設定を変更する
次の項目を変更できます。
設定
内容
機能
イメージ
OCR
Eメール
ファイル
傾き補正
スキャン画像の傾き(5度以内)を補正します。
原稿向き自動判別
文字が読めるように原稿の向きが変更されます。
裏写り除去/地色除去
原稿の裏写りを防止し、また新聞などの原稿の背景色を除去して読みやすくできます。
白紙除去
スキャン結果から白紙ページを除去します。
重送検知
超音波センサーで原稿の重送を検知します。 重送が検知された場合、重送発生前までの原稿がスキャンできていることを確認して続きからスキャンするか、最初からスキャンをやり直してください。
スキャン結果表示
保存されたページ数と白紙除去されたページ数がパソコンの画面に表示されます。
7
OKボタンをクリックし、詳細設定ダイアログボックスを閉じる
8
OKボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じる