オリジナルカードを使って転送する

刺しゅうカードスロットを装備したミシンに転送できます。

  • 刺しゅうデータに設定されている刺しゅう枠サイズが、お使いのミシンで使える刺しゅう枠のサイズより大きくないことを確認してください。
  • データが保存されているオリジナルカードに書き込みを行うと、カードのデータはすべて消去されます。書き込みを行う前に、必要なデータはハードディスクや他の記録媒体などに保存し、カードに必要なデータが残っていないことを確認してください。

    刺しゅうカードから

  • ジャンボ枠用の刺しゅうデータは、オリジナルカードを使ってミシンに送ることができません。ジャンボ枠は、内蔵カメラを搭載したブラザー製多針ミシン用に作られています。

    作ってみましょう10-3 : ジャンボ枠(別売)を使って刺しゅうする

複数の刺しゅうデータのオリジナルカードへの書き込みについては、刺しゅうデータをミシンへ転送するを参照してください。

  1. カードライターをパソコンに接続します。オリジナルカードをカードライターに挿入します。
  2. [ホーム]タブをクリックします。
  3. [出力]グループで[データ 出力]をクリックした後、[カードライター...]をクリックします。
  4. 次のメッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。

    書き込みが開始されます。書き込み中は、次のメッセージが表示されます。

  5. 書き込みが完了すると、次のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。

    分割模様の書き込みについて

    カスタムサイズのデザインページで作られた分割模様は、枠パーツごとに分けて書き込まれます。

    枠パーツデータの合計サイズが、メディアまたはミシンのメモリーの空き容量を超えている場合や、パーツのサイズが90×90mm で80 個以上に分割されている場合は、刺しゅうデータを分けて書き込んでください。

    1回の操作で保存できないときは、[書き込むパーツの選択]ダイアログボックスが表示されます。書き込み可能容量がいっぱいになるまで枠パーツを選択します。

    ダイアログボックス上部のカード容量インジケーターで、枠パーツデータの容量(青色)とカードの空き容量(白色)を確認できます。

    枠パーツを選択すると、選択した枠パーツデータによって使用される容量が青色で表示され、選択するごとに加算されていきます。空き容量の上限を超えると、カード容量インジケーター全体が赤色になります。選択を解除する場合は、解除する枠パーツを再クリックします。

    [書き込み]をクリックすると、選択した枠パーツデータがメディアに書き込まれます。[書き込み]は、枠パーツが選択されており、選択した枠パーツを書き込むために十分な空き容量がカードにある場合にのみ表示されます。

    分割模様について詳しくは、作ってみましょう10-1 : 分割模様の刺しゅうデータを作るを参照してください。