ステッチデータは、2種類の図形データに変換できます。変換後、各種編集操作を実行できます。
STB機能
複数のぬい方向線を維持しつつ、データに変換されます。
サテンまたはタタミぬいを使用する刺しゅうデータを拡大または縮小する場合に使用します。
図形データに変換
輪郭の形状に従って、データが変換されます。
STB(Stitch to Block)機能で、ステッチデータをブロックデータ(複数のぬい方向線のある図形データのグループ)に変換できます。ブロックデータ(図形データ)は、ぬい方とぬい方設定を変更して簡単に編集できます。
通常は[普通]に設定します。ステッチデータの複雑さにより、必要に応じて[粗い]または[細かい]を設定します。
ステッチデータがグループ化された図形データに変換されます。ステッチデータを図形データに変換すると、輪郭を編集できるようになります。
詳しくは、以下の説明を参照してください。
ぬい方を設定する
詳細なぬい方設定を指定する
刺しゅうデータを変形させる
ぬい角度を直線に設定する
刺しゅうカードから取り込んだステッチデータには、[STB機能]を使えないものがあります。
図形データは色毎のステッチデータやデータ全体の輪郭から作成できます。
図形データが作成され、元のステッチデータが削除されます。