ハガキ(年賀状など)を印刷するときには、下記のことをご注意ください。
ハガキをセットする前に
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ハガキを印刷するときは、宛名面を印刷してから裏面(通信面)を印刷するようにしてください。順番が逆になると、ハガキが汚れる原因になります。
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ハガキは、よくさばいてからセットしてください。
静電気や、ハガキの加工(裁断)時のバリなどにより、ハガキ同士がくっついていることがあり、そのままにしておくと重送の原因になります。
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反っているハガキは、そのまま使用しないでください。紙づまりの原因になります。
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ハガキが反っている場合は、逆側に反らせて反りをとってください。ハガキの端をそろえて、まっすぐにして使用してください。
ハガキのセット方法
光沢紙をセットする場合のご注意
光沢紙をセットする場合は、重送(ハガキが重なって送り込まれること)を防ぐために、以下の点にご注意ください。
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印刷する枚数が多い場合
あらかじめ、記録紙トレイには多めに光沢紙をセットしてください。目安としては、印刷したい枚数+5枚程度の光沢紙をセットしてください。
(記録紙トレイにセットできるハガキの枚数は20枚です。)
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印刷する枚数が少ない場合
手差しトレイにハガキを1枚ずつセットして印刷してください。
ハガキをセットする
記録紙トレイにセットする
手差しトレイにセットする
記録紙トレイにセットする
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「記録紙トレイ1」を引き出します。
記録紙ストッパーが開いている場合は、閉じてから記録紙トレイを引き出してください。
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A3、B4、レジャーまたはリーガルサイズの記録紙を使用していた場合は、トレイがのばされています。記録紙を取り出し、カバーを閉じて、リリースボタン(1)をつまんだままトレイの手前部分を押し戻してください。
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トレイカバーを開きます。
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長さのガイド(1)の三角の目印(3)を、ハガキのサイズに合わせます。
次に、幅のガイド(2)の角の目印(3)をハガキのサイズに合わせます。
ガイドは両手で動かしてください。
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ハガキの印刷する面を伏せて、郵便番号欄を奥にしてセットします。
※1枚だけ印刷するときも、必ず2枚セットしてください。
(下図は、ハガキのあて名面に印刷する場合の例です。)
デザインが横向きの場合は、試し印刷をして印刷の向きを確認し、お好みでなければハガキのセット方向を変えてください。
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幅と長さのガイドをハガキのサイズに合わせます。両手で幅のガイドを寄せるように調節します。ガイドでハガキを強く挟み付けないでください。ハガキが浮いたり、傾いたりしてうまく給紙されない場合があります。
ハガキがスライドトレイの中で平らになっていることを確認してください。
トレイにセットできる最大枚数(20枚)のハガキをセットしてうまくハガキを引き込めない場合は、最大枚数よりも少なめにセットして印刷してみてください。
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トレイカバーを閉じます。
ハガキが、トレイの中で三角の目印(1)よりも下の位置にあることを確認してください。
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「記録紙トレイ1」をゆっくりと戻します。
力を入れて押し込まないでください。強く押し込むと紙づまりの原因になります。
以上で、ハガキのセットは終了です。
ハガキを補充するときのご注意
スライドトレイに残ったハガキの上にそのままハガキを補充すると、重送、空送の原因になります。いったんスライドトレイからハガキを取り出し、補充するハガキと一緒によくさばき、整えてからセットしてください。
手差しトレイにセットする
手差しトレイにセットする方法は、以下のQ&Aをご覧ください。
> 手差し印刷はできますか。