フォトステッチ1の設定ダイアログボックス

カラー、セピア、グレーの場合

モノクロの場合

糸色設定1で糸色を選択し、［ぬい方設定］2や［明るさ/コントラスト］3を設定し、［プレビューの更新］4をクリックして設定結果を確認します。［完了］5をクリックして刺しゅうデータに変換します。

糸色設定

カラー／セピア／グレー
糸リスト	使用する糸リストを選択します。
自動選択	糸色を自動で選択するか（オン）、手動で選択するか（オフ）を選択します。このチェックボックスをチェックすると、機能がオンになります。
最大糸色数	自動選択で選び出す色数の値を設定します。
使用している色のリスト	使用中の糸色を表示します。使用中の糸色を確認または変更できます。
追加	使用されている色のリストに糸色を追加する場合、このボタンをクリックします。クリックすると、［糸色の追加］ダイアログボックスが表示されます。糸リストを選択した後、糸色を選択し、［OK］をクリックすると、その色が、リストに追加されます。追加された糸色は、使用している色のリストとして保持されます。
削除	使用されている色のリストで糸色を選択し、このボタンをクリックすると、選択された色がリストから削除されます。不要な糸色を削除し、色の数を減らす場合に使用します。
保持	使用する必要がある糸色を指定します。使用されている色のリストで糸色を選択し、このボタンをクリックすると、保持列にが表示されます。この設定をキャンセルするには、アイコンをクリックします（と表示されます）。
モノクロ
使用している色のリスト	使用中の糸色を表示します。
糸色	使用する糸色を変更したい場合は、このボタンをクリックして、［糸色］ダイアログボックスを開きます。

ぬい方設定

糸密度	［細かい］に設定するほど、細かい表現が可能となりますが、ステッチ数は多くなります。（ステッチが重なります）
走りピッチ:	値を低くすると、ピッチが短くなり、より細かい刺しゅうになります。
デザインページの色もぬう（モノクロは設定不可）	チェックを外すと、デザインページと同色の部分の刺しゅうデータは作成されません。チェックを入れると、作成されます。
縁取りをぬう	チェックを入れると、切り抜き範囲の輪郭線の形の線ぬいを作成できます。
その他の設定	以下の設定を指定したい場合は、このボタンをクリックして、［その他の設定］ダイアログボックスを開きます。［優先項目］: ［ぬい品質］:ぬい上がりの品質を優先してデータが作られます。［渡り糸削減］:渡り糸が少なくなるようにデータが作られます。［原画の種類］: ［写真］:　糸色を混ぜ合わせ、より自然なデータが作られます。［イラスト］: 糸色を混ぜ合わせないで、データが作られます。写真などの画像データは［写真］を、イラストなどの画像データには［イラスト］を選択します。
その他の設定

明るさ ／ コントラスト

上のスライダーで、明るさを調整します。下のスライダーで、コントラストを調整します。
候補から選択	自動補正された画像を選択できます。このボタンをクリックすると、元の画像を基準として、明るさとコントラストレベルの異なる9つのパターンが表示されます。候補を1つ選び、［OK］をクリックします。

プレビューの更新
設定を変更後、クリックしてプレビューを更新します。
- ［自動選択］チェックボックスがチェックされた場合、糸色は［糸リスト］セレクターで選択されたリストから自動的に選択されます。糸色が保持されている場合、保持されている色も［最大糸色数］ボックスで指定された数に含まれます。
  ［自動選択］チェックボックスがチェックされていない場合、［糸リスト］セレクターと［最大糸色数］ボックスの設定は適用されません。現在のリストに含まれている糸色のみが糸色の割り当てに使用されます。
- 糸色が追加／削除されると、［自動選択］チェックボックスのチェックが外れます。追加された糸色を使用しつつ自動的に他の糸色を選択するには、［自動選択］チェックボックスをチェックし、更新します。
- 使用する色リストは、糸色の明度が高い順に並んでいます。この順番がぬい順となり、変更はできません。
きれいな写真刺しゅうを作るには
- ［ブラザー糸リスト(フォトステッチ)］セレクターの［糸リスト］を選択すると、実際の刺しゅうの糸色に最も近い色でデータをプレビューできます。このリストは、期待する結果に最も適した配色になります。
  ただし、パソコンの環境によっては色が違って見えることがあります。色を編集して、お使いの糸に対応したユーザー糸リストを作成すると、実際に刺しゅうする糸に最も近い色を表示しながら、データを作成できます。
  ユーザー糸リストを作成／編集する
- 刺しゅうにしたい対象が大きく写っている写真が適しています。人物の場合、顔の部分の大きさを75×75mm 以上にしてください。
- 明るくはっきりした写真が適しています。逆光や屋内で撮影された写真は、きれいに変換できません。