ステップ 3 模様データをCanvasWorkspaceに送る
- [ScanNCut]タブをクリックし、[カッティングデータ]グループの[書き出し]をクリックします。
- カット線を設定します。
- オフセット間隔
[オフセット間隔]で、模様のアウトラインからカット線までの距離を設定します。
ここでは、[0.0]mmに設定します。- [オフセット間隔]を0.0mmに設定すると、模様のアウトラインがカット線になります。
- [オフセット間隔]が0.0mm以外に設定されてカット線が重なった場合は、重なった部分が結合します。
- 模様の外周だけにカット線を入れたい場合は、ここにチェックを入れます。チェックを外すと、模様の中にもカット線がつきます。
ここでは、チェックを外します。 - FCMファイル保存
このボタンをクリックすると、[FCMファイル保存]ダイアログボックスが表示され、ファイルの保存先を指定できます。 - CanvasWorkspaceへ出力
このボタンをクリックして、FCMファイルをCanvasWorkspaceに送ります。 - カット模様の大きさ
カットデータのサイズを表示します。 - 下絵表示
チェックボックスにチェックを入れると、元の模様が薄く表示されます。 - 閉じる
このボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。- 模様が重なった場合は、結合します。
- ただし、[オフセット間隔]が0.0mmに設定されているときは、重なった模様が結合されない場合があります。
- 極端に小さい模様のデータは、書き出すことができません。
- カットデータの最大サイズは、12 × 12インチ (305 mm × 305 mm)のマットにぴったり収まる大きさです。この最大値を超えると、エラーメッセージが表示されます。
- 刺しゅうデータに300を超えるカットデータが含まれていると、FCMファイルを保存できません。この最大値を超えると、エラーメッセージが表示されます。
- [CanvasWorkspaceへ出力]ボタンをクリックします。
- ステップ 1でCanvasWorkspaceにログインできなかった場合は、パスワード入力画面が表示されます。IDとパスワードを入力してログインしてください。
- 模様の転送が完了すると、以下のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。
- CanvasWorkspaceのアカウントにお手持ちのScanNCut 本体(無線LAN対応のモデルのみ)を登録していると、以下のメッセージが表示されます。
- ScanNCut本体にも模様データを送るときは[はい]をクリックして、以下のメッセージが表示された場合は再度[OK]をクリックします。
- その後、ScanNCutの転送ボタンを押して、送った模様データをインポートします。
- ScanNCut本体に模様データを送らない場合は、[いいえ]をクリックします。
- 転送された模様がCanvasWorkspaceに表示されます。
転送された模様をCanvasWorkspaceで開く方法について詳しくは、CanvasWorkspaceのヘルプを参照してください。- 模様には「fromPED_yyyymmddhhmm」という名前が自動的につけられます。