MFC-J737DN / MFC-J737DWN
よくあるご質問(Q&A) |
ファクス送信の設定方法(LPD/LPRng 用)(Linux)
ブラザーMFC製品では、Linux上でPC-FAX送信機能をお使いいただけます。
設定は、下記ファイルで行ないます。
/usr/local/Brother/inf/brFAXrc
<設定項目>
ラベル | 値 | 詳細 |
---|---|---|
Paper | A4(デフォルト) | 用紙サイズ A4 |
LTD |
用紙サイズ Letter |
|
LGL | 用紙サイズ Legal | |
Quality | FINE(デフォルト) | 解像度 200 x 200 dpi |
STD | 解像度 200 x 100 dpi | |
fax_number | 相手先ファクス番号(数字、'-' ) | |
fax_number_list | 相手先ファクス番号リストファイル(漢字不可) |
下記設定でPC-FAX送信をする場合は、
"/usr/local/Brother/inf/brFAXrc"を下記のように編集します。
複数の相手先に、まとめてファクスを送りたい場合は、以下で示す規則に従ってファクス番号リストファイルを作成してください。
このファクス番号リストファイルと、そのディレクトリーに、すべての人に対する「読み取り」と「実行」の許可を与えてください。
次に、そのファクス番号リストを示すパスを、絶対パスで「fax_number_list= 」の項目に指定します。(相対パスや、「 ˜ 」(チルダ)を用いたパスは使用できません。)
また、「fax_number= 」の項目には、何も記入しないでください。
ファクス番号リストファイルを作成するには、下記のような規則に従って作成してください。
例)
下記のlprコマンドにて送信が実行されます。
lpr -P BRFAX postscript.ps