デザインセンターの基本的な使い方

デザインセンターでは、オリジナルの画像から刺しゅうデータを作成できます。線や面の糸色やぬい方を、レイアウトセンターの[オート パンチ]より細かく設定することができます。

次の4つのステージで作っていきます。

ステップ 1

原画ステージ

ステップ 2

輪郭線画ステージ

ステップ 3

輪郭データステージ

ステップ 4

ぬい方設定ステージ

画像を開き、輪郭線にする色を指定します。

原画は白黒の輪郭線画に変換されます。

輪郭線を描いたり、消したりできます。

輪郭線画が、輪郭データに変換されます。

輪郭データのポイントを編集して図柄を編集できます。

輪郭データにぬい方や糸色を設定して、刺しゅうデータを完成させます。

例)
マフラーの線を消しました。

マフラーに線を加えました。

例)
目の部分を移動して、表情を変えてみました。

尾翼に星模様を入れました。

例)
原画とは違う色を付けると、雰囲気が変わります。

  • 各ステージで作業を中断しても、データを保存しておけば後で作業を再開できます。
  • 原画にする画像は色数が少なく、色のはっきりしたイラストが適しています。細かい部分やグラデーションがあるイラストや写真は輪郭線を抽出しにくいので不向きです。
  • 輪郭線画データは.pel形式で、輪郭データは.pem形式で保存されます。
  • 刺しゅうデータは.pem形式で保存されます。デザインセンターで作った.pemデータをミシンに転送するには、レイアウトセンターへいったん送り、レイアウトセンターから転送してください。

    レイアウトセンターへ転送する刺しゅうデータをミシンへ転送する

ここでは、デザインセンターの基本的な使い方を説明します。詳しい使い方や設定については、デザインセンターの画面以降を参照してください。