封筒をセットする前に
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本製品では、一部使用できない封筒があります。以下のQ&Aで、お手元の封筒が本製品で使用できるかどうかを確認してください。
> 使用できる封筒を教えてください。
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封筒がそっていないことを確認します。(封筒が2mm以上そっていると、正しく給紙することができません。)そっている場合は、対角線上の端を持ってゆっくり曲げ、そりを直します。
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セットする前に、封筒を上からおさえ、端をそろえてまっすぐにします。
封筒のセット方法
【横長の封筒(洋形封筒)の場合】
封筒のふたを左側へ向け、印刷面を下にして記録紙トレイにセットしてください。このとき、封筒のふたを折りたたんだ状態でセットしてください。
また、横向きにはセットできません。
【縦長の封筒(長形封筒、角形封筒)の場合】
封筒のふたを手前へ向け、印刷面を下にして記録紙トレイにセットしてください。ふたを奥側へ向けると、正しく給紙されません。
印刷設定方法
Windowsの場合
macOSの場合
Windowsの場合
印刷設定ダイアログの「基本設定」タブをクリックし、お使いの封筒のサイズと、印刷の向きを選択します。
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お使いの封筒のサイズが「用紙サイズ」にない場合は、上記の「用紙サイズ」で「ユーザー定義...」を選択してください。
下図の設定用のウィンドウが表示されますので、それぞれの項目を入力します。
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「カスタム用紙サイズ名」:お好みの設定名を入力します。
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「幅」と「高さ」を入力します。封筒のふたの方向にかかわらず、封筒の短い辺のサイズを「幅」、長い辺のサイズを「高さ」に入力してください。
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「用紙厚さ」:「封筒」を選択します。
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[保存]をクリックし、[OK]をクリックします。
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長形や角形などの縦型の封筒の場合は、以下の操作で、ページの方向を反転する設定を行なってください。このまま印刷すると、上下が反転して印刷されてしまいます。
「拡張機能」タブをクリックし、「上下反転」をチェックします。
アプリケーション(ソフト)で上下反転ができる場合は、上記の設定をせず、アプリケーション(ソフト)の操作で上下反転する方法もあります。
macOSの場合
印刷設定ダイアログで、お使いの封筒のサイズと、印刷の向きを選択します。
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お使いの封筒のサイズが「用紙サイズ」にない場合は、上記の「用紙サイズ」で「カスタムサイズを管理...」を選択してください。
下図の設定用のウィンドウが表示されますので、下記の手順で入力します。
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[+]をクリックします。
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「ページサイズ(用紙サイズ)」を入力します。封筒のふたの方向にかかわらず、封筒の短い辺のサイズを「幅」、長い辺のサイズを「高さ」に入力してください。
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「プリンタの余白(プリントされない領域)」で、本製品を選択します。
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設定名をダブルクリックし、この設定の名前を入力して[OK]をクリックします。
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長形や角形などの縦型の封筒の場合は、以下の操作で、ページの方向を反転する設定を行なってください。このまま印刷すると、上下が反転して印刷されてしまいます。
<Mac OS X v10.6.x以降の場合>
ドロップダウンリストから「レイアウト」を選択し、「ページの方向を反転」をチェックします。
<Mac OS X 10.5.xの場合>
ドロップダウンリストから「レイアウト」を選択し、「ページの方向を反転」をチェックします。
<Mac OS X 10.4.11の場合>
ドロップダウンリストから「印刷設定」を選択します。「拡張機能」をクリックして「レイアウト」を選択し、「上下反転」をチェックします。
アプリケーション(ソフト)で上下反転ができる場合は、上記の設定をせず、アプリケーション(ソフト)の操作で上下反転する方法もあります。