サイドカッター押え(F054)の使い方

    公開 2019/08/25   |    更新 2022/10/13

サイドカッター押えを使うと、布地を切りながらたち目かがりをすることができます。


サイドカッター押え(F054)の使い方動画

  • この動画はYouTubeを利用しています。
  • 動画で使用されている製品は、ご使用の製品と異なる場合がありますが、使用方法は同じです。
  • 一部、模様番号が異なっていますので、ご使用の製品に搭載されている模様の模様番号を選択してください。
  • 動画は予告なく変更される場合があります。

 

各部の名称

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サイドカッター押え(F054)の取り付け方・使い方

  • サイドカッター押えをミシンに取り付けた状態では、糸通し装置は使用できません。サイドカッター押えを使用するときは、手で針に糸を通してください。自動糸通しスイッチを使用する場合は、糸を通した後にサイドカッター押えを取り付けてください。

  • ぬいづまりする場合は、ぬい目の長さを調節してください。

  • サイドカッター押えで切ることができる布地の厚さは、13オンスデニム1枚程度までです。

  • サイドカッター押えを使用した後は、カッター部分の布くずや糸くずを取り除いてください。

  • 必要に応じて、カッターの刃先に少量の油を塗ってください。

  1. 針上下スイッチで針を上げます。

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  2. 電源を切ります。

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  3. 押えレバーを上げます。

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  4. 押えを取り外します。

     

  5. 糸を通します。

    • 上糸の通し方は、「上糸を通す」を参照してください。

     

  6. サイドカッター押えの作動レバーの『ふたまた部』を針のとめネジに合わせます。

    • 作動レバーのふたまた部分が針のとめネジにしっかりとはまっていることを確認してください。

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  7. サイドカッター押えのピンが押えホルダーのミゾに合うようにサイドカッター押えを配置して、押えレバーをゆっくりと下げ、押えを取り付けます。

    • 取り付けにくいときは、押えレバーをさらに押し上げながら、押えホルダーのミゾとサイドカッター押えのピンを合わせてください。

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  8. 押えを上げて上糸の先端を引き出します。上糸を押えの下へ通し、布地を送る方向へ引き出します。

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  9. 布地に約「20mm」の切り込みを入れます。

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  10. 布地をセットします。切り込みの右側の布地はガイドプレートの上に置き、ガイドプレートの端に合わせます。左側の布地は押えの下に置きます。

    • 布地全体を押えのガイドプレートの下に敷くと布地がカットされません。

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  11. 電源を入れ模様を選びます。

    • ご使用の製品に搭載されている模様の模様番号を選択してください。

     

  12. 押えを下げて縫製を開始します(ぬいながら、ぬいしろをカットしていきます)。

    • サイドカッター押えを使用するときは、中低速でぬってください。また、縫製中はサイドカッター押えの刃や操作レバーに触れないでください。押えを壊したりけがをしたりするおそれがあります。

    • 振り幅を調節したときはプーリーをゆっくりと手前(反時計回り)に回し。針がサイドカッター押えに当たらないことを確認してください。針がサイドカッター押えに当たると、針が折れるおそれがあります。

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