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よくあるご質問(Q&A)

よくあるご質問(Q&A)

宛名ラベルの作り方 (連結フィールドを使ったラベル作成)(Windows向け P-touch Editor 4.0)

  1. データベース準備

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    下記のような、 Microsoft Excel で作成された住所録から、 ラベルを作成します。

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  2. データベースの接続

    データベースを接続します。

     

    メニューの 「ファイル」 - 「データベース」 - 「接続...」 をクリックします。
    用意した Excel ファイル を選択します。


    「データベースを開く」 画面にある、 「先頭行をフィールド名として使用する」 のチェックがオンになっているかどうかを確認してください。

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    お使いになるファイルに複数のシートが含まれている場合は、 「テーブルの選択」 画面が表示されますので、 接続したいシートを選択してください。

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  3. フィールドを連結する

    まず、 「住所 1」 と 「住所 2」 のフィールドを連結します。
    連結することによって、 それぞれが異なる長さのデータを体裁よく配置することができます。


    例えば、 「住所 1」 と 「住所 2」 を連結せずにマージすると、 データの長さによって、 次のような問題が起こります。


    「住所 1」 のサイズを、 「神奈川県」 に合わせると、 「東京都」 の後に空白ができてしまいます。

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    次に、 「東京都」 に合わせると、 「神奈川県」 の文字サイズが小さくなってしまいます。
     

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    そこで、 連結してマージすると、 上記の問題が解消され、 体裁が整いました。
     

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    1. メニューバーに 「データベース(D)」 を表示させるため、 接続されているデータベース上をクリックします。
       
    2. 「データベース(D)」 - 「連結フィールド(J)...」 をクリックします。
      「連結フィールドの定義」 の画面が表示されます。

       

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    3. Image をクリックします。

       

    4. 「連結フィールドの追加」 の画面が表示されます。

       

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    5. 「フィールド一覧」 のリストから、 「住所1」 を選び、Image をクリックします。

       

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    6. 同様に、 「住所 2」 を選び、 Image をクリックします。

       

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      Image をクリックします。

       

    7. 「連結フィールドの定義」 の画面が表示されます。

       

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      次に、 「氏名」 と "様" を連結します。
      "連結フィールド" は、 任意の文字も追加することができます。

       

    8. Image をクリックします。
      「連結フィールドの追加」 画面が表示されます。

       

    9. 「氏名」 を選んで Image をクリックします。
      「データ」 のテキストボックス内に表示された 「氏名」 の後にスペースと "様" を入力します。

       

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      Image をクリックします。

       

    10. 「連結フィールドの定義」 画面が表示されます。

       

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      Image をクリックします。
       

      複数行にわたる連結フィールドにしたい場合は、 連結したいフィールドの間に 「¥n」 を入力します。

      「¥n」 はそのまま入力するか、 Ctrl キーを押下しながら Enter キーを押下することにより入力できます。

       

  4. レイアウトへのマージ (テキスト)

    データベースのデータをレイアウトにマージします。

     

    1. メニューから 「データベース」 - 「レイアウトへフィールドを追加」 または、 「挿入」 - 「データベースフィールド」 を選択します。

       

    2. 「フィールドの選択」 画面が表示されます。
      「追加形式」 のドロップダウンリストから 「テキスト」 を、 「追加可能なデータベースフィールド」 リストから、 連結されたフィールド [住所1] [ 住所2] を選び、 Image をクリックします。

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      連結された 「住所1」 と 「住所2」 の二つのフィールドが、 レイアウト画面にマージされました。

       

    3. 1. に戻り、 今度は 2. で、 [氏名] 様 をマージします。

       

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      氏名の後に 「様」 が連結してマージされました。

  5. データの調整

    それぞれの位置、 高さ、 サイズを調節します。

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  6. 印刷

    メニューから 「ファイル」 - 「印刷」 を選びます。
    「印刷」 の画面が表示されます。
    印刷したいレコードの範囲を選択します。

     

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    設定が終了したら、 Image をクリックして印刷を開始します。

     

    * レコード範囲については 下記の表を参照してください。
     

    印刷範囲  印刷対象データ
    すべて  すべてのレコードが対象となります。
    現在のレコード  現在表示されているレコードが対象となります。
    選択レコード データベースウィンドウで選択されているレコードが対象となります。
    範囲指定 「から」 「まで」で指定されたレコード範囲が対象となります。

     

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