Web Based Management(*)を使用して本製品のセキュリティ機能ロックを設定すると、パソコンのログイン名により印刷を制限することができます。
* Web Based Managementとは、ご使用のウェブブラウザーに本製品のIPアドレスを入力して、プリントサーバーの設定値の変更を行なうユーティリティです。
例)パソコンのログイン名「TARO」と「HANAKO」のみに印刷を許可する場合
以下に、設定手順をご案内します。(モデルによって画面表示や設定項目が異なる場合があります。)
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Web Based Managementを起動します。
ウェブブラウザーのアドレス入力欄に、https://XXXXX/ を入力します。「XXXXX」は、ご使用になる本製品のIPアドレスです。
(例)本製品のIPアドレスが192.168.1.3の場合、ウェブブラウザーにhttps://192.168.1.3/と入力します。
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「ログイン」欄にネットワーク管理用パスワードを入力し、右矢印ボタンをクリックしてログインしてください。
パスワードがわからない場合は、関連情報をご覧ください。
関連情報
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「管理者設定」タブをクリックし、左のメニューより「制限機能」をクリックします。
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「セキュリティ機能ロック」を選択し、[OK]をクリックします。
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「機能制限 XX-XX」をクリックします。
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まず、一般モードの「印刷」のチェックが外れていることを確認します。
次に、一般モードの下のユーザーリストに、任意のグループ名(例えば「STAFF」)を入力して、「印刷」にチェックが入っていることを確認し、[OK]をクリックします。
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印刷以外の機能を制限するには、該当する項目のチェックを外します。
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一般モードの「ファクス受信」のチェックが外れていると、ファクスが自動的に印刷されなくなりますのでご注意ください。
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同じグループ名は登録できません。
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「ユーザーリスト XX-XX」をクリックします。
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ユーザー名とパスワード(数字4桁)を入力し、ユーザーリスト/機能制限のドロップダウンリストから手順6で設定したグループ名を選択します。
設定が完了したら、[OK]をクリックします。
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Web Based Managementを閉じます。
こうすることで、「STAFF」として登録した「TARO」と「HANAKO」にだけ印刷を許可し、その他の人(「一般」の人)には印刷を許可しない設定になりました。