文字データのぬい接続点を設定する

1つの文字データの中の、文字と文字の間のぬい接続点（前の文字のぬい終点と後ろの文字のぬい始点）の位置を設定できます。
設定は、［標準］、［最近点］、［遠点］から選択できます。

1. 文字データまたはモノグラム文字データを選択します。

   ［ぬい方設定］ウィンドウが表示されていないときは、リボンの［表示］タブ→［ぬい方設定］をクリックします。

2. ［文字間接続］を選択します。
   
   1. 標準
      

      標準のぬい順でステッチが生成され、文字全体のぬい品質を保ちます。

   2. 最近点
      

      前の文字のぬい終点と次の文字のぬい始点が最も近くなるようにステッチが生成されます。渡り糸が短くなり、糸切り回数を少なくできます。

   3. 遠点
      

      前の文字のぬい終点と次の文字のぬい始点が遠くなるようにステッチが生成されます。渡り糸が長くなり、手動での糸切りがしやすくなります。

      面ぬいのみの文字データだけでなく、線ぬいが設定された文字データの文字間接続も設定できます。

      • 次の場合は、この設定は指定できません。文字データのフォントが、内蔵フォント（025、029）、TrueTypeフォント、オリジナルフォント、ミニサイズ文字フォントの場合
      • 文字によって異なった糸色が設定されている場合
      • 文字データの文字のぬい順が連続していない場合