分割模様の分割位置を調整する
枠パーツごとの分割位置を設定することで、縫製範囲より小さく模様を分割することなく、刺しゅうデータをぬうことができます。
分割位置を調整する
- 分割模様を作成します。
作ってみましょう10-1 : 分割模様の刺しゅうデータを作る
- [枠設定]タブをクリックします。
[枠設定]タブは、[デザイン設定]ダイアログボックスで[カスタムサイズ]が選択された場合にのみ表示されます。
- [枠設定]グループで[エリア移動]をクリックします。
がルーラーに表示されます。
- をドラッグして分割位置を調整します。移動中の枠は、赤い線で表示されます。
分割位置が変更されます。
- この機能は、縫製範囲より小さい模様が分割されるのを防ぎたいとき、糸替えの回数を減らしたいとき、模様の分割位置を変更したいときに便利です。
- をクリックし、[デザインプロパティ]から分割した模様を確認します。
ぬい順を確認する
- 刺しゅう枠が変更されると、設定がリセットされます。
位置合わせシートを印刷する
枠パーツの分割位置を指定した後、データを正しく配置するには新しい位置合わせシートが必要です。
- →[印刷]→[印刷設定]をクリックします。
- 印刷の設定を変更します。
- 選択すると、パーツごとの位置合わせシートを印刷します。
- チェックすると、同じサイズの位置合わせシートを1 枚だけ印刷します。
すべての位置合わせシートを印刷したいときは、チェックをはずしてください。
- [印刷]をクリックして、位置合わせシートを印刷します。
ページ①では全体図、模様の大きさ、ファイル名、ページ②では枠パーツごとの位置合わせシートが印刷されます。
分割模様をつなぐために位置合わせシートを使用するときは、位置合わせシートを使って刺しゅう位置の目印を付けるを参照してください。