ステップ 3 模様データをCanvasWorkspaceに送る

  1. [ScanNCut]タブをクリックし、[カッティングデータ]グループの[書き出し]をクリックします。
  2. カット線を設定します。
    1. オフセット間隔
      [オフセット間隔]
      で、模様のアウトラインからカット線までの距離を設定します。
      ここでは、[0.0]mmに設定します。
      • [オフセット間隔]を0.0mmに設定すると、模様のアウトラインがカット線になります。
      • [オフセット間隔]が0.0mm以外に設定されてカット線が重なった場合は、重なった部分が結合します。
    2. 模様の外周だけにカット線を入れたい場合は、ここにチェックを入れます。チェックを外すと、模様の中にもカット線がつきます。
      ここでは、チェックを外します。

      オン

      オフ

    3. FCMファイル保存
      このボタンをクリックすると、[FCMファイル保存]ダイアログボックスが表示され、ファイルの保存先を指定できます。
    4. CanvasWorkspaceへ出力
      このボタンをクリックして、FCMファイルをCanvasWorkspaceに送ります。
    5. カット模様の大きさ
      カットデータのサイズを表示します。
    6. 下絵表示
      チェックボックスにチェックを入れると、元の模様が薄く表示されます。
    7. 閉じる
      このボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
      • 模様が重なった場合は、結合します。
      • ただし、[オフセット間隔]が0.0mmに設定されているときは、重なった模様が結合されない場合があります。
      • 極端に小さい模様のデータは、書き出すことができません。
      • カットデータの最大サイズは、12 × 12インチ (305 mm × 305 mm)のマットにぴったり収まる大きさです。この最大値を超えると、エラーメッセージが表示されます。
      • 刺しゅうデータに300を超えるカットデータが含まれていると、FCMファイルを保存できません。この最大値を超えると、エラーメッセージが表示されます。
  3. [CanvasWorkspaceへ出力]ボタンをクリックします。
    • ステップ 1でCanvasWorkspaceにログインできなかった場合は、パスワード入力画面が表示されます。IDとパスワードを入力してログインしてください。
  4. 模様の転送が完了すると、以下のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。
    • CanvasWorkspaceのアカウントにお手持ちのScanNCut 本体(無線LAN対応のモデルのみ)を登録していると、以下のメッセージが表示されます。
    • ScanNCut本体にも模様データを送るときは[はい]をクリックして、以下のメッセージが表示された場合は再度[OK]をクリックします。
    • その後、ScanNCutの転送ボタンを押して、送った模様データをインポートします。
    • ScanNCut本体に模様データを送らない場合は、[いいえ]をクリックします。
  5. 転送された模様がCanvasWorkspaceに表示されます。
    転送された模様をCanvasWorkspaceで開く方法について詳しくは、CanvasWorkspaceのヘルプを参照してください。
    • 模様には「fromPED_yyyymmddhhmm」という名前が自動的につけられます。